盤上の向日葵のレビュー・感想・評価
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火サス?土曜ワイド? …モブの皆さんへの演技指導と演出は何とかなら...
火サス?土曜ワイド?
…モブの皆さんへの演技指導と演出は何とかならなかったのか…
渡辺謙さんと坂口健太郎さんのスタームービーとしては💯
柄本明さんも💯
ラストの桑田さんも???
蔵之介さんと真宙くんは火サスや土曜ワイドなら…
ねぇ…
『砂の器』風
高価な駒は大切に
世界の渡辺謙が、国宝越えの眼力X顔力で作品ジャック!!!
TOHOシネマズデイ『盤上の向日葵』
年末まで邦画は面白そうな作品目白押しの2作目『盤上の向日葵』
原作未読なので、ファラットに鑑賞
約2時間で、しっかり起承転結まとまってて切なさに引き込まれますが・・・
主人公が身バレする痕跡を残し過ぎなきゃ物語は成立しないけどって部分はあるね
<将棋の世界が舞台になりますが、詳しくなくても大丈夫>
ここ数年映画にドラマに出ずっぱりの坂口健太郎・・・
影のある役の方が私的には好みやけどヒゲは変に違和感しかない
先日のロイヤルファミリーでも役者魂発揮してた高杉真宙は、この作品でも濃すぎる蔵之介さんに飲み込まれず奮闘してましたよ!
小日向さんと多江さんも良かったですが・・・
世界の渡辺謙が、国宝越えの眼力X顔力で作品ジャック!!!
謙さんが助演となると最優秀助演男優賞は反則的に決まるかも!?
「盤上の向日葵」―光と闇の狭間で指された人生の一手
実は今回、映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』とどちらを観るか少し悩んだ末、『盤上の向日葵』を選んだ。俺はやはりこっちやろってな感じ。
予告編で流れていたサザンオールスターズのテーマ曲「暮れゆく街のふたり」が、どこか昭和歌謡を思わせるメロディと、昭和の雰囲気を漂わせる俳優陣が印象的で、作品の空気感に強く惹かれた。
さらに、原作者が俺の好きな映画『孤狼の血』の原作者・柚月裕子さんであることも、鑑賞を決めた決定打。
この映画は、三つの時代を行き来する構成になっている。
事件が発覚し捜査が進む「1994年パート」、主人公・上条桂介(坂口健太郎)が真剣師・東明重慶(渡辺謙)と出会い、裏社会の将棋に足を踏み入れていく「1980年代パート」、そして桂介の幼少期にあたる「1970年代パート」。虐待を受けながらも懸命に生きる少年時代が描かれる。
昭和から平成へと移りゆく激動の時代の中で、登場人物たちの人生が大きく揺れ動く。
その流れを、原作やドラマ版を知らない人でも理解しやすいよう、丁寧にまとめた構成が印象的。
一方で、好みは分かれると思いますが、浪花節的な熱量のある台詞回しや、やや誇張気味の演出で涙を誘う場面も多いです。特に佐々木蔵之介さんの歌舞伎調の台詞回しは見事で、これはもう彼の“持ち味”と言える(個人的には好き)。
体調の良い日に観れば、素直に心を揺さぶられる作品。
逆に体調不良、気分が沈み気味の時に観ると、少し重く感じるかも。
季節の変わり目なので、体調管理を万全にして、映画館でじっくり楽しみたい一本。
1970年代パートで描かれる、虐待を受ける幼少期の桂介と、彼を救おうとする元校長・唐沢光一朗(小日向文世)とその妻・美子(木村多江)の姿には胸を打たれた。大人としての優しさと覚悟が心に残るシーンであった。
とはいえ、個人的に一番心に響いたのは、エンドロールで流れたサザンオールスターズの「暮れゆく街のふたり」。昭和の香りをまといながら、物語全体を静かに包み込むような余韻があり、最高の締めくくりだった。
以上
日本映画
桂介のドラマとしては弱い
渡辺謙、顔面による将棋解説
途中までは何がどう凄い将棋になってるのか
将棋解説して欲しいなあ、、、
って思いながら見ていたわけです。
将棋にそこまで詳しくない者としては
「そこに置かれて、げげげっってなっている意味よくわからん、、、」
「これが野球とかバレーボールとかだと詳しい解説が入って、今の一手の価値がわかってぐっと盛り上がるんだろうなあ!」
とか、消化不良な感じで、、、
将棋の内容の解説は、潔いくらい一切ない。
むしろ、オセロやチェスに変わっていても気が付かなかったんじゃないかっつーくらい、ない!
ところが、途中からは
俳優さんたちの顔、仕草に釘付けになってました。
もう、完全に顔面による将棋解説よ!
こんな顔面だけ見ていて、将棋が伝わってくることってある???
そうだよね、将棋の映画じゃないんだよ、これ。
将棋の解説みせたいんじゃない。
人間の業をみせたい映画だもんね。
潔く、バッサリ将棋の解説は捨てたわけだ。
でも凄いね、役者さんって。
完全に顔面で将棋を解説なさってました。
人間の業を表現なさってました。
もう、本当に痺れる。
おしいのは、やっぱり「砂の器」とどうしてもオーバーラップしてしまうところ。
設定や背景は違うとして
作品の本質である骨格はとても近い。
デジャヴというか、あれ?
観たことある映画だぞ?と感じてしまった、、、
これ、同じこと感じた人は多かったのでは、、、
亀髙っていう地名がどこがでネタで出てくるんじゃないかと思ってしまいました。
良心的な作品で感動しました。重厚感が微妙かな
将棋盤と向日葵の関係性が薄く見える
.殺人事件と思われる遺体発見から、容疑者を絞り込み、最も可能性の高い人物の動機をみつけるため、過去を追ううちに、壮絶なその人生が明らかになる……って。
『砂の器』?????
みたいな疑念を抱きつつ見にいけば、果たしてその予想はあまり外れておらず。
「父(たち)との関係、犯人の生い立ちを描いた柚月裕子版『砂の器』」としては悪くない。
主人公はかわいそうだし、その才能は惜しいけれども、しかしそこまで主人公に思い入れられなかった。
一番感情移入できたのは、主人公の育ての親・唐沢を演じた、小日向さんだった。
それに、親と将棋どちらを選ぶの、という問いを考えたら、感情だけで動いた主人公の行動に無理がある。
両方を追って、結局両方を失いかけていて、「本当に頭がいいのかこいつ?」という疑念が。
上手く立ち回れば、事前に身の潔白を証明することはできたろうに(精神的には擬装に近いが)……という矛盾が生じたのと。
「実の母親を思い出す」キーワードとしての向日葵以外、タイトルの向日葵を指す使い方・描写がされず。
結局「盤上」って何?向日葵と将棋がリンクしないと、このタイトルにならなくない?
みたいな感じだったので、もやもやした。
原作未読なので、どう違いがあるか、どの程度同じかわからないが、ひょっとしたら、原作にあった要件を、ごっそり省いたり改変してたりするのかもしれない。
演技は悪くなかったから、確実に(脚本と言うか演出含めた)編集仕上がりで、映画として単独で観たときにやや欠陥が生じた印象でした。
物足りない・・・
坂口健太郎の魅力は、動きのある表情。写真のような動かない画中心のモデルから役者に転身して大正解だったと思います。
さて、映画ですが基本は良い話なんだと思います。が、全体的に作りが雑で、とてもヒューマンサスペンスとは言えないかな?キーとなる名人作の将棋駒の持ち主があまりにも安易に変わっていったり、「殺してくれ」に行きつくまでの葛藤等、もっと丁寧に描いてほしかった。タイトルになっている「向日葵」についてもにおわせ程度。また、ここでこの内容必要?と思う場面もあったのですが、どうやら原作と異なる内容もあったようで・・・(原作未読です)
坂口健太郎&渡辺謙も熱演していると思いますが、音尾(琢真)さんの演技が素晴らしい。最後の方で、桂介が父親との思い出を回想するシーンが出てくるのですが、音尾さんのあの演技でなければ、あんなに複雑で切ないシーンにはならないでしょう。
砂の器!?
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