「演技に対する狂気」国宝 はぎのさんの映画レビュー(感想・評価)
演技に対する狂気
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いやぁ、、演技が凄すぎて言葉を失った、、
兄弟のようであり、親友でもあり、ライバルでもあり、その複雑な関係性とか、演技への狂気とか、、見事でした
子供時代の喜久雄が演じる女型も美しかった
放課後、練習しながら2人で帰る姿もキラキラ✨
あんな過酷な練習だと凹みそうなのに、楽しいとか異常だけどね
外見の美しさだけでなく、悔しさとか嫉妬とかそういうものすら美しかった
一つの芸術作品を見た感じです
南座など行ったことあるところが出てくるのも嬉しい。舞台裏見学もしたことあるけど、ワクワクします。
幼なじみであり、一緒に刺青まで入れた子が、俊介と結婚して子供まで、、とはびっくりした。
逆に喜久雄が、歌舞伎役者の道を突き進むために、コネを作ろうとその娘に近づいたり、人間味もあった。
せっかく手に入れた地位をまた落として、2人の立場が入れ替わり、喜久雄がそれでもなお這い上がってくる姿は、リアルとはかけ離れている気もするけど、ドラマティックに作られていた。
年月が飛びすぎるので、その間のことが気になった。
再開した喜久雄と春江が普通に接せれるのなぜなんだろう、、喜久雄はなんとも思わないのかなあ、、?お互い様?それよりも歌舞伎?
お父さん、と駆け寄る子供にすら見向きしないのも可哀想でした、、。
それだけこの世界が厳しいのかなあ、、?
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