「『百年に一度の壮大な芸道映画』でした!」国宝 shimajirouさんの映画レビュー(感想・評価)
『百年に一度の壮大な芸道映画』でした!
原作者の吉田修一氏の言う通り、『百年に一本の壮大な芸道映画』でした。
私が20歳の頃、姉が専門学校の学生時代のバイトで歌舞伎役者で人間国宝の市川歌右衛門の付き人をしており、何度か歌舞伎を観に行きました。
藤娘、娘道成寺、義経千本桜、忠臣蔵等を鑑賞しました。
田中泯さん演じる女形は晩年の市川歌右衛門のようでした。
映画は花井東一郎(吉沢亮)の50年間の一代記です。厳しい修行時代、初舞台や旦那様の代役される大抜擢やドサ廻りの様子は、どれも説得力のある演技と演出でした。
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