「歌舞伎の裏世界を扱った秀作」国宝 hideさんの映画レビュー(感想・評価)
歌舞伎の裏世界を扱った秀作
喜久雄と俊介を通じて、歌舞伎役者の世界や芸の世界を、観客を引き込む展開の中で、ていねいに映画化した作品。
この「国宝」を観て、前評判だおれで失望させられることはない。今年、観るに値する作品の一つ。
ただ、上映時間が長いので、途中でトイレに行く人が老若男女5〜6人もいた。直前の水分は控え、事前にトイレを済ましておくことをお勧めする。
✳️映画「流浪の月」でも、李相日監督の人間描写は、人を引き込ませるものがあったが、「国宝」も人間の内奥や歌舞伎役者の世界を深く掘り下げて映像化している。
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