劇場公開日 2024年8月9日

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新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!のレビュー・感想・評価

全84件中、81~84件目を表示

1.0ミスマッチ

2024年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ほとんど期待せずに行ったのだが、その上で丸っきり期待外れだった。
期待したポイントは、監督の前作「恋は光」が良かったことと、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズを観たばかりで、髙石あかりの他作品に興味を持ったことの2点だった。
前者については、原作の魅力を毀損することなく仕上げていた手腕が今作においては生きていないと感じた。単純でステレオタイプなキャラばかりで魅力を感じることはできなかった。役者も実年齢は存じ上げないが、軒並み高校生には見えなかった。それ自体は良くあることだが、その事が不満に思える程度には各キャラに魅力が無かったのだと思う。
後者については、比較対象作が相当個性の強いキャラであり、比べてすまない、と謝りたくなった。

あまりフィクションに馴染みの無い小中学生が観る分には新鮮で楽しく熱くなれる作品だと思うが、到底四十過ぎの男性が見て楽しめるような代物ではなかった。

0.5点でも良いくらいだが、観ていて引っかかったシーンについて一部フォローがなされており、製作陣の誠意というか頑張りだったのだろうと思い加点した。

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Ricka

3.5アイドルグループ櫻坂46の藤吉夏鈴さん主演

2024年8月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

新聞部と文芸部の群像活劇、
お気に入り邦画「ももいろそらを」「恋は光」の小林啓一監督、
力業な集約幕引きもまた一興、面白かった。

ロケ地に近いMOVIX柏の葉上映ならさらに良かったかな。

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褐色の猪

1.0非支持。その理由。

2024年8月9日
iPhoneアプリから投稿

非支持。
ツルッと観て幕。
文化部の不思議ちゃん系美少女達が織り成す普通の話し。
葛藤も挫折も裏切りも結託もそして喜びも
全てが低体温で薄味のまま終始噛み合わず。
テンポ悪く凡庸で圧倒的に古い。
快作怪作「恋は光」の小林啓一ゆえ観たが
次作に期待。

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きねまっきい

4.0先行上映で観てきました

2024年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

櫻坂46藤吉夏鈴さんの映画初出演にして初主演作ということで、当初は「そういう映画なんだろうな」と想像していたら、10代学生の青春ストーリーを軸に熱血要素やミステリー要素を散りばめ、果ては現代日本の社会風刺まで含まれた優れたエンタメ作品だった。

元々は原案の宮川彰太郎さんが日大藝術学部映画学科の授業の課題で制作した企画書。大きなニュースにもなった日大ラグビー部の不祥事にインスパイアを受けて書かれたものがプロデューサーの目に留まり映画化に繋がった。

明らかな不正が発覚しても法的な処罰をされない政治家や一部の特権階級が我が物顔で支配する世界の中で、これからを生きる若者たちに「悪いものは悪い」と立場に忖度せず言葉にして立ち向かう勇気を与えてくれる良作。

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ライアン
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