劇場公開日 2025年10月31日

盤上の向日葵のレビュー・感想・評価

全194件中、21~40件目を表示

4.5よい

Nさん
2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

渡辺謙の重み。素晴らしい。柄本さんもさすが。
ストーリーもなかなか面白い上にこの演技が重なって、よい映画でした。

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N

3.0もうちょっと、何とかならなかった!?

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

原作未読、将棋は将棋崩しのみのレベルの私です。

俳優さんたちの演技が素晴らしく、柄本明や渡辺謙、小日向文世は言うまでもなく、坂口健太郎、目の演技が上手になったねーと感心しました。
子役の男の子も素晴らしく、拍手!

翻って、ストーリーは、悪くはないんだけど、いまいちピンと来ない感じ。
何故なんでしょう?
他のレビュワーさんが砂の器を引き合いに出されていますが、納得です。
申し訳ないけど、浅い砂の器って感じ。

類まれな将棋の才能があるのに、生い立ちが恵まれず…というより不幸のどん底。
それでも救いの手は確実に差し伸べられていて、将棋以外にも自分の身を立てる術はいくらでもあって、ダークサイドの人々との関わりを絶とうと思えばできたのでは?と思ってしまいました。

お話のキモになる箇所でことごとく共感ができず、もし主人公に会う機会があったとしたら、私はきっと、こう声をかけるでしょう。

「いろいろ大変だったと思うけどさ、警察のご厄介にならない程度に、もうちょっと何とかならなかった!?」

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まみぃ

2.0共感出来なかった

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

やってることは、憎しみからの殺人、1ミリも共感出来なかった。

いくら生い立ちが不遇であっても立派になっていく子供も沢山いる、校長先生の恩に報いて、立派な将棋プロに成長してもらいたかった。

坂口健太郎と、渡辺謙はとても素敵でかっこ良かったです!!

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ゆっこ

4.04人の父親

2025年11月18日
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事件の犯人を追いながら、一人の人間の生き様に迫った物語。
そこには、それぞれに大事なことを教えてくれた存在がありました。
状況に戸惑いながら、迷惑かけながら共に生活した存在。人間らしい生活へ優しく導いてくれた存在。才能を見抜き磨きをかけてくれた存在。そして、本当の母親と父親。
良くも悪くも、どの存在が欠けても彼、天才棋士は存在し得なかったはずです。

自分の人生に影響を与えてくれた人たちの顔が思い浮かびました。
波の大小はあるものの、誰しもそんな風にして今があるんですよね。

よくあるかたちだったかもしれませんが、ストーリー運びと終わり方が気持良かったです。
最後は彼にとってようやく訪れた安堵の瞬間だったはずですし、その後も我慢強く、優しく、勝負強い棋士として活躍されていてほしいと感じさせてくれました。

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Eiji

3.5映画>小説

2025年11月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

斬新

柚月裕子さんファンで原作を読んでいたので鑑賞。
将棋の世界のことをほとんど知らなかったので、小説よりも映画のほうがわかりやすかった。
将棋で真剣勝負なんて想像出来ない世界もあるもんだなと。ともすれば陳腐な気もしてしまうが、うまく表現されていたと思う。

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tommy

5.0「国宝」以上の作品

2025年11月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

人生は思うようにならないもの…。
人はそれぞれ何かを抱えて生きている。
絶望しどん底に突き落とされ、それでも「生きていく意味」を教えてくれたのが、東明であり、幼き日のひまわりだった。

将棋をめぐる数々の旅、小さな駒の奥深さにも引き込まれた。
純粋なひとりの青年が、鬼気迫る天才へ…
その変貌をみごとに演じきった坂口健太郎に喝采を!

私にとっては、「国宝」以上の作品だった。

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りっか

3.0ひまわり畑は出てきたけど

2025年11月16日
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他の人の感想にもあるが、原作では盤上にひまわりが咲くらしいが、映画ではそんなシーンはなく何が盤上なのかわからなかった。
その他にもいろいろ説明不足で、映画では省略された原作設定が、いろいろあるのかなと見ていて思った。

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ニャン

3.5大吉さんレビューの通り

2025年11月15日
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脇役が主役を本気で潰しにかかってますね(笑)菅波先生も悪くないんだけど…ママはジェン・マンシューさんでよいのでしょうか?きれいな台湾の女優さんですね。

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michi

4.0ラストシーンのその先は明日カモメに訊いてみます。

2025年11月15日
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悲しい

予告編から桑田佳祐のサウンドが心に響いていました。「暮れゆく街のふたり」がラジオから流れてくる度に映画館で聴きたい、見に行かなきゃと気持ちがはやりました。

熟考するのに耳を触るシーンが引き継がれ絆を感じられます。映像表現ならではだと思います。

刑事物が好きなのですがこのキャストには満足です。
蔵之介さんの刑事役はまさに適役です。
音尾さんのクズ男役に磨きがかかってます。
真剣師役の謙さんの眼光の鋭さにビビります。

思うようにはならないのですよ、人生は。

柄本さんの演技が昔の志村けんとのコントのようにも見えてちょっと可笑しかったです。

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ランタイガ

5.0向日葵の影にある濃厚な人間関係

2025年11月15日
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パズルのピースを嵌めていくように
徐々に謎、真実が明らかにされていく展開が心地よい。

今現在だったらフィクション色の強すぎる物語だが、
昭和の終わりから平成の初めにかけてという時代設定と、
それをしっかり感じさせる美術の作りこみのすばらしさ、
登場人物の熱量、濃厚な表情や声色が、それを払拭し、
コントラストが強く、粗めの質感の画面にもグイグイ引き込まれる。

憧れの存在でありつつ、血の呪いの象徴でもある向日葵に背を向けて
主人公が自らの生に正面から向き合っていく力強いラストシーンは印象的。

昭和という時代への哀悼のようにも感じた。

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HK

4.0絵面は地味なはずなのに

2025年11月14日
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鑑賞方法:映画館

将棋を通して人と出会い裏切られ、それでも最後まで捨てられないすべて
思ってたよりも濃密な人間関係を描かれるし、それ以上に勝手な話だけど将棋のシーン、あんまり期待してなかったというか、すごくカットされると思ってた。絵面が地味で動かないイメージだから。

けれど、そんなイメージをもってたのを謝りたくなるくらいに気迫と執念、それぞれの勝負の時の張り詰めた空気の温度差みたいなのも含めてとてもよく表現されてた
思わず息を止め続けて「対局」をみている、そんな作品

強いてもやつく所は主題歌のイメージと違う気がする

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みたむら

4.0渡辺謙VS柄本明の顔芸対決が凄い

2025年11月14日
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鑑賞方法:映画館

予告みたら、サスペンスなのか、将棋の話なのかよくわかってなくて行ったけど、ガッツリ将棋打ちが、抗えない運命に翻弄される良質な人間ドラマだった。

素人ではわかりにくい将棋の対局シーンが多くて、無言で盤面に向かい合う。不思議と眠くならないのは、将棋の技術解説をばっさりと捨て、役者同士の顔芸という演技勝負として描いてるから。

パチン、うーん🧐
パチン、ムムム😕

渡辺謙VS柄本明の顔芸対決ですよ。ここだけでこの映画観る価値あり。

ひとつだけ言わせていただくと、冒頭のシークエンスもばっさり切ってもよかったかも。エンドにつけたらダサすぎたからアタマにもってきたのかもしれませんが、贖罪と再生を描くならいらないと思いました。

将棋のシーンの面白さに成功してるのだから、予告も思い切って将棋に振ってもよかったんじゃないですかね。子役さんと小日向さんのシーンとかめちゃくちゃよかったのに。

2週目の大箱スクリーンにお客さん3人。少し寂しいですね。

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minavo

2.5将棋盤のどこに向日葵が?

2025年11月14日
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悲しい

原作未読
柚月先生原作の映画は個人的にあたりが多いので本作も楽しみにしていましたが、うーん…
観ていて???となるところがそこかしこにあったのと、一番疑問だったのがタイトルが最後まで回収されてないという所。
原作既読派の方々のレビューを見て、やっと合点がいきました。
確かに、盤上に向日葵が咲くという表現は映像に起こすと相当ポップになるので、シリアスな作風の本作にはそぐわないというのはごもっとも。
劇中の向日葵がさして重要な扱いになっていないのに、このくだりをばっさりカットでは何のことやら、という感じです。

それと、現代パートの小道具でロットアンテナの携帯電話を使っているので平成前期~中期ぐらいなはずなのに、あちこち昭和の気配がしていてとても違和感。
砂の器に引きずられすぎたんじゃないかなとすら勘ぐってしまいます。

主演と助演のお二人が特に素晴らしい鬼気迫る演技だったので、このあたりもうちょっと何とかならなかったのかなーと残念に思いました。
余談ですが、坂口健太郎さんはお顔立ちが端正すぎるせいか、あまり髭が似合わないですね

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windploof

2.0ラストに共感出来るかどうかは、正直なところ分かれるとは思いますが、...

2025年11月13日
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泣ける

悲しい

知的

ラストに共感出来るかどうかは、正直なところ分かれるとは思いますが、将棋をよく知らなくても楽しめる、王道のミステリー作品です!!

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門倉カド(映画コーディネーター)

3.0中途半端なミステリー?なの?

2025年11月13日
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単純

棋士のお話であれば将棋の盤面を見えないようなアングルにしている意味がわかりませんでした。最初からモヤモヤしてしまいました。
時代背景や設定なのか?捜査会議での大声が耳障りで仕方がない。シリアスに重みのある演出の方が深みが出るのではないでしょうか?
結局何の捻りもなくだいたい想像どおりの結末では?とても物足りない作品でした。何とかなりそうなストーリーと展開だっただけに残念😢だった🦆

115

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タイガー力石

4.0役者達の鬼気迫る演技が最高ですね!!

2025年11月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

・渡辺謙の演技が最高ですね!!
・悲しいストーリーです、バットエンドじゃなくで良かったです。
・生まれた環境って本当に大事ですね、環境が悪ければ、情報量、自由度、心の余裕、いろいろなハンデがある中で生きていかないといけない、子供にはしっかりした環境を作ってあげたいですね!!

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ノリスケ

4.5いい映画でした

2025年11月13日
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鑑賞方法:映画館

ネタバレはしませんが、よぎる不安を裏切るラストが特に良かった!
お勧めします。

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花園の迷宮

4.0奥の深い見応えのある作品でした!

2025年11月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

ドキドキ

将棋の勝負師の怖さ、厳しさを感じさせる作品でした。
様々な人生観を持つ人たちの想いや希望を丁寧に表現しており、見応えのある作品でした。
キャストの方々の演技が素晴らしく、スクリーンに引き込まれる良い作品だと思いました。
最後は尻切れ感を感じましたが、サザンの心地よいサウンドが気持ちを落ち着けてくれました。

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けいせいおじさん

5.0良い映画でした

2025年11月12日
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泣ける

知的

驚く

レビューに左右される今日ですが、正直見て良かったです。
ネクストブレイカーの発掘に定評がある熊澤監督の最新作。珍しく大御所がずらりと並びましたが、そこはさすがです。
坂口健太郎の幼少期を演じた小野桜介君。今後が非常に楽しみな役者さんでした。

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aki_008

3.5結果、勝元!

2025年11月12日
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気になっていたので、先日見て来ました♪

うん、渡辺謙濃ゆいw
ですが、ああいう職人肌の役を演じると天下一品ですね。
唐突に土屋太鳳が出て来たので、ギャップで清涼感が凄い。やはり和風美人だと再認識。

逆に原作が読みたくなる映画です。恐らく、大学生・農園・終盤の約束事パートは、もう少し内容があったのかな?と思いました。

うーーん、坂口健太郎は、悪い意味で佐藤健“味”があって、余り好きになれないかもです。
刑事二人組も、佐々木蔵之介が頑張っていましたが、高杉真宙が違和感しかなく、本来であればケン・ワタナベと張り合ってストーリー展開をして欲しかった。

とはいえ、上質な邦画である事には変わりなく、是非、映画館でご観賞くだだいませ!!

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白長須鯨