「圧巻すぎて尿意も忘れる。」国宝 ヒビノミライさんの映画レビュー(感想・評価)
圧巻すぎて尿意も忘れる。
が、これだけ長尺の作品が増えてくると、
そろそろ劇場側も「途中休憩アリ上映回」を
検討してもいいかも。まじで。
しまじろう映画みたいだけど。
公開1カ月経ってもほぼほぼ満席の劇場で、途中席を立つ人も1人や2人じゃなかったし。
何の予備知識もなくみたから、冒頭の子役時代の流れからは、てっきりキクオ役は武闘派の横浜流星くんになると思ってたら逆でした。
役が変わってすぐ三浦くんに食ってかかるシーンみたら、そういえば吉沢くんもマイキーだったな、と妙に納得。
作品自体は歌舞伎ミリしらでも楽しめる大河ドラマ。
カンヌで絶賛は伊達じゃない。
間違いなく、ふたりの若き大河俳優メインキャスト、監督の代表作になるであろう作品。
これだけのボリュームでありながら、一切の無駄もなく惹き込み続ける展開の連続。
興収では来週公開のおばけアニメ映画の足元にも及ばないかもしれないが、2025公開ではエフワンと並び私的ナンバーワン候補。
どっちも実在の世界(F1、歌舞伎)における架空の人物をイキイキとリアル描くという共通点もあり、間違いなく2作とも映画史に後世まで語りつがれる名作になると思います。
しっかり(トイレの)準備して是非。
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