「吹けば飛ぶような駒じゃなかった」盤上の向日葵 ソルトさんの映画レビュー(感想・評価)
吹けば飛ぶような駒じゃなかった
血(血統)についての物語なんでしょう
最近やたらとこんな話しが、題材で出てくるのも(例の◯宝といい) 世の中が世知辛くなると、こんな話しが受けるというのもあるでしょうね!?
あちらはヤクザこちらは虐待親と、形は違えどサバイバーとしてその出自から逃れることは並大抵ではないことも当たり前
世の中は安定した景気後退局面なので、安易なサクセスストーリーは受け入れ難いのかもしれません
さてこの映画は、華があるわけでもなく手に汗握る興奮もありません(場面は将棋を打つそれだけ 笑)
ストーリーもそれにならってか、地味だしサスペンス色も薄い
謙さんの演った賭け将棋士がはまって、素晴らしいし、小日向さんの養父さんの優しさに涙した、 生きろって言葉は私の心にも染みわたったのは確かだと言える
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