国宝のレビュー・感想・評価
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文句なく☆5にしたかった
歌舞伎を知らなくても
芸に向き合う役者の迫力
大河主演俳優が3人も!
火曜の昼間なのにけっこうお客さん多くてびっくりしました。すごく注目されてる映画なんですね。
実際の歌舞伎座でエキストラのお客さん入れて撮影したのかな?役者さん達が素敵なので、とても見ごたえありました。スターで皆さん忙しいだろうに、歌舞伎の稽古いっぱいしたんだろうなと、プロフェッショナルな姿勢をひしひしと感じました。
喜久雄がカムバックするあたりは、もう少し丁寧に描いて欲しかった。
ふたり、(中学時代も加えて3人かな)、彼らの挑戦、そして結果出来合...
ふたり、(中学時代も加えて3人かな)、彼らの挑戦、そして結果出来合いが素晴らしかった。
こんなに繊細な表現ができる役者になる予感がしなかったふたりなので、こういう表現ができるようになる資質を持ってたのよね~?とか思い、すごいもんだと拍手を送ってました。
また、綺麗な映像で作る側の力量も感じました。
でも、歌舞伎というか芸事にそこまで感情移入できる自分ではないので、ストーリーとしては泣けるような展開はなかったです。
ふたりが立ち直って行くきっかけのみで、その姿が描かれてれば、感動の涙が湧いた気がしますが。
唯一、ぐっときたのは母と息子を感じられた時でしょうか。。。
ずっと、ふたりを見守ってた源さん役の芹澤興人さんの名前が相関図などに名前があがってないのがとても残念でした。芹澤さん推しなんで。
原作未読
圧倒的な映像美!
歌舞伎という舞台劇を映画の手練手管を用いて圧倒的な映像美に昇華しており、撮影監督の手腕にただただ脱帽。これは海外の映画祭でかなり高評価が得られるのではないか。
歌舞伎の知識はゼロのため、主演の役者さんたちの歌舞伎の芝居のレベルの良否は判断できなかったが、シロート目には迫真の演技に見えて文句なかった。
尺が3時間弱と長いが、インド映画と同じで「踊る」シーンの多さゆえ。ドラマパートは結構駆け足で、おかげで主人公の人生の浮き沈みが激しい。
伝統芸能の女形が主役という点で、かの傑作「さらばわが愛/覇王別姫」を想起させる作品でもある。
とにかく映像・撮影が見事なので、映画館の、かつ出来るだけ大スクリーンで掛かっているうちの鑑賞を推奨します。私はTOHO日比谷のスクリーン1(TCX)で観たが大正解でした。
ところで…エンドクレジットに邦画常連の瀧内公美の名前があったがどこに出てたのか?見落としてしまった。
異次元
歌舞伎? 3時間?ってちょっと躊躇いましたが、好きなキャストさんばかりだったので、初日に観にいきました。
結果、懸念は吹っ飛び、最後まで圧倒されて釘付けでした。
全てのキャストさんの演技が素晴らしかったですし、脚本・演出等含めてこれ以上望めないんじゃないかと思えるぐらい、異次元の作品でした。
ただ...唯一気になったのが、人間国宝となった吉沢亮さんのメイク、これだけです。
でも、これを差し引いても十分満点です。
タイトルに恥じない映画だった メインの2人ももちろん良かったけど、...
タイトルに恥じない映画だった
メインの2人ももちろん良かったけど、
万菊やその他の役の、
描き方もキャスティングも、
みんな良かった
ただ、ちょっと駆け足感が否めないので、
もう少しじっくりと作りこんで、
前半後半に分けても良かったかも
歌舞伎を見に行きたくなりました
役者魂のぶつかり合い!
歌舞伎は全然知らないのですが、それでも没入できました。吉沢亮さん、横浜流星さんは喜久雄と俊介としてまた歌舞伎役者として役を生きていました。
終盤の曽根崎心中はもう言葉では言い表せない程に心揺さぶられました。
吉沢亮さんは主演として本当に素晴らしかった。
特に横浜流星さんは喜久雄を引き立て尚且つ自分の俊介としての葛藤や生き様を見事に生きていたと思います。
おふたりの役者魂のぶつけ合い映画館で観るべき作品です!
美しい世界
御曹司の華と部屋子の執念がとてもいい対比になっていた
二人がいがみ合わず切磋琢磨していくのがまさに「芸事」だと思った。
悪魔に魂を渡してでも築き上げた国宝という地位と、完成された鷺娘の美しさはさながら浮世絵の様だったし、紙吹雪が本当の雪に変わり探し求めていた景色が現れた瞬間の美しさが圧巻だった
かなりの期間の年代を見せていく作品ではあるが、90年まではあまりときが進んでない様に見えるのは、梨園という閉じた世界を表現するためにわざと選んだのかどうなのか。半弥が亡くなってから急に時が進んで新しい世界に進んだように見えた。
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