「映像としての歌舞伎は堪能」国宝 Mimozaさんの映画レビュー(感想・評価)
映像としての歌舞伎は堪能
映像は本当に美しかった。NHKの伝統芸能中継だと単調で寝てしまいそうになるけど、映画的に表現すると引き込まれました。舞台から見るアングルはそこに立たないと見られない景色で、映画でも見れて嬉しかったです。
吉沢さん&横浜さんは元々身体能力高そうですが、相当練習したのでしょうね。すごいなぁと感動しました。顔立ちも整った二人なので白塗りも綺麗でした。
特に喜久雄がビル屋上で踊るシーンは田中泯さんの舞踏のようで美しくも切なくて自然と涙が出てきました。
でも、返り咲いた喜久雄が「人間国宝」になるまでの過程がわからず(才能や時間の経過だけではなれないと思うので)、ショボンとした気持ちで帰りました。
「国宝」という題名なので、最後に国宝たる舞踏の技を映像を通してでもいいので見せつけられると胸打つような感動が残ったと思うのですが…。
せめて田中泯さんだけでも「これが人間国宝の踊りだ!どうだ!」と鷺娘を通しで踊って欲しかった。すごい踊りであることを客席で観てる2人の表情で想像するのは正直面白くないです。
原作は読んでみたいです。
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