「面白くはあるが…違和感もある」盤上の向日葵 虚無さんの映画レビュー(感想・評価)
面白くはあるが…違和感もある
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観終わったあと、「これ、いつの映画?」と制作年を確かめてしまいました…
昭和だね〜と言い切ってしまうのも何だか違和感がある。
まぁ昭和は長いし、人によって案外イメージが違うものなのかな?
「あれ、ちょっとおかしくないか?」と不合理や不条理を感じるところを、圧とか熱とかで押し切ってしまうところは、まさに昭和だな、と。
東明は桂介に「お前には将棋しかないんだよ」と何だかちょっとイイ感じの台詞を吐くけれど、桂介は周囲の人の想いを受けたりもしているし…将棋しかなかったのは東明のほうではないか?
この自分の生き方を他者に押しつけるのも、やはり昭和だな…
全員に当てはまるわけではないけれど、昭和は単に生き延びること自体が難しい時代だったのかな。
いや、どんな時代でも人生の選択は難しいのかも。
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