「絶望」盤上の向日葵 テレビだいすきさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望
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時代は私の生きてきた時代
まだ虐待も社会的に認知されていなかった時代
かけ事も裏社会もちょっとした境目で交わっていた時代
将棋というものを頼りに生きていく二人が交わって
また闇に落ちていく物語だが
その一番奥になる真実に触れたときの 絶望は
心をぎゅっと握りつぶされる感じがした。
知ったらもう誰も愛せない。未来が無くなる。
そこのあるのは将棋だけ・・・。
いま実名で父親からの性犯罪を訴えた方もいる。
この映画の根底もあり得ない話ではないと思うと
いたたまれない。
愚行録でも同じような気持ちになったが・・・。
ただ映画としては良くできた映画ではあった。
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