「でも、それでいいの」国宝 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
でも、それでいいの
歌舞伎は歌舞伎座で1回、秩父郡小鹿野町で小鹿野歌舞伎を1回観ただけで知識は皆無です。格式が高く高尚な芸能を映画チケット代で鑑賞できて、とても贅沢な時間を過ごせました。
何かに取り憑かれてしまった人達。
本作ではそれを歌舞伎が象徴していましたが、作家、映画監督、画家、俳優など全ての表現者に当てはまることですよね。私達が表現者に魅了されてしまうのは、彼らの仕草、顔、声、セリフ、カメラが彼らの内面を写しだしているからだと思います。たくさん考えていることがある。たくさん表現したいことがある。
その複雑な内面を凝縮して表すのは凄く難しい。それを絞り出せるのは選ばれた一握りの人間だけです。その一握りの人間の内面に触れたくて、私達はわざわざ劇場にまで足を運ぶし、音楽を聴いたり、本を読むのです。
全てを犠牲にしても表現のためなら「でも、それでいいの」“美”を極めた人間が“美”のない世界で安心して過ごしている。才能に恵まれ努力しつくした先にある“美”はこんなにも恐ろしいものなのか。
喜久ちゃんや俊坊、万菊さんを観ていたら、ダーレン・アロノフスキー監督の“レスラー”を思い出してしまいますね。
美とそれに伴う恐ろしい業の
物語!同感です!^ ^ m(_ _)m
美を求める中に、一瞬、輝く光に
魅了され生涯をそれに賭ける。。
恐ろしいです。,
「レスラー」見てみないとですね。
個人的に物語が長崎から
始まった事で「長崎ぶらぶら節」を
非常に思い出しました。
こちらは芸妓の物語ですが、
同じく芸に生き芸に死ぬ者の物語
として実話ベースゆえにかなり
衝撃を受けて忘れられない一作です。
原田芳雄の遺作となった「大鹿村騒動記」の様に、埼玉も各地方にも田舎歌舞伎てあるみたいですね。自分も岐阜中津川の山奥で見た事ありますが、失礼ながら学芸会みたいと思ってしまいました。今更にして、あーゆー伝統が伝承されている事だけでも素晴らしいですね。
>「レスラー」を思い出した
自分は、日本の伝統芸能て西洋で例えるならバレエだろうか❓、など思い観てたので、
「ブラック・スワン」を思い出しました。監督同じですね👌
踊りは前の方の席で見ます。足とか詳細見るのが好きだから。あと長唄が目玉の芝居もかぶりつきで見たいです。特に三味線が好きなのでタテが誰か!で萌えます!長唄見たり踊り見たり忙しいです
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。



