劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全740件中、661~680件目を表示

4.5圧巻

2025年6月7日
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鑑賞方法:映画館
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alvo

4.5芸に魅せられ、芸を極め、芸に飲みこまれる

2025年6月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

驚く

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TS

5.0圧巻の歌舞伎シーン

2025年6月7日
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とにかく歌舞伎シーンが素晴らしい。
特に吉沢亮さんの歌舞伎シーンは、涙が出るほど美しい。

普段歌舞伎を見ないので実際はどうかは判らないけど、素人目には芝居が上手い歌舞伎役者という役を立派に演じきっていたと思う。

映画なので見せ方もあると思うけど、本物の歌舞伎役者でもないのに、短期間であれだけ演じられる役者さんって、やっぱ凄いと思った。

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ただの映画好き

4.0画面の顔面偏差値が高すぎる

2025年6月6日
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悲しい

知的

難しい

原作が面白すぎたので見に行った。
とにかく吉沢亮と横浜流星のタッグは強力すぎる。
顔だけで間が持つ持つ(笑)
渡辺謙の存在もデカい。説得力がすごすぎる。
原作のイメージを損なわない映画で良かった。
歌舞伎も本だとよくわからなかったけど映像だとすごくよくわかって良かった。
色々原作からの変更はあったけど、良い映像化としか言いようがない。
最後の舞台はフラガールっぽかった。(監督が同じだし)
見に行くまでの期待が高かったので公正なレビューができない…。
もうちょっと反芻したい。

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いくみ

4.5血か、芸か。

2025年6月6日
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いやーあまりに圧巻で3時間であっという間。
これが吉沢亮?横浜流星?というのを
忘れてしまうほど。
とんでもないくらい練習して努力したんだろうな
て、いうのが凄みとなって滲み出てた。
お互い紆余曲折あっても
最後ああなれたのはよかった。
憎みきれない相手同士の絶妙な
感情がよく出てたと思う。
珍しい永瀬正敏の親分役も良かった

それにしても女形って、あんなに体力使うんだなあと。しゃがみながら走ったり、体幹ヤバいんだろうな。歌舞伎役者のみなさんは。

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えみんこ

4.0血の繋がり

2025年6月6日
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血の話をしながら赤い筆を摂る様は、まるで少しでも繋がりがあることを証明するようでとても美しかった。

役者として生き、舞台に立つために、あの景色を探し、見つけ、見るために、多くの犠牲を払い、見送る。

わたしは伝統に重きを得てしまうので、この映画を肯定する訳では無いが、役者を映し出す映画としてとても素晴らしく、ライトに照らされて見える浮遊した埃を景色として写し出し、求めていたものとして書き出したのはとても美しかった。

意外と舞台というものは質素で、音響等は叶わない部分もあったりするが、舞台をよく見せるために使った映画の技法は舞台の良さをとても際立たてさせていた

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みみみ

5.0美しき狂気

2025年6月6日
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これほど完成された映画に久しぶりに出会えた。
カンヌで最も美しい映画と評されたことに納得。
歌舞伎を生で見たくなる。
観客席にいるかのような映像体験。

語彙力がなくなるほど、すごすぎる。それに尽きる。
泣いたが、途中から呆気にとられる涙がとまった。トリハダ立ちまくり。
思いっきり拍手したかった。
吉沢亮さんの集大成。

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タカヒロ

4.025-071

2025年6月6日
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鑑賞方法:映画館

日本一の歌舞伎役者になるために、
それ以外のもの全てを捧げる。
悪魔との契約。

芸の道は
如何に厳しく、
如何に不条理なのか。

守ってくれる血はなくとも、
刀やピストルよりも強い芸がある。
芸道の病に取り憑かれたものは凄い。

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佐阪航

5.0木戸銭が正札では失礼と恐縮しました🙇‍♀️

2025年6月6日
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泣ける

興奮

ドキドキ

国宝

先ずは音響の透明感に満ち溢れて
撮影の構図、照明、色彩が
美術、衣装まで美しく、汚く、年齢や時代にマッチして
その上、年齢背景に合わせたいいロケ地や景色がずば抜けて素晴らしかった

最初の任侠乱闘シーンは、長崎の史跡料亭「花月」の一部だと思う。

特に気に入ったのは、
寺島しのぶさんの所作には梨園の女将が笑えるほどピッタリだった。

板子一枚下は地獄の世界に、悪魔と命の取引した芸の道は、ドス1本の任侠の血生臭い世界で父を亡くし、背中の梟を背負った時からの覚悟なのだろう…

タップ3時間楽しませてもらった。

木戸銭を倍払ってもまた観たい。

(⌒▽⌒)

国宝

李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。
任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ。

任侠の一門に生まれた喜久雄は15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独となってしまう。
喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。
喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げていく。
そんなある日、事故で入院した半二郎が自身の代役に俊介ではなく喜久雄を指名したことから、2人の運命は大きく揺るがされる。

主人公・喜久雄を吉沢亮、
喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜流星、
喜久雄を引き取る歌舞伎役者・半二郎を渡辺謙、
半二郎の妻・幸子を寺島しのぶ、
喜久雄の恋人・春江を高畑充希が演じた。
脚本を「サマー・ウォーズ」の奥寺佐渡子、
撮影をカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「アデル、ブルーは熱い色」を手がけたソフィアン・エル・ファニ、
美術を「キル・ビル」の種田陽平が担当した。
2025年・第78回カンヌ国際映画祭の監督週間部門出品。

国宝
2025/日本

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カール@山口三

4.5鑑賞動機:この座組10割

2025年6月6日
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なんかもう、とてつもなくすごかった。

2025/6/7追記というかここからどうやって言語化するか。
歌舞伎の知識が1mmくらいしかないので、公式ページ内で演目の予習しておいたのが正解だった。それだけでわかんなくてもわかるような気になったし、歌舞伎の場面で引き込まれる度合いが全然違う。中でも『曾根崎心中』は圧巻。1度目は舞台上と舞台外を二重写にするかのような使い方だし、2度目はお話と現実をより直接的に二重写しにしていて、感情を揺さぶられ続けた。
ストーリー自体も毀誉褒貶激しくて、鑑賞中に何回「!」となって前のめりになったことか。 2人の愛憎絡み合った関係は演技と真意が混ざり合っているように見えて、複雑なのだけれど、目を逸らさず観続けるしかなかった。3時間近いけど、それでも前半の濃密さに比べると、後半は駆け足に感じた。でもあのペースで最後までやったらこちらの身が持たないから、結果的によかったのかも。

吉沢亮と横浜流星は…あなたたち悪魔と取引したでしょ?  絶対したでしょ。そうでもしないと、おかしいでしょ、あんなにできないでしょ。

『さらば我が愛 覇王別姫』は大好きな映画だが、私は違うと思う。

あそこで「順風満帆」という言葉を使うことで、逆に波瀾万丈で苛烈な人生だったことを際立たせる感覚が素晴らしい。

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なお

5.0凄いものを観た圧倒的な重厚感。

2025年6月6日
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凄かった。吉沢亮さんこんなに芝居うまかったのかと終始圧倒されていた。李監督は役者さんを引き上げて全部さらけ出させるんだろうなぁ。怖いなぁ。凄いなぁ。李監督がまさに宝なんだけど。あと黒川想矢くんの存在感がめちゃくちゃ良かった。キャスト、映像美、音楽、全て圧巻。血を吐きながら仕事していた、良いものを作ろうとしていた、自分や家族を犠牲にしてでも目指すべき取り憑かれた状態。ストイックという言い方すると薄っぺらいが
そうして死にものぐるいで仕事していた時代を生きた人にしか作れない作品だった。もうこれ以上熱量のある作品はしばらく観れないだろう。歌舞伎は観た事がないけど絶対にみる!

てか、この映画、他の作品と同じ料金で良いの?そして余談だけどたくさん観客いるのに緊張感あってマナーが良かった。きっとみんな没入してたということ。

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nekoLOVE

4.5歌舞伎好きにも感動を与える作品

2025年6月6日
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泣ける

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バーバヤガー

4.0映像が目に焼き付いた

2025年6月6日
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久し振りに、初日に大きめのスクリーンを選んだ。
正解だったと思う。
舞踊シーンをあそこまでキッチリ撮っているとは思わなかった。
吉沢さんも横浜さんも、その子役時代の2人もさぞかし大変だっただろう。
鑑賞前は、レスリー・チャンの「さらば、わが愛」をイメージしていたが反省。ちゃんと観に行って良かった。
役者2人に関わった女性たちの愛憎の描き方が、チョット薄めの気もしたが、吉沢・横浜の両氏の熱演はそれを忘れさせてくれるものでした。
興行主の息子役の三浦貴大も印象に残った。
家に帰ってからも、2人の女形の綺麗な顔、自信に満ちた顔、涙で汚れた顔等などが、瞼の裏に焼き付いている。

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春篁

5.0タイトルなし

2025年6月6日
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 結構入ってた。大島さんの絶賛するほどではないけど、歌舞伎がよかった。歌舞伎のような伝統的芸能を裏側から見せたのはすごい。
 雪の景色は、死んだ父親の大舞台だ。でも父に何で逃げない必要があったのかとか、いまいちよく分からない。あと、永瀬は少し若くて、もっと貫録ある人がよかった。
 渡辺は二人道成寺を袖で見守る不安そうな表情が良かった。連獅子はきれが悪いし。父というより、母的ポジション。
 歌舞伎で血より才能のある人に継がせるのはありえないそうだし、しかも彫り物があるので、間違いなくフィクションなのだけど、歌舞伎界の非情さもちゃんと描かれている。
 返り咲けたのは、3代目ができて、その後見人としてだったのではと思えば、高畑はそこまで計算して主人公を助けたのかとまでうがった見方も。
 2人の道成寺の再現はもとより、曽根崎の反復。演劇そのものが上演という反復なのだけど、そしておそらく現実にもあるあるなのだろうけれど、感慨深い。すでに片方しか残っていない足を見せるためにこの設定にしたのかと思うほど、劇的な仕掛け。その足もすでに指先は黒ずんでいる。
 横浜流星もとても目の涼しいイケメンで、2人主演の女形歌舞伎というだけで、もうこの作品は十分豪華なのだけど。
 田中泯は、セリフの意地悪な感じと佇まいだけで様になる。何を考えてたのかよく分からないけど。
 吉沢くんは顔が端正な点にポイントがあるので、子役の子は演技力はあるけど、この点ではミスキャスト。女性としての色気はあったけれど。
 吉沢くんという人は、顔が端正すぎて、その外見に比して演技は下手なのではと思われてきたゆえ、それをバネにしてきた人。まさにこの映画の初期設定。その吉沢くんの努力とこの映画が重なる。
 女形歌舞伎の表情は見事。
 流星くんの曽根崎も良かった。
 歌舞伎は、すでに見せ場が定型化されているだけに、話が分からなくても鑑賞できる点もこの映画の成功の理由。
 運命に翻弄され、不条理を身体に受けるのが名俳優の定めなので、どうしても受動的になりがちなのだけれど、吉沢くんにはさっきの要素があるだけに余計に受動的ポジションで、それは女形というポジションと重なった。名キャスティングだった。

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えみり

5.0国宝

2025年6月6日
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終映後、得も言われぬ感覚に浸りました。
このキャストに、暗記するに程見せられた予告。
そりゃ期待しましたよ。
そして、期待通り。
いやいや、遥かにそれ以上でした。
主演のお二人、同じ演目を演じて、観る者に比べられ、評価される。
凄い緊張感だっただろうし、プライドがぶつかり合う。
観てるコッチが緊張する程でした。
歌舞伎の演技がどうこうは、私如きには分かりませんが、吉沢亮さん、大喝采。
横浜流星さん、良かったです。
渡辺謙さん、老醜を演じ切られました。
伏線回収も見事。
重厚な3時間超。
面白い映画じゃありませんでした、素晴らしい映画でした。
2度は観ません。
この良さを、そのままにしたいので。

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映画館難民

5.0鬼気迫る演技

2025年6月6日
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Nana

5.0見応えあり。

2025年6月6日
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普段見られない舞台裏、映像美、衣装...映画で見る意味合いを強く感じる作品。
お金、時間、労力、様々なものを絞り出し、作りきった感があり、見応えがありました。
筋書きも良し。
横浜流星が血筋はあるけど才能は...みたいな役柄でしたが、体幹はきちんとしているし、女形としての才能は実質的には彼の方があるように感じてしまった。
初代の(?)国宝の、不気味な演技に引き込まれました。

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amane

5.0化けに化けた吉沢亮!

2025年6月6日
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映画が終わった瞬間に、エンドロールを観ながら、続けて今からもう一度観たい!と思ったのは久しぶりだ。

素晴らしい!化けに化けたな吉沢亮!
横浜流星との化学変化で息を飲むようなシーンがどんどん生まれて行く感じ。
二人道成寺や曽根崎心中などの歌舞伎のシーンは圧巻。
嫉妬と恨みから出る本音の言葉を上手く濁すシーンが2回。2回とも素晴らしい。立場が逆なのがなんとも言えない。
そして、少年時代を演じた2人も素晴らしかった。
とにかく、あっという間の時間。映画館を出た時、え?3時間近くもあったの?という感じ。ミッションインポッシブルファイナルレコニングも同じく長い映画だったけど、国宝の方は1秒たりとも無駄なシーンがない。
贅肉を全てこ削ぎ落としたような無駄のなさ。説明ゼリフのなさ。瞬きするのも惜しい美しさがある。
画角がまたいい。このアングルで来るか!と唸る。

キャストが抜群で非の打ち所がない。
田中泯さんの舞も観られて大満足。所作も目の動きも唸るしかなかった。
歌舞伎界から、寺島しのぶが睨みを効かせているのがまたよかった。
個人的には三上愛ちゃんの耐え忍ぶ隠し妻の役も良かった。
そして成長した娘、瀧内公美のカメラマンも良かった。

本物の南座が京座として映ったり京都の景色も楽しめた。

間違いなくもう一度観る。外国に向けても自信を持って勧められる日本の映画が生まれた。

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momo

4.0とにかく田中泯さん凄すぎる!

2025年6月6日
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ほんとのおばあちゃんにしか見えなかった。

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tutubird

4.0【”積恋雪関扉、二人道成寺。そして曽根崎心中、鷺娘。”任侠一家に生まれながら歌舞伎に魅了された男と名門の家に生まれた男の歌舞伎と心中した如き人生を描いた作品。吉沢亮さんの女形の舞は壮絶な美しさです。】

2025年6月6日
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悲しい

知的

幸せ

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