劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2342件中、61~80件目を表示

5.0(原作未読)個人的 今年邦画No.1(たぶん)

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

映画館で観ないと後悔します
歌舞伎は観たこと無いですが、芸だけに一生を捧げる狂気を感じられる一作
映画館の没入感を感じられました

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マサ

4.5いいもの見させてもらったな

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

『国宝』を鑑賞し、評価が高い分ハードルが上がっていたにもかかわらず、心から「よかった」と思える作品でした。歌舞伎を数回しか観たことのない自分でも知っている有名な演目が多く登場し、もっと歌舞伎を観たいという気持ちを引き出してくれる内容でした。
また、3時間という長尺でありながら、時間を感じさせないテンポの良さに驚かされました。事前に「どこを削っても成立しない」との声を目にしていましたが、実際に鑑賞してみて本当に余分な部分がなく、むしろもっと観たいとさえ思えるほどでした。

長さを感じさせない濃密な時間と、観る者を惹き込む力を持つ作品だとかんじました。

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ふるーつみっくす

3.5話題だから見に行った

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

初日から見に行きました。
悪魔と契約したからこそ国宝になったとでもかげんない。
娘さんが不憫でたまらなかった。

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とみー

4.5美しくて一途

hさん
2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

驚く

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h

4.0少々疲れるが… 吉沢亮すごい

2025年11月23日
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悲しい

知的

ドキドキ

観たのはだいぶ前ですが、せっかく登録したのでまだギリギリやってる国宝もレビューを…

長くて疲れそうなのでちょっと敬遠してたが、話題の映画で観て損はしなかった。映画の内容としても明るくはないので疲れたが、歌舞伎という知らない世界の話でも十分共感できて長時間なこと自体はそこまで気にならなかった。芸能人はまったく詳しくなく俳優が吉沢亮なことも観て知ったが、ハマり役だった。実力がある女型がとても説得力があった。

マイナス1してるのは、スッキリする話ではなく暗めで若干消化不良になったから。

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りん

5.0緊張しました

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

ずっと緊張しながら見入りました。ご都合主義はなく、一つずつ丁寧に作り込まれており、映画を作る凄さを感じました。本当に緊張したので、もう1回は見られません

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んーパ

4.0吉沢亮の演技

2025年11月23日
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兎にも角にも吉沢亮の演技に圧倒される作品でした。同時期に吉沢さんが主演された作品を後日見たのですが、そっちは完全なるコメディ作品。吉沢さんの包容力というか、守備範囲の広さに驚かされました。
あとはすみません。無粋かもしれませんが、もしかしたら作品によってはそれが邪魔になることもあるのかな、と思うくらいに吉澤さんの顔面が美しく、ただ、この「国宝」という作品においてはそれが圧倒的に物語に説得力を持たせているなと思いました。

ストーリーや役者さんの演技、脚本、映像の美しさ。どれをとっても見応えはありましたが、私はやはり吉沢亮という役者さんをキャスティングした事が、この作品の1番の成功ポイントだったのかなと。

余談ですが、PG12と言う事だったので中学生の子供と見れるかなと一瞬思っていましたが、結構際どいシーンがあったので1人で良かったなとは思いました。

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なお

4.0重かった。3時間疲れた。けど面白かった。

2025年11月22日
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ずーっと心に重しを乗せられ3時間、でも面白かった。
そしてずっと画角が、映像が美しい。
ではこれから皆さんの考察を楽しもうと思います。

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た

4.5ははは、これは映画館で観ないと駄目だな

2025年11月20日
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鑑賞方法:映画館

参りました。3時間だけど舞台シーンの迫力に押されて、時間を忘れました。この感覚は「セッション」を見終わった時に近いな。私を含め殆どの観客は歌舞伎を理解してない(はず)なので、歌舞伎を中心に据えながらも、難しく撮らなかったのは正解だったなと思いました。しかし良くある嫉妬に狂う系じゃなくて、友情(?)の方に話しを振ったのが意外でしたね。
未だに歌舞伎の事は何も分からないけど、「朧の森に〜」も俄然楽しみになってきたな。

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HARU -9000

3.5海外での評価がすごく気になる作品。

2025年11月19日
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難しい

斬新

海外出張だった為、遅ればせながら初鑑賞

・今までの日本映画にはない斬新なカメラワークはいい。

・公にされない歌舞伎の世界における明暗を覗けて面白い。

まとめ
自由と平等を重んじる欧米人に、日本の伝統芸能における血筋やら指導はどこまで受け入れてもらえるか、日本での高評価故にすごく興味が湧いた。

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とくちゃん

4.0全てを歌舞伎に捧げた喜久雄。歌舞伎に取り込まれた喜久雄演じる吉沢亮...

2025年11月19日
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全てを歌舞伎に捧げた喜久雄。歌舞伎に取り込まれた喜久雄演じる吉沢亮の、時折見せる狂気を帯びた目にぞくりとした。登場人物たちの醜い部分が、舞台で見せる美しさをより引き立てていると感じた。

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犬

綺麗!

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

『映像』『演技』として最高峰!そこに全て注力した作品。劇場で見るべき。
ただ、あまりに高評価が過ぎるのでは?
よく歌舞伎シーン含め演じきったな!この美しい映像を撮影したの凄いな!という感想。
ただ『映画』としてはどうだろう。
物語としての原作の良さは出ているのだろうか?
国宝級の芝居で本来の構成以上に歌舞伎シーンに尺を使ってしまった感がある。
個人的には"凄い、美しい"であって"面白い"は違うと思う…

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むび

4.0言葉ではないことば

2025年11月18日
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ムービー好き

4.0エキストラに参加して

2025年11月16日
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かなり遅くなりましたが、今年話題のこの映画について書きます。

実際は公開してから1週間以内に観たのですが、
もうパンフは完売の状態で、これだけで人気作品だということが手に取るように分かりました。

エキストラで京都東映撮影所へ行ったのは、去年の秋前。
まだ暑かった頃です。
どうしても監督の作品に参加してみたかったので、
無理矢理入り込みました。
メイクとヘアーセットをして、観客席端の前から5番目くらいにスタンバイしました。
待ち時間はかなりありましたが、ひとりが好きなのでまぁまぁ楽しめました。ロケ弁もいっぱい出ましたし。

監督により映画の作り方は異なるのですが、
李監督の演出力はさすが名監督だけのことはあります。
最初、助手の方からサクッとこんな場面ですという案内はあるのですが、それだけではフワッとした感じしか皆さん掴めませんでした。
その後、監督が補足というか、場面の真髄の説明がありました。
この舞台がどういう経緯で行われるのかという案内があり、
横浜流星さんの演技力と相まって、
リハ含め4回涙が自然に流れてきました(映ってないけど)。

美しさは吉沢さんですが、横浜さんは演技力が半端ないです。
それより上回ったのは田中泯さんの化け物。
映画では誰をも食うインパクトでした。

さて撮影ですが、監督は丁寧な作り方をします。
同じシーンを各角度で、更には手だけとか、音だけとか何テイクも撮るんです。
編集もたいへんそうですが、演じる役者さんもワンテイクではすまないので、
同じ感情を何回も演じるのは、並々ならぬ苦労だった事でしょう。

完成された映画は、その完璧さの賜物でしょう。
芸術的に美しい。

でもよく比較されているようですが、
京劇を題材にした『さらば、わが愛〜覇王別姫〜』と比べると生死や激動の時代背景がない分、やはり生チョロい。
長い原作をコンパクトにまとめたせいか、
どん底に落ちた登場人物達がいとも簡単に這い上がってきている。

また李監督としてもベストではない気がする。
吉田修一氏との相性はいいはずなのですが、『怒り』ほどの閉塞感もない。
『フラガール』ほどの昭和の汚なさもなく、ただ昭和が美しくみえる。(衣装や髪型が大変そうだったのは見てましたが)

全世代に対応しこれだけ話題になり、丁寧に作られた作品であるから、
各賞を総ナメにするのは明らかなのですが。

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重村牧男

4.5噂通りでした

2025年11月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

気にはなりながらもようやく観ました。
映画に関しては、多くの方たちが書いているので、いまさらなので省略します。

学生の時に歌舞伎を観たことがありました。衣装の早変わりがスゲーと思った記憶がありましたが、早変わりの様子が分かりました。

公式サイトに演目紹介・歌舞伎豆知識があり、義足については公式サイトで澤村田之助について書かれているのかと思ったけどありませんでした。

大見得を切る時などに大きな拍手があったが、明治時代まで日本には拍手という習慣がなかったらしいので、それ以前の掛け声で盛り上げる様子がどうだったのか知りたくなりました。ちなみに公式サイトの歌舞伎豆知識のなかに「大向う」はありました。

別れの時に手を横に振ったり、劇場などで拍手をするようになったのは、明治時代のお雇い外国人が持ち込んだ習慣だと、かなり昔に読んだことがあります。

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isaac

3.51回目の鑑賞時に乖離があり、もう一度見直したが…

2025年11月16日
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鑑賞方法:映画館

難しい

斬新

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Wing

3.5観てよかった

2025年11月15日
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Audibleでしっかり聴いてから臨んだので、
・聞いてはいたが、エピソードや登場人物をかなり大胆に端折っている それでも3時間だから仕方ないけど、エエッと思うところ多い
・Audibleの菊之助より、役者さん達の関西弁が上手い😅 特に渡辺謙すごい
・どうでもいいが、歌舞伎座や南座、市駒の名称を(原作と異なり)そのまま使わないのは何か配慮があったんだろう
・さらにどうでもいいが、横浜流星はイケメンだと思ってたが、吉沢亮と並べると意外と普通の顔立ちである
・今もって満席。あのファルセットも吹き替えかと思ったらそうではないらしく、全体にリアリティと迫力あり、観てよかった

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たいちゃん

4.5秀作❗️😊 🎦映画と📗小説の対比として 🇰🇷韓国の監督だから視点が...

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

秀作❗️😊
🎦映画と📗小説の対比として
🇰🇷韓国の監督だから視点が違うかなと
また、国宝とは何かに焦点が当てられている
から
喜久雄の心情にもっと焦点があたっても良いとも思いますが
人との繋がりについては、小説では良く表現できてると思います。
次回 日本人の監督で、二部作の映画ができないかと期待します。😉

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ロロ

5.0圧巻の3時間

2025年11月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

ドキドキ

気にはなっていたものの、配信を待つことにしてからしばらくした夏休み、中学生の娘に「映画館で見なければ意味が無い!家のことは良いから見に行ってくれ!」と強く推され、お一人様鑑賞へ。

娘にLINEで送った感想は
「すごかった、とにかくすごかった」
自分の稚拙な言葉では語ってはいけないような、そんな心境でした。

大抵なら3時間もあると中だるみして途中から見疲れてしまうものだと思うのですが、飽きさせることなく世界に没入できました。

それが、ストーリーの重厚感・実力派揃いの役者たちの一部の隙もない演技・華やかで荘厳な映像世界、それらが全ての調和が見事に実現されているからこそ得られた貴重な時間だと、4ヶ月近く経った今でも思い出されます。

どっぷり世界に没入し、帰宅した途端に疲労感に襲われ2時間寝込みました。それくらいエネルギーを注いで集中できた作品でした。

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こまへい

5.0〜狂の境地、そこに芸の道の真髄あり〜

2025年11月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

斬新

映画を見た後、小説原作と知った。元々観る動機は主演の2人、吉沢亮✕横浜流星の仮面ライダーフォーゼ以来の共演作品がどんなものかという興味本位だったが、観た後これほど話題なるとは想像できなかった。理由はいくつかある。これから観ようとする人の参考になればと指を動かした。
この映画、観る人を選ぶと思う。断っておくが、決して楽しい映画ではない。的確な言葉か分からないが、重い、一般人の常識や感覚を凌駕した世界を描いている。芸の研鑽のためには一般的な生活や人間関係を時には犠牲に踏み台にしてのし上がっていく歌舞伎役者としての主人公の生き様を描いている。血族が絶対の世界。芸の上手さではなく誰の血筋なのか、それが全ての世界とのことだ。色んな見方があるが、作中では様々な女性が登場し、主人公に翻弄され、時には利用される姿も描かれる。その点、一部女性は反発するかもしれない。
一方で、映像の美しさには恐れ入った。
そして、(自分は本物の歌舞伎を見たことがないし、見ていたとしてもその凄さや違いをすぐには理解できないと思う)劇中で、吉沢亮や横浜流星が演じていたのは、少なくもと私の目には歌舞伎役者だった。相当稽古を積んだと思われる。勿論、本職には到底及ばないのだろうが、歌舞伎を知らない人間からしたら、歌舞伎ってこんな感じなんだと思わせるだけの説得力があった。
人間、周りから見たら狂った世界に入らないと、芸は極められないのかなと勝手に解釈させられた。
同じような世界を描いてる作品で、アニメだが「ひゃくえむ。」というこちらも話題作がある。こちらはスポーツ(武)の世界での、やはり似たような世界を描いている。ひゃくえむの方は、少し清々しいエンディングであるが…。
以上、人によっては評価が低く出るかもしれないが、観たいなら少し覚悟を持って観て欲しい。もし観たら、併せてひゃくえむも観て欲しい。

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