盤上の向日葵のレビュー・感想・評価
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う〜ん(TдT)残念じゃ
脚本が支離滅裂、でも 超一流の豪華役者陣の素晴らしい演技力、俳優さん達の努力によってそれなりにまとまる
宿命?
『砂の器』がチラッと過ぎりました が、遠く及ばず 渡辺謙や柄本明の...
『砂の器』がチラッと過ぎりました
が、遠く及ばず
渡辺謙や柄本明の演技合戦は⚪︎⚪︎い
気になったのは佐々木蔵之介のキャラクター設定、、中途半端
ラスト間際の彼のシーンの声音が強過ぎて好きくなかった
土屋太鳳の果物園のクダリ要りますか?
渡辺謙、生きろ!と言うなら殺人者にするなよ!死んだ後此処に埋めてくれ、ならまだ許せる。スコップも無しで穴掘るのキツいし、
坂口の出自が悲しいし酷過ぎる
恩師の耳をいじる癖、アップになってたから引っかかってだけど、なるほどね、それが見せたかったのか
真宙くん、ドラマ『夜の道標』を観たばかり、こんな役柄が続いてるなぁ
原作も何も知らないので一番疑問に思うのは、
何故、「盤上の」向日葵⁇
小日向さん
圧巻の演技力と哀しい物語
盤上の顔面芝居
女や酒より サイコロ好きで
すってんてんの あのじいさん
あんたこそが 正直者さ
このクニときたら 賭けるものなんてないさ
だからこうして 漂うだけ
吉田拓郎「落陽」
原作未読ですが、かつて、竹中直人が強烈な存在感を醸していたドラマ版と、比較したくて劇場へ。どこか飄々とした竹中氏と、何か取り憑かれたようなミスター渡辺を、比べてみるのもいいかと思います。
対局ごとに、盤上の顔面芝居が繰り広げられるのが、観ていて素敵。セリフなくても、ひしひしと、伝わるものがあります。殊に新人王戦に挑む際の、坂口くんの目、自信と狂気のカクテル。この先のお話が、まともではないことを暗示しています。
頭の回転速いヒトだと、二手三手どころか、二十手三十手先が読めるとか。どんな頭してるんだか。因みに幕末の志士、高杉晋作ですが、仲間が議論すると、突然、よし、分かった。今すぐ始めるぞ!。と、行動に移したそうです。議論の途中で、結論が見えてしまうからだそうです。しかも、頭いいヒトって、大抵理由を説明せずに動くので、周りが、唖然。後になって、その行動の正しさを知るそうです。
そんな頭のいいヒトから見たこの世界って、どう映るんですかね。この愚鈍な世界に、賭ける未来なんて見出だせないのかな。だからこそ、そこのみにて光輝く刹那に、命を燃やそうとするのかな。私の理解を越えた世界ですけど。
案外、先が見えないほうが、幸せかも。もちろん、不安はあります。でも、先が見えないからこそ、未来が楽しくなるのかも。
私事ですが、今年の夏、ヒマワリの種、蒔きました。上手く育たなかったのですが、一株だけ成長、私の背を越えた花から、あんたの思い通りにはならんよと、上から目線で、言われた気がしました。育てた私の恩は、どこに行ったの?。
盤上に向日葵を見たことない私は、頭の中にお花畑で、いいや。
何にも考えてないけど、明日、いいことないかなぁ。本気にそう思える私は、詰んでいるのか、開けているのか、どっちかしら。
それはそうと、重慶さん、桂介くんに、何を託そうとしたのかしら。託された桂介くんの選択を、皆様はどう思います?。
追記)
職場に若い新人さんが来ると、え、この作業も、できないの?って、驚かされることがあります。ただそれは年齢の差であり、経験の差であり、そのヒトの本質ではない。では、本質は何処にあるのか、この問いに正確に答えることができないのが、ヒトの世の困り事です。
この映画、困った映画扱いされていますね。「砂の器」と比べて、何が問題なのか。原作の問題なのか、脚本の問題なのか、お話の時代背景が、今と合わないのか。凡人にはない特殊な才能が語られることが、問題なのか、私には分かりません。
自分には無い才能を持つヒトに嫉妬したり、自分には無い不幸を持つヒトに憐れみを持つのは、ヒトとして当たり前の事ですよね。この映画に批判評が多いのは、その当たり前を描いたことが、原因なの?。
私としては、血に抗い、自らの選んだ道を後戻りしないヒトを描くお話は、決して悪いお話だとは思わないですけどねえ。
昭和テイスト満載だがそこが良い。
音楽は大袈裟だし、演者はこれでもか!と力んだ演技を見せるし、アップもふんだんに使われます。そう、非常に圧力強めで極めて昭和テイスト満載の作品です。
将棋はルールなら分かる、程度でしたがそれほど違和感なく。確かにそこまで取り憑かれる程の魅力が伝わって来るのか?と問われると映画の尺では足りないとは思いますが。
それらを割引いても観る価値は十分にある力作だと思っています。
将棋好きの内気な少年が段々と心を開いて行く様子。農園の娘に敢えて厳しい言葉を投げて寄り添おうとする刑事。命を断とうとする主人公を止めずに盤上に駒を置く音を響かせてやるやさぐれ棋士。
自らの業を受け入れそして生きて行く者たち。
心に染みる二時間でした。
タイトルの意味が回収できませんでした
原作は未読。
渡辺謙さんと柄本明さん見たさの鑑賞。
渡辺謙さん、柄本明さんの対局シーンは、まさに魂のぶつかり合いでした。
あと音尾さんのクソ親父っぷりと、小日向さん木村さんご夫婦の優しさの対比の部分(主人公の少年時代)をしっかり描いてくれたのは良かった。
少年時代の子役さんの、少しずつ心がほぐれていく感じと、クソ親父を捨てられない切なさがとても共感できた。
あと、坂口健太郎さんの泣きシーンが良い。
残念なのは、「盤上の向日葵」というタイトルが、内容と全くリンクしていないこと。
将棋盤と向日葵畑出せば、タイトル回収!なのはいかがなものか?
山梨の畑に就職なのも違和感だったかな。
(私が違和感に思った部分は、原作とは違うみたいですね)
以下、超個人的なことを書きます。
エキストラで知り合いが何人か出ておりました。
出ていることを知らなかったので、登場した時、思わず声が出そうになりました(笑)
ヒューマンミステリー
俳優陣の圧がすごい
俳優陣の表情に魅せられる
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