「絵面は地味なはずなのに」盤上の向日葵 みたむらさんの映画レビュー(感想・評価)
絵面は地味なはずなのに
将棋を通して人と出会い裏切られ、それでも最後まで捨てられないすべて
思ってたよりも濃密な人間関係を描かれるし、それ以上に勝手な話だけど将棋のシーン、あんまり期待してなかったというか、すごくカットされると思ってた。絵面が地味で動かないイメージだから。
けれど、そんなイメージをもってたのを謝りたくなるくらいに気迫と執念、それぞれの勝負の時の張り詰めた空気の温度差みたいなのも含めてとてもよく表現されてた
思わず息を止め続けて「対局」をみている、そんな作品
強いてもやつく所は主題歌のイメージと違う気がする
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