「歌舞伎の舞台は客席から見上げるものであるため、映画のカメラワークに...」国宝 Toshiyaさんの映画レビュー(感想・評価)
歌舞伎の舞台は客席から見上げるものであるため、映画のカメラワークに...
歌舞伎の舞台は客席から見上げるものであるため、映画のカメラワークによって捉えられた役者の表情、特に目線の動きがすごく新鮮で、それが猛練習を重ねたであろう役者の迫真の感情的演技を効果的に映していたと思った。
美しく、儚く、繊細で、弱く、逞しく、残酷な 3時間の上映時間を全く感じさせない、必見の映画だと思いました。
本当に、本当に、ホントに残念な小さな欠点は関西弁が自然ではなかったこと。些細ではありますが、関西人としてはこの引っ掛かりがなければもっと没入できたのに、と思えた。あれだけ歌舞伎の舞を練習されたのですから、ほんの少し関西弁をリアルにしてもらえたら満点だったと思います。
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