劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1346件中、1161~1180件目を表示

5.0エンタメとして最高

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎演技の代役を本物の歌舞伎役者を使わない、って言う監督の言葉の意味がわかる、素晴らしい映画です。歌舞伎の役になりきるんじゃなくて映画の役のまま歌舞伎を踊るって事が大事なんだと実感しました。この辺りを理解できない人にはこの映画の良さは理解できないと思います。

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ジョーズ

5.0とんでもないものを観てしまった.・・生涯脳裏にこびりつく映画。

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

人間国宝?歌舞伎?俗世間に住む私には縁のない話しで、人の舞台裏を覗く感覚で見たのが大間違い。そこには閉鎖的な掟なり嫉妬、裏切り・絶望を味わい他人の人生を踏みにじり、砂を噛んでも這い上がる者=人間国宝への生き様が描かれており、私が想像する国宝とは全く違うものでした。後半に年老いた人間国宝の歌舞伎役者が素泊りの寂しい旅館で誰にも看取られる様子も無いことが、悪魔の取り引きでの代償なのでしょうね。映像も演技も引き込まれ、まるで異空間に3時間閉じ込められた感覚で、見終わって解放されると魂を吸い取られたような腑抜け状態になっていました。

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momo

5.0迫真の演技に魅了されました

2025年6月8日
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迫真の演技に魅了されました

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りんの○○

4.5芸事を極めるとは

2025年6月8日
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李相日監督の乾坤一擲感、堂々たる作品でとてもおもしろかったです。
私は歌舞伎自体を観たことがない。けれどニュースで梨園の方たちの近況を頼んでもないのに報道したりしている近くて遠い芸能。なにか格式高くなって手が届かないのに国宝までにもなれる、よくわからない存在。それを映画という大衆芸能に落とし込み、その世界を垣間見せてくれた技量に感謝
小道具、ファッション、クルマもキチンと年代に合わせているし、カメラのフォーカスも心情にあわせて寄って撮ったりしている。俳優陣も心血注いでいるな、という覚悟を感じられる。吉沢亮、横浜流星、ともに次世代を担うスターが李監督の洗礼を受けて、また新たなステージにあがったと感じました。
惜しむらくは3時間あっても、まだ描写できないところはあったんだろうな、という気がします。ここらは原作小説で補うのかな
とにかく真っ当な邦画でしたのでぜひ

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うっか

5.0良かった。また観たい。ただ海外ではストーリーが難解かも。

2025年6月8日
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鑑賞後余韻に浸り、また近い内に観に行きたいと思ってる。
吉沢亮が女形なのは本当に合ってるというか、監督の言う通り、吉沢亮なしにこの作品は成り立たなかったのだろう。
横浜流星や万菊役の田中泯、この田中泯さんが本当に良かった。独特の世界観があった。

ただ、海外向けとしてはどうかと言うと、途中の立場逆転や、なぜそれほどに血が優先されるのか(血以外の要素もあるけど)、海外の人には中々解らない価値観も有るのではと感じた。

血と芸の葛藤と友情、濃かったし、まだまだ私も日本の古典芸能に勉強不足であると感じたし、興味が出た作品でもあった。
良かった。

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日向夏

3.0フツーのキレーな映画

2025年6月8日
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桜春

5.0コメントしない

2025年6月8日
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泣ける

興奮

驚く

1日経過した。
忘れられない。
それが全て。

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まるそ

5.0圧巻の3時間

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

吉沢亮はじめ役者の息を呑む演技に圧倒され、あっという間の3時間でした。
表現しきれませんが、何度も涙が出て流れてきました。映画史に残る名作だと思います。映像の美しさ、これからのモノ作りへの期待と応援の意を込めて劇場でみてほしい作品です。素晴らしい作品に出会えて良かったです。

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たき

3.5タイトルが重いがゆえ

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

良い評価せざるおえない?色気のない女形 ムリもないけれど🤪
感動する台詞は多々あるが 女形を演じるにはもう一つかな?
渡辺謙が1番下手だったかな?
やたらと顔のアップで誤魔化してるのは違う気がした!

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シゲゾ〜

2.0期待していたほどの感動が無かった

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

全体的な印象として、とにかく長い。ストーリーの展開もイマイチ分かりにくく、見せ場が多すぎて頭がごちゃごちゃになる。結局人生と命を懸けで歌舞伎役者をやりましたというストーリーなんだろうけど泣けるところがなかった。期待値上がりすぎてがっかり。映画賞総なめを狙ってるのが見え見えで、逆に残念な印象になってしまう。

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sinaga2

4.0圧巻の舞台シーンに目が潤む! が、2~3の稚拙演出シーンが惜しい。  後半ネタバレ ★4.0

2025年6月8日
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レオン

映画の花道を堂々と練り歩く

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

 幾つか注文はあるのですが、今はそんなの問題ではありません。お金と手間を掛けて職人的スタッフが丁寧な仕事をするとこんなにも重厚で腰の据わった豪華な映画が出来るのだと思い知らされました。物語を無理に展開させる為のVFXもタイムスリップも甘ったるい恋愛要素もなく、映画の花道を堂々と練り歩きます。映画館で観るべき邦画を久々に観た思いでした。

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La Strada

5.0作品の世界に引き込まれました。

2025年6月8日
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鑑賞方法:映画館

はじめから最後まで作品の世界に引き込まれました。
3時間近くの上映時間でも途中、集中が途切れずに作品世界に没入できたのはいつ以来かなぁ。
喜久雄を演じる吉沢亮さん、俊介を演じる横浜流星さんの気迫が圧巻でした。
田中泯さんの万菊もすごい良かったです。劇中、日常の所作から女形を演じられていたのが印象的で感服しました。
任侠、昭和、歌舞伎世界のそれぞれを違和感なく、印象的に表現された美術、映像、音声が素晴らしかった。
作品は喜久雄が歌舞伎の世界に入るキッカケから頂点に立つまでが語られますが、長期間密着したドキュメンタリー作品を観ているようでした。それだけ歌舞伎シーンはじめ、画にリアリティが有ったのだと思います。
是非、雑音で集中を邪魔されることの無い映画館で観て頂きたい作品です。

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いとかち

5.0『百年に一度の壮大な芸道映画』でした!

2025年6月8日
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原作者の吉田修一氏の言う通り、『百年に一本の壮大な芸道映画』でした。
 私が20歳の頃、姉が専門学校の学生時代のバイトで歌舞伎役者で人間国宝の中村歌右衛門の付き人をしており、何度か歌舞伎を観に行きました。
 藤娘、娘道成寺、義経千本桜、忠臣蔵等を鑑賞しました。

 田中泯さん演じる女形は晩年の中村歌右衛門さん(人間国宝)のようでした。

 映画は花井東一郎(吉沢亮)の50年間の一代記です。厳しい修行時代、初舞台や旦那様の代役される大抜擢やドサ廻りの様子は、どれも説得力のある演技と演出でした。

 ひょっとしたら、花井東一郎は坂東玉三郎さん(人間国宝)でしょうか!?(個人的な意見です)

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shimajirou

奇々怪々な部分が多い映画でコンペティション部門に出品ならず

2025年6月8日
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marieluise

3.5日本人が知ってる様で知らない“歌舞伎”の世界 役者の“華”は簡単には作り出せない

2025年6月8日
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菊千代

5.0その道と芸を極めた者を“国宝”と呼び、それを魅せてくれた映画を“至宝”と呼ぶ

2025年6月8日
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泣ける

悲しい

興奮

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近大

4.0いろいろな意味で力作

2025年6月8日
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またぞう

4.5圧巻な

2025年6月8日
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泣ける

知的

幸せ

歌舞伎が綺麗に描かれてあった。解りやすく伝わりやすい血筋と芸の高さの競いになっているが、役者魂の舞台で光を浴びてなんぼも良くも悪くも表現されていて潔く、ある意味その亡霊に追い回される様でもあった。俊介が逃げるんじゃない役者として上手くなりたいも泣けたしその後の半世も泣ける。喜久雄が身を削り表情が固くなる一方で俊介の表情が豊かなのが印象的。国宝と言われるまでになったとてなにを得たのだろう考えさせられもする。圧巻だ。

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いち

5.0国宝級の映画

2025年6月8日
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しばらく余韻に浸っていたい!
だけどエンドクレジットが意外と短くて、もう2分くらい長くても良かったのに…なんて思うくらい良質な作品でした。

よくよく考えたら、歌舞伎の世界という世間一般の中では限定的で狭い世界の話なのに、受け取った世界観はとても深くて広くて奥行きのあるものでした。
たぶんそれは人間の生み出す〝虚構〟フィクション(※)の力をまざまざと見せつけられるから。
※ユヴァル・ノア・ハラリさんの『サピエンス全史』などの著作で目から鱗の考察を知ることができます。ホモ・サピエンスがネアンデルタールやその他同時代の異種人類との決定的な違いとして、虚構や共同主観を作り出す力があることにより、いかに地球の支配者になったのか。極めて説得力ある説明でしかもめちゃくちゃ面白く学ぶことができます。

何百人という観客が、役者が演じる人物の心情を同じ空間で同時に体験させられる。
そこには芸術として磨き上げられてきた洗練、それを守り抜いてきた血統への信頼、役者たちの稽古の積み重ねによる圧倒的な臨場感が存在する。それらが舞台の上での虚構の物語であるにも関わらず、見るもの・聴くものに対して現実的な情動の揺らぎを体感させる。

トップアスリートや有名なアーチストのパフォーマンスを見ることで、勇気や希望をもらえることがあるのも、きっと虚構を生み出す想像力の賜物なのだと思う。イチローや大谷選手ほどの才能は無くても、同じような努力が出来れば今よりは高いレベルの舞台で活躍できるかもしれない。だから頑張ろうと思うことができるし、結果的に望んだような活躍が出来なかったとしても、虚構を現実に変えていく道筋みたいなものをそれぞれの感性が掴み取っていく。未来へのレールはそこで掴んだ自分の感覚でしか描けない。

夢(虚構)を夢のままで終わらせてしまう人のほうが多いけれど、悪魔に魂を売ってしまうほどの狂気で手に入れた現実は、時には至高のもの=国宝となって、次の虚構に魅せられる者たちを育てていく。
虚構を現実にしようともがく人の繋がりが伝統を作っていくということなのかも知れない。

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