劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2140件中、461~480件目を表示

3.0映像作品としては傑作、映画としては駄作

nさん
2025年8月8日
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n

5.03時間観る自信は無かったが…

2025年7月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

驚く

何度か映画館の幕間で観てはいたし、周りの評判もずっと泣けたとかスゴイばかりで、私はレビューは信じていないので、ホントかよ?って思っていたけれど、映画館で上映が終わる前に観て良かった。
こういう映画を映画館で観たかった。
喜久雄役の吉沢亮も凄かったけど、15歳の喜久雄をやった黒川想矢の演技に引き込まれてしまった。
寝るなんてとんでもない、トイレも勿体なくて行けない(笑)

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モーさん

4.5映像美と歌舞伎の演目とストーリーの組み合わせが素晴らしい

2025年7月26日
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鑑賞方法:映画館

3時間の長さに躊躇してました。
評判が良いので思い切って観に行きました。
他の方も言ってますが、3時間はあっという間でした。
話の流れと歌舞伎の演目の相乗効果。
あと、映像が舞台からの目線と、舞台からの目線と、裏側の目線の組み合わせがカッコいい。普通の歌舞伎鑑賞では見られない役者の表情アップもあり、一般人も歌舞伎に入り込める。
歌舞伎のセリフと歌舞伎の囃子と音楽の組み合わせもカッコいい。
歌舞伎がみたくなります。

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morihide

3.0吉沢亮も横浜流星もカケラも知らない。 歌舞伎にも疎い。 原作ももち...

2025年7月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

吉沢亮も横浜流星もカケラも知らない。
歌舞伎にも疎い。
原作ももちろん読んでない。
知ってるのは渡辺謙くらい。
35℃の猛暑を避けるために評判がいいというこの映画を見に行った。
重いな、題名からして重い。
たぶん原作に忠実に映像にしているんだろうと思うが、正直あれもこれも詰め込みすぎのような気がした。
原作は原作としてもっとかみ砕いて咀嚼したうえで2時間にまとめてほしかった。
3時間見るのがつらいとは言わないが、各シーンが冗長という気がしてせっかくの内容なのにリズムがないというかキレがない。
また子供の時のエピソードがちょっと長すぎ。
目の前で親が殺されて背中一面に入れ墨を入れて報復の殺しをしようとするにしては目と声が優しすぎて気持ち悪い。
大人になってからようやく落ち着いて映画を見れた。
大人から始まって子供の時は回想シーンでいいように思った。
成功と失敗、勝ちと負け、生と死、それが感動にもつながるのだがやはり詰め込みすぎ。
歌舞伎がそもそもスローなんだからそれ以外のシーンにテンポがほしかった。
動作、口調、表情にもっとスピードとキレと分かりやすさがあったらスローな歌舞伎にマッチしただろうと思う。
両方スローに見えて重く長く感じてしまった。
そのへんはやはり吉沢亮も横浜流星もあくまでイケメン俳優であって、演技で何かを感じさせる俳優ではないところが自分にとっては若干不満だった。
もっといいものにできるはずだったのに、もったいない映画だった。

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ワタナーベ

5.0歌舞伎に魅入られし人生

2025年7月21日
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歌舞伎役者の血に魅入られて背かれ…それでも国宝にまで登り詰めた男の人生の物語。

3時間ずっと引き込まれていたので、長いとは全く感じなかったです。
途中の歌舞伎の場面はとても綺麗で、普段歌舞伎に馴染みはありませんが、興味深くかつ純粋に綺麗だと思いながら観ていました。

歌舞伎という日本の伝統文化を舞台にした映画でここまでの完成度をみせてくれたのは素晴らしく感嘆した、といわざるを得ません。

演技力の高さはもちろん、映像美も圧倒的…観賞後、映画館が明るくなったのに一瞬席を立つのを忘れた作品は初めてです。

文庫本もあるとのことで早速読もうと思います。原作を読んでからまたもう一度劇場に足を運びたいです。

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かるーあ

5.0この景色を見せたかったのか…

2025年7月21日
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Yuhide

4.5和製、覇王別姫。歌舞伎が観たくなる!

2025年7月21日
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鑑賞方法:映画館

公開が落ち着いて空いてきたら観ようと思ってたら、まさかの尻上がりで人気上昇中の本作。
上映時間の長さもあり、連休中に観なくてはと一念発起し、レイトショーなら空いてるだろうと思ってたら、これまたまさかの満席御礼。なるほど、終電で来て始発で帰る気か(笑)

高評価の作品ほど事前情報はなるべく排除して観るようにしてるのですが、なるほど、さすが李相日監督。長尺を感じさせない見事な演出。歌舞伎は若者にとっては退屈と思われかねないものをアップや、汗や、静寂、荘厳な音楽で全く飽きさせない。

伝統芸能、ブラザーフッド、、、観ながら、覇王別姫を思い出した。なるほど、やはり意識されてたのですね。特に屋上のシーン。

こんな素晴らしい映画を作ってくれたのが、在日3世の李相日監督。日本人より日本を上手く描いてくれている。こじつけかもしれないが、奇しくも参院選の日でもあり、色々と思うところがあった。

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肉玉ぶっかけうどん

5.0凄いもの作ってしまったんじゃないかと。

2025年7月19日
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凄いもの作ってしまったんじゃないかと思います。
完成度の高さに感動しました。

瞬間を生きる人の儚さ、それを支える人の尊さ。
細い細い道の先に見えた景色。

凄い仕事に出会うたびに、背後にある血の匂いを感じ取れるようになりたいです。

吉沢亮さんと横浜流星さん、関係者の皆様本当にありがとうございました。

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しんしん

5.0歌舞伎に興味なかったのに、音や言い回しがすんなり体に染み込んでくる...

2025年7月19日
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鑑賞方法:映画館

歌舞伎に興味なかったのに、音や言い回しがすんなり体に染み込んでくるのは日本人である遺伝子の証拠なのかな。映画を観ている感覚というより、歌舞伎のドキュメンタリーを観てるような感覚になったり。演者は凄すぎて言葉も出ない。血で芸は高めることは出来ないけど、心は血で高まることがわかったような気がする。

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☆まぁ☆

5.0歌舞伎、映画の世界に没入した3時間。まさに国宝級映画。

2025年7月18日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

斬新

 遅ればせながらようやく映画館で見れました。見た日がちょうど
誕生日だったことと「国宝」を見るならばとプレミアムシートで贅沢な映画時間を過ごしました。

 キネノートの平均点がなんと84点。ありえない数字。しかし見て納得。
歌舞伎の世界と映画の世界にどっぷりつかった3時間弱。
いい映画を見たなというのが実感です。

私の映画感想文を読んでみてください。

【映画感想文】
 冒頭の任侠世界の新年会。喜久雄が演じる歌舞伎の「女形」の美しさに引き込まれ、見たこともない歌舞伎の世界観に一挙に没入した。喜久雄は花井半二郎に引き取られ半次郎の同い年の息子俊介とともに厳しい稽古に日夜励み高めあっていく。

 成長した二人が「二人道成寺」を演じることになり絶賛を浴びる。しかし二人は正反対の対応をみせる。この違いが二人の差をうむ。

 喜久雄は、日本一の芸人になるため悪魔に魂を売り渡す男だ。芸の高みを極めたいその一心で。半次郎がけがをして「曾根崎心中」のお初の代役に喜久雄を指名した。跡取り息子の俊介ではなくより芸の高みにいる喜久雄を選ぶ。それは世間体からも常軌を逸した判断である。半次郎もまた悪魔に魂を売り渡した芸人である。

 喜久雄の見事な演技、芸に負けた、親に認めてもらえないことから俊介は姿をくらます。芸の厳しさ、芸人の姿勢がとわれる厳しい世界を見せつけられる。

 歌舞伎界から逃げた俊介、スキャンダルで排除された喜久雄。苦難の末復帰した二人がともに演じた「曾根崎心中」。俊介がお初を喜久雄が徳兵衛を演じた舞台は少年時代から二人が目指した舞台の集大成であり、二人の強い結びつきを見せつけた。

 人間ドラマとしての核が確立していて、しかもほとんど知らない歌舞伎の舞台裏が丁寧に描写さていた。映画ならではのクローズアップの多用、ハンディカメラでのスピード感あふれる映像、舞台装置の見事さ、伝統を損なわない音楽などスタッフが一丸となって、歌舞伎の迫力に圧倒され、舞台に没入できた。

 吉沢亮、横浜流星、渡辺謙をはじめ役者陣も役に憑依したような見事な演技に、肉体から溢れ出る役者魂を見た。

 半次郎の名跡を継いだ喜久雄。襲名披露興行で倒れた白虎が呻いた言葉、血の深さを聞き呆然となる。終幕の喜久雄の「鷺娘」は美しく妖艶であり、まさに「芸」を見た。喜久雄が見たかった景色が美しかった。しかし喜久雄は「芸」しかないのか。彼の血は確かに流れている。血は彼の存在の継承をうむのか、一生孤独か、重い余韻を残して幕がおりた。

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かな

4.0歌舞伎って何処が良いの?な私は・・・

2025年7月15日
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知的

難しい

歌舞伎は若い頃に一度観に行った記憶はありますが良さを理解出来ず、今も判っていないのですが、こちらのレビュー評価が高かったので遅かれながら視聴してきました。

視聴し終わってみて、歌舞伎の素晴らしさの片鱗程度は判ったような気がします、位には変わったかな。
★4評価は、吉沢亮さんの演技の素晴らしさと場面場面での歌舞伎の美しさからの評価です。 なんでしょう、この映画に★4以下の評価は失礼な気がする出来ではありました。 公式が謳っている「100年に1本の壮大な芸道映画」なのかは私には判りませんが、劇場に足を運びお金を払って視聴する価値は十分にある素晴らしい映画である事は間違いないと、素人目線で感じました。

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茶々の尻尾

5.0撮影抜群、質高く奥行きのある素晴らしい作品

2025年7月13日
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鑑賞方法:映画館

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「悪人」「怒り」「流浪の月」などを監督した李相日監督の作品。今年一番の邦画という呼び声の高さから逆に引いていたが、満席の劇場で本日鑑賞。

任侠の一家に生まれた主人公喜久雄、抗争で父を亡くした後、天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主が引き取り、歌舞伎の世界で跡取り息子の俊介と芸を高め合う。

歌舞伎役者としての光と影、伝統芸能である歌舞伎の女方を特段の説明なく、映像と細かな物語なき展開で見事に描き切っており、特に舞台のシーンは圧巻。監督の李相日監督の才能に圧倒される。

日頃観ているインディペンデント映画とは異なり、とにかく桁違いの手間と時間とお金(10億円?)をかけて制作された映画。東宝配給で大規模上映の商業映画ながら、観る者の心に迫る質の高さと奥行きを感じる。

撮影は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作を手がけたソフィアン・エル・ファニ。そのカメラワークが秀逸で、舞台や舞台裏をドキュメンタリーかのような臨場感で写している所が素晴らしい。

キャスティングも作品にハマっており、主人公喜久雄を演じた吉沢亮、梨園に生まれた俊介を横浜流星が好演。彼らが舞台で歌舞伎の長尺の演目を演じ切ったところは圧巻。そこに役者たちの凄まじい努力の跡が感じられる。

自分自身、ここ5年余り日本舞踊を鑑賞してきたこともあり、舞台での舞や謡は被るものが多かった。その目線で見ても、吉沢亮がクォリティ高く舞台で演じているところが素晴らしいと感じる。

3時間近い上映時間、歌舞伎の舞台のシーンが長く続くも、ずっとスクリーンに引き込まれた作品。これは映画館のスクリーンで観るべき映画。

観る者に媚びない内容、それを高いクォリティで映画化している。このような映画を観ると、邦画の未来が明るく感じられる。

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Toru

5.0芸とは、血とは。

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

周りの評判の良さに流され
3時間という長さに躊躇しつつも映画館にて鑑賞。
結果、、、観てよかった。本当に観てよかった。
吉沢亮さんと横浜流星さんの二人の数奇な人生が、
絡まり、離れ、また絡まり、、
芸とは、血とは。怖くて美しい。
吉沢亮さんも、横浜流星も、
もちろん演技は上手だと思っていたけれど、
こんなに感情揺さぶられるとは。。
ぜひ映画館のスクリーンで鑑賞してほしい作品。

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ふじこ

3.0『女形を極めた人間国宝』という設定には無理があると思った

2025年7月7日
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Moon

4.5正直な感想書きます

2025年7月3日
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泣ける

楽しい

驚く

皆さま書いておられるように、主役のお2人ともに相当な努力をされてきたのが伝わる
目力や表情、セリフ回しは吉沢亮くんが素晴らしい

ただ女形のしなやかな動きや首振りは横浜流星くんが一歩も二歩も抜きん出ていたように映った…

キングダムの頃から思っていたけれど、吉沢亮くんは首から背中にかけての肉のつき方なのか…妙に猫背ぽいのが気になってしまう
ただそれをも凌ぐ圧倒的な美形が勝り、喜久雄に抜擢されたのかななんて勝手な想像

お2人も素晴らしいが、何より渡辺謙さんの演技力に脱帽…
モノが違うとはこういうことで、痺れたし次元が違うと思った…
一流は歌舞伎も演じれるんだなと、香川照之さんの舞台を観に行ったときの衝撃と同じ感覚をスクリーン上からでも感じた

永瀬正敏さん、寺島しのぶさん、黒川想矢くん…も個人的に響いた
あと何気に付き人役の芹澤興人さんの存在感も好き
すゑひろがりずさんの片方の方かと思ってしまった…笑

何はともあれ、断然に本物の歌舞伎が見たい!と思わせてもらえる作品だった

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じゅん

2.5色気不足

2025年7月2日
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否定的な感想を連ねています。

人物がストーリーを劇的に見せるためのコマとしてしか機能しておらず、急に登場しては役目が終われば退場し、そのせいで人物描写が薄くて腑に落ちなかったが、綺麗にまとめられてはいるから世間での評判はいい映画なんでしょうね

歌舞伎のシーンが話題に上がっていますが、カットが多くてパラパラパラパラ繋ぎ合わせてるからか美しさが半減されてる気がした。

セットや被写体は最高なのに画面レイアウトが悪いのか監督と感性が合わないからか美しい、綺麗と感じなかった。

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未蕾

4.5とりあえず観た方が良い

2025年6月29日
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この作品に感想を書けない。ただただ、凄い。
とりあえず観て欲しい。

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ニックネーム

4.0芸か血か ※8/14加筆修正

2025年6月29日
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久しぶりの映画館でどっぷり3時間

歌舞伎の世界に浸ってきました

子どもが生まれてからというもの

なかなか行けない映画館

この時間が贅沢な事

噛み締めるように食い入りました

自分では選べない出自や血に悩まされながらも

もがき苦しみ這い上がっては突き落とされる

それでも美しく見える世界に憧れ

這い上がろうと必死に足掻く

蛹から蝶へ

それまでの演目がしっかりと伏線となり

最後はきっちり回収されていました

※ここから加筆

たぁーだぁー!(某芸人口調)

……キレイ過ぎますね。

歌舞伎の何を知ってるんだって感じかと思いますけど

実際はこんなもんじゃ無いでしょ?

嫉妬とか、嫌がらせとか、スキャンダルとか……

もっともっともっと汚い部分もあるはずです

愛人なんて1人や2人じゃない世界でしょ?

喜久雄はヤクザの息子でしたが

そことの交友関係のアレコレもあるはずだろうし

そもそも芸能人も、ですが

歌舞伎役者たちがあんなにお行儀良い人たちばかりとは思えません

なんかそういう

ドロドロが無い分

余計なストレスなく

見ることが出来るのでしょうが

私的には、ファンタジー過ぎて

少し物足りなくも感じました。

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BAMBi

4.0原作の壮大なドラマは何処へ

2025年6月27日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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斬新

原作は長編だけど一気に読めた久しぶりの作品、上映を心待ちにしていました。評判通りの映像美、役者の方々の心血を注いだ演技は突き抜けていて圧倒されるばかり。暫くは大阪弁や歌舞伎の言い回しが口から出る始末、心酔しました。ただ、原作の壮大な人情ドラマについては省かざるを得なかったのか、想像では伝わらないストーリーが多くて、果たして原作を読まずに鑑賞したら俳優さんが表現したかったことが理解出来たであろうかと感じてしまいました。それにしても鑑賞して良かったが、もう一度観るのは正直覚悟がいるかな。

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ポピー

2.0映画としての質は高いが、話自体はつまらない。

2025年6月25日
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みっこ
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