劇場公開日 2025年6月6日

「飽きさせない長編…ただし私は」国宝 Lorenzoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5飽きさせない長編…ただし私は

2025年7月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

原作のダイジェスト、でもとても面白かった。なぜ、女が来るのか、出ていくのか、そうなることの理由が観客の知識と経験に任されるところが、いいのか悪いのか。
ツレの女性の感想として、とにかく吉沢亮が美しいとの声があるが、男の私にはそれは分からない。脇役、四代目鴈治郎が出てくるだけで上方歌舞伎の雰囲気がピリッとしまる。この役が二代目であればいうことなし。叶わぬ夢だが。さらに歌舞伎界ではないが、田中泯の演技が素晴らしかった。彼の演技だけでも、もう一度見てみたい。

ここからは余計なコメント。
時代考証が甘い。都市の景色、人々の服装、髪型、努力はしているが、リアリティを損ねてしまう。主人公が私と同世代。そして大阪と京都。戦後日本の時代の変化と街の有りようをもっと緻密に描いてくれたら、ストーリーにさらに没入できたのだが。

Lorenzo
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