劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2143件中、1201~1220件目を表示

4.5才能

2025年6月28日
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美しさって…
化粧が崩れていても、ぐちゃぐちゃでも美しい
途中、才能が潰されていくのかと胸が張り裂けそうになった
才能を大切に守りたいと常々思う
私ができなかったけど、叶えたかった世界を、見たかった景色を、聴きたかった音を、一生かけて磨き続けて見せてくれる存在はかけがえがない
様々な才能を持った人たちが、ずっと続けてくれることを望んでいる
主演の二人の才能がしっかり開花して、届いて、守られていることに感謝

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タケコ

3.5凄い

2025年6月28日
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吉沢亮、凄い
横浜流星にして勝負出来るのはあなたしかいない
綺麗、怖い、本当に凄い

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JK

2.5映像や演技は凄いんだけどね…。

2025年6月28日
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キムチ

4.5原作も読みたくなった

2025年6月28日
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泣ける

驚く

斬新

歌舞伎の世界の裏側を覗けそうだと予告編の時から期待していた作品。

少年の時から共に修行に明け暮れた二人の人生を描いているという点で覇王別姫を思い出したが、喜久雄と俊介が自分に無い物を持つ相手への複雑な思いを抱えつつ、芸の高みへの渇望と執念を見せる様は、覇王別姫より更に凄まじかった。

期待していた歌舞伎の世界の裏側…については、稽古の場面はもとより、喜久雄や俊介が舞台に立つ場面では、舞台袖から、後ろから、上から、と、普通に観客として歌舞伎を見に行っても絶対に見られないアングルから踊りや芝居を見られたのも楽しかったし、後見を無くした役者の厳しさもシビアに分かりやすく描かれていた。
また、公演の場面では、あれやこれやの有名な演目の一番の見所をダイジェストのように見られるのも楽しい。
特に曽根崎心中は非常に効果的に使われていた。

一方で、二人を取り巻く人物が大勢出てくるが、三時間の映画にまとめるためだろうか、その人達との人間関係や心の機微については充分に描かれていたとはいえないのが残念。これについては原作を読んで補完したいと思った。

私、最後の一時間はほぼ泣いていましたが、なんだろう?感動…というのともちょっと違うな。あそこまで、狂気になれるほどの何かを持てる人への羨ましさ?みたいな?感じかな。

ところで内容とは関係ないけど気になった点。
とても話題になっているせいか、普段あまり映画館に慣れていない様子の人も大勢いました。本編が始まってからも座席を探して無遠慮に通路をウロウロする人が多くて辟易しました。

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kaya

4.0期待が大きすぎた

2025年6月28日
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泣ける

驚く

口コミで期待値が膨らみすぎてしまった。
何が言いたいのかよくわからなかった。盛り込みすぎ?それでも★4以下は付けられない。吉沢亮と横浜流星の歌舞伎には、どれほどの心血が注がれたのかを想像して泣く。それより何より渡辺謙の演技に心打たれた。登場回数少ないのに強く印象を残す田中泯にも心奪われた。確実に日本アカデミー賞総なめ映画。特に助演男優賞は何人がノミネートされるのか楽しみでもある。

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ヨシオヘミング

5.0人生を捧げること

2025年6月28日
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予告の「ひたすらに夢を追いかける」の次元ではないと思いました。歌舞伎役者になるべく血と才能。全てを捧げるふたりの人生の物語。
演じる吉沢亮と横浜流星の歌舞伎の演技、舞台前後の心情の表現に心打たれました。歌舞伎への理解や興味を持ち合わせずとも十分に惹きこまれました。

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ルピナス

5.0心が震える。期待を超えてきた

2025年6月28日
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素晴らしい。本当に素晴らしい作品。
原作は知らなかったが、脚本も良く、監督はもちろんのこと、撮影のカメラワークもとてもよかった。吉沢くんの表情をよく捉えていて、より感情が私達に伝わりやすかったり、臨場感が得られやすいような撮影をされていたように思う。
そして何より、吉沢亮くんと横浜流星くんのお芝居、歌舞伎の仕上がりが本当に素晴らしく美しかった。
極道の一人息子から、世襲の歌舞伎の世界に入り、全てを捨ててひたすらに芸を磨く。それぞれが苦しみもがきながら上り詰めていく…

心が震える作品に久しぶりに出会ったように思う。
この作品の良さをしっかり体感するには映画館のスクリーンでの鑑賞がおすすめです。

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TOMO

4.5鋭い眼光が射る才能、しなやかに手招かれたただならぬ運命

2025年6月28日
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hum

5.0芸を極めし者の物語。

2025年6月28日
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素晴らしい物を見た。
その美しさに圧倒された。
外見ではない。
魂の美しさに心惹かれた。
同じ芸をひたすら何十年と繰り返し、命をすり減らしながら芸を極めに極め上り詰める。
美は細に宿るというが、まさしくこんな作品を指すのかもしれない。

私は歌舞伎など一切知らない。
それでもこの作品には胸に突き刺さる演目が幾つもあった。
それは舞台の表と裏。
過去から現代に至るまでの歴史の中で生き続けた2人の女形の人生と時に重なり、時に離れ、時代を超えて継承されていく。

2人の友情
愛情
怒り
憎しみ
嫉妬
憂い
悲しみ
喜び

全てが交錯し混ざり合ってのあのラスト
もう何も言うことはない
完璧だ

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ジョイ☮ JOY86式。

4.0大河俳優勢揃い

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

すごいもん見ちゃったって感じ。

吉沢亮演ずる喜久雄の半生を描いた作品なので、長いのはしょうがないのかなと思った。小説が原作でなかったら、もう少し縮められたのかな。いや、そうするとタイトルに違和感。

吉沢亮も横浜流星もきれいな顔をしている。女性的な美しさだ。かつての三船敏郎とか仲代達矢のような、いかにも男性的な風貌ではないから、この作品が成り立っているのだと思う。
しかし、大河の時にも感じたけど、吉沢亮は老けメイクが似合わない。

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ROKUx

4.0数奇な運命

2025年6月28日
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栄光と没落、そして国宝へ

特に前半のストーリーが素晴らしく、なんといっても黒川想矢くんの演技力が光っていた
続く吉沢亮さん、横浜流星さんも黒川くんに負けることなくストーリーは進みます

残念だったのは三代目花井半次郎を襲名後の没落と復活、喜久雄と俊介の蟠りの解消が割とあっさりした演出だったところ
もちろん、尺の問題もあるのだろうが

歌舞伎のシーンで演目名がスクリーンに出るのは凄くよかった
それにしても喜久雄のような生き方でも人間国宝になれるのだろうか?

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よう

2.0何も残らなかっ

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

先代が亡くなってからが、主人公が可哀想過ぎて、周りの人にムカついて、全然内容が入って来なかった。
お二方なの女形も、女装にしか見えませんでした。
ごめんなさい、私には合わなかったです。

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kakomu

4.5美しい、しびれた、鳥肌がでました

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

公開4週目で漸く鑑賞。
口コミ通りこれは映画館で見る、見なきゃいけない映画です。鳥肌たったの邦画で初かも。
とにかく美しいです、役者もセリフも撮影も。
邦画実写で満席でした!嬉しい。

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シロ

4.0大スクリーンで観て欲しい

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎のことを知らなくても、ストーリーがテンポよく進み分かりやすいので
長丁場に感じないほど楽しめると思います。

良きライバルでもある二人が、血筋に苦しみ、時に光と影、陽と陰になりながらも
切磋琢磨しあっていく姿は、観てて苦しくなりました。
どんな状況になっても歌舞伎しかやらない、できないと腹をくくっているからこそ
魂がこもるのだと思いました。

また指の先まで女形の美しさを体現すべく、大変な稽古をつまれたであろう
役者陣に拍手を送りたいです。映画館で音楽を含め圧倒的な美しさを堪能できました!

それでも女性に対する倫理観についてはいかがなものかと思いました。
あくまで映画の中の話で、現実の歌舞伎役者全員がそうだと言いませんが、
そういうの学ばないのかな?と。芸で魅せられれば関係ない!世界なのでしょうか。

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ぞの

5.0「二度見」の畳み掛けでのめり込ませてくれる仕掛け。 三時間の幕の凄み。 そして李相日。

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

曽根崎心中「天満屋の段」。
縁の下の徳兵衛とお初、
恥ずかしいけれど泣いてしまった。

糖尿病での下肢の壊死だ。
苦楽を共にしてきた俊坊の「こんなになってしまった右足」。
もうじき切断しなくてはならない俊坊のその足を掻き抱き、喜久雄が宿敵の足に、万感を込めて頰ずりするあの場面・・
もうダメだった。もう鼻水で、
前の席の背もたれにしがみついて泣いた。

・・・・・・・・・・・・・

【“生体間移植”の引き起こすもの】

◆チェニジア系フランス人が伝統芸能の舞台に鮮やかなカメラを繰り、
◆男が女を演じる異光景だ。

◆さらに歌舞伎役者ではない門外漢の彼らがその役を請けて立つのだが、
◆その二人は同年でありながら「孤児の部屋子」と「梨園の御曹司」という関係。
― それら、十重二十重に、「異る性別」と「異民族・異文化」と「異業種」が入り乱れての、この檜舞台への挑戦だ。

才能ゆえの喜久雄の抜擢が、名門の血の名跡に打ち負かされてしまう残酷さが、紛れもない吉田修一。
この沢山の歪みとイレギュラーさがあってこそ、
明らかにされて成し得る世界が有るのだ。

◆加えてもう一つ特筆すべき一大事があると僕は見る、
女形が=つまり「男が女を演じてはるかに女を際立たせる」ように
朝鮮人の監督がこれを撮ってはるかに日本を際立たせる事件がここには起こった事だ。

つまり
日本の「国宝」を撮ったのが在日朝鮮人であるがゆえの、光の当たり方が本当に大きい。

李相日が監督である事。
4世5世の時代を異国=日本で生きる彼らである現在。
自らの「名前」と「言葉」と「家」をつなぐ たゆまぬ努力は
物心ついてからの、ずっと彼らの一日たりとも忘れられない闘いだ。
日々、文化の継承と、文化が廃れていく土壇場の双方を自分で意識して見ざるを得ない寄留の民。そこをこそ立て直して生きなくてはならない在日であるがゆえに
「滅び廃れゆく危機にある日本の歌舞伎の世界」をば、「がっつりとサポートし得る特殊な立場に」彼は在る。

「血」によって差別され、
「血」が分断(ワ)かつ喜久雄と俊介の無惨を李相日は体験している。

しかし日本人吉田修一がつけたこの難儀な原題を、監督は改題せずにそのまま使った。何故だろう。

「君らの国宝をたいせつにしなよ」と監督から突きつけられた挑戦状であり
また、中垣を越えての圧倒的恋文でもあったと思うのだ。

・・・・・・・・・・・・・

近松の「曽根崎心中」が2回、
「娘道成寺」が2回、
そして
「鷺娘」が2回だ。
同じ演目を2回ずつ繰り返して見せてくれるこの映画の構造は、歌舞伎初心者への絶弾の配慮。
「もはや知っている演目」で、鑑賞者たちは1度目が伏線の契機であり、後半の2度目が伏線回収の、涙の大山場になる姿を目撃出来るからだ。

実は原作では「曽根崎心中」は1回のみ。二人の最期の共演は別演目になっている。
そこを監督は敢えてもう一度「曽根崎心中」を持ってくる改変によって原作を超えた。
ヒットにはちゃんと理由がある。

・・・・・・・・・・・・・

吉沢亮は剣道を、
横浜流星は空手をやっていたそうだ。
素地あっての本作。
この撮影のために「一年半」の血反吐を吐くような稽古を経てきたのだと。
ああ、そうだったか、
そうだろう。

僕は「その時」「その同じ一年半」を、どんなふうに過ごしていたのだったか・・
自省と激しい悔悟まで起こる

迫真の「国宝」だった。

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きりん

2.0役者頼りのダイジェスト版

2025年6月28日
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原作を知らないのでなんとも言えないのですが、物語が描けてない。ラストで娘がそれだけの犠牲の上にみたいなセリフが有るのですが、娘以外は誰も犠牲になってないので、多分原作では多く描かれいるのでしょう。歌舞伎に効果音もなんか変な使い方をしてると思ったったら監督さんは純粋な日本の方じゃなかったのですね。役者さんの頑張りが凄かった。そこの評価は高いです

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norito_55

5.0芸能の世界に落ちる

2025年6月27日
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泣ける

知的

難しい

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mui

5.0役者さんたちの素晴らしい演技!

2025年6月27日
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アイリスオーヤマのCMに出てる唯のイケメン俳優としか認識してなかった吉沢亮を大変見直しました。
吉沢亮さん、色メガネで見ていてごめんなさい!🙏
#作品は皆さんの熱い感想と同じなので省略〜

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しゅんきち

4.0本物より面白いであろう歌舞伎作品を見た。李相日監督、恐るべし。 主...

2025年6月27日
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本物より面白いであろう歌舞伎作品を見た。李相日監督、恐るべし。
主演の吉沢亮も良かったが中盤まで引っ張ったさすがの渡辺謙、他の役者さんにも拍手👏
横浜流星の女形が微妙に気持ち悪い(笑)このご時世、歌舞伎に女性が入ることは許されないのか?絶対本物の方が綺麗にきまってますやん(笑)
そう、本作の弱点は美女が少ないこと(笑)
そんな数少ない美女の中、森七菜は衝撃だったねぇ。で、彼女はどうなったの?頑張った彼女にもっとスポットライトを(笑)

芸は世襲を超えられるか?残念ながら現実は厳しいよね。政治家、医者、そして芸能、おいしい世襲をそうは簡単に手離しはしませんからね。

スクリーン8、19:50〜座席F-12会員ポイントで無料鑑賞。楽しかった。

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はむひろみ

4.0原作の壮大なドラマは何処へ

2025年6月27日
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難しい

驚く

斬新

原作は長編だけど一気に読めた久しぶりの作品、上映を心待ちにしていました。評判通りの映像美、役者の方々の心血を注いだ演技は突き抜けていて圧倒されるばかり。暫くは大阪弁や歌舞伎の言い回しが口から出る始末、心酔しました。ただ、原作の壮大な人情ドラマについては省かざるを得なかったのか、想像では伝わらないストーリーが多くて、果たして原作を読まずに鑑賞したら俳優さんが表現したかったことが理解出来たであろうかと感じてしまいました。それにしても鑑賞して良かったが、もう一度観るのは正直覚悟がいるかな。

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ポピー
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