「最後の光景」国宝 おにっち弐号さんの映画レビュー(感想・評価)
最後の光景
歌舞伎の悪魔と契約し歌舞伎の神が微笑む映画。簡単に言うと芸のためなら女房も泣かす🎵の歌の通りに生きたらこうなりますよって事かなぁ。最後の光景が見たくて歌舞伎の悪魔と契約したんでしょうが、一般ピープルの私がそんな事怖くてできるはずもなく、だからこそ最後の風景を見る主人公に共感するんでしょう。普通の人は見た事ないんですからね。
完全なる勝者や完遂者だけが見る世界。どうなんでしょうかねぇ。私はクーラーの効いた6畳の部屋でエヤコン温度を24度の微妙な温度に保ちながら、自分で作った麦茶をすすりながら安心安全に暮らしたいですね。
PS:少し考えを整理しているときに思った事。あの光の先、それはかつて父親の宴で演技を披露した時に戻るって事かも。最高点に達してみた風景は初心って事でしょう。
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トミーさんのコメント
2025年7月6日
共感ありがとうございます。
国宝になれて自分の想像する地平が観られた!ってのはどうなの?と思いましたが、段々万菊さんの様に美しいモノから逃げ出したくなるんですかね。あんな風には生きられんの言葉に同意しますし、長く生きる事は出来ないと思いますね。
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