劇場公開日 2025年10月31日

「タイトルの意味が回収できませんでした」盤上の向日葵 早川 歩さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 タイトルの意味が回収できませんでした

2025年11月9日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読。
渡辺謙さんと柄本明さん見たさの鑑賞。
渡辺謙さん、柄本明さんの対局シーンは、まさに魂のぶつかり合いでした。
あと音尾さんのクソ親父っぷりと、小日向さん木村さんご夫婦の優しさの対比の部分(主人公の少年時代)をしっかり描いてくれたのは良かった。
少年時代の子役さんの、少しずつ心がほぐれていく感じと、クソ親父を捨てられない切なさがとても共感できた。
あと、坂口健太郎さんの泣きシーンが良い。
残念なのは、「盤上の向日葵」というタイトルが、内容と全くリンクしていないこと。
将棋盤と向日葵畑出せば、タイトル回収!なのはいかがなものか?
山梨の畑に就職なのも違和感だったかな。
(私が違和感に思った部分は、原作とは違うみたいですね)

以下、超個人的なことを書きます。
エキストラで知り合いが何人か出ておりました。
出ていることを知らなかったので、登場した時、思わず声が出そうになりました(笑)

早川 歩
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