「SNSの現代だからこそ「紙の新聞」!記者としての矜持を貫く! 地味で真面目で少しトロイが努力家で 間違ったことは許せない主人公が魅力的」新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
SNSの現代だからこそ「紙の新聞」!記者としての矜持を貫く! 地味で真面目で少しトロイが努力家で 間違ったことは許せない主人公が魅力的
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学園内の不正を暴く新聞部と新入部員の活躍を描く。
正攻法で作られた真面目な青春学園映画であり、「櫻坂46」の藤吉夏鈴主演によるアイドル映画。
最近多作されるキラキラ学園ラブコメディー映画とはちょっと違って、少し前のどちらかと言うと古風な作りで、府増え増しく、妙にすがすがしい映画で気分よく観れました。
まず、SNSの時代に「紙の新聞」というところに驚く。
しかし、それは部活故か。
確かに、刺激的なところや攻めたところは一切ないのですが、ただ切り捨てるにはもったいないような気分になる。
何より、主人公のルックス、雰囲気が、地味で真面目で少し少しトロイ。
だけれど努力家で間違ったことは許せない。
そこが味があって魅力的です。
モノローグで進行する導入から少しユーモラスな語りに引き込まれました。
最後の展開、その後の話もいたって真面目で、ちゃんとしてる。
こういう映画は好きです。
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