劇場公開日 2024年11月29日

正体のレビュー・感想・評価

全736件中、21~40件目を表示

5.0うん、いい作品!!

2025年3月26日
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gi

4.5君の正体はいったいどれが本物なの?

2025年3月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

大好きな藤井監督と横浜流星くん。これは見るしかないよね!と思う気持ちと、宣伝される5つの顔を持つ逃亡犯のサスペンスものにちょっと苦手意識が働いて悩んだ末の上映ラスト3日前に観に行く。結果は観に行って良かったし面白かった。
出だしの死刑判決を受けて投獄中の刑務所内での脱獄のための自身を傷つけるシーンからドキドキして、最後まで観られるか?と心配になったけれどもストーリー展開の上手さと流星君の演技の上手さにどんどん引き込まれていった。
何のために誰のために逃げ続けるのか?国家権力によって奪い取られた未来ある自分自身の尊厳・存在を取り戻すための唯一の証人を探し出すためだったことが分かると、いっぺんにスクリーンの中の空気が変わって見えた。国は国民を守らない、どころか全く関係のない人間に罪を被せて一生を奪い取ってしまうことも有る(冤罪)と思うと空恐ろしくなる。人の命など国家にとっては虫けらと同じなのか?せめてもの良心として山田孝之演じる刑事・又貫が警察の記者会見で再捜査を口にしたときにはホッとした。
念願の無罪判決を受けた瞬間に、殺人事件に巻き込まれたあの時の何も知らずに事件現場のすぐ近くを歩いていた18歳の高校生の自分自身に会えてよかったね。

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しのぶ

3.5袴田さんの刑事補償が決定した日に

2025年3月26日
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袴田さんに2億円余の刑事補償が決定した日、この映画を鑑賞。
偶然なのだけれど、少々縁を感じる。
冤罪をテーマにした重いはずの映画。
又貫刑事が問う「なぜ逃げた」。
鏑木は「この世界を信じてみたかった」。
その言葉通り、鏑木は出会う人に信用されていく。
愛されていく。
鏑木が信頼を得ていくプロセスは、観るものを暖かな気持ちにさせ、そしてハッピーエンド。
映画として、十分に楽しめる。
ふと、袴田さんはこの映画を観るだろうかと思う。
もし47年間拘留されていた彼が観たとしたら、何を感じるだろうか。

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ピッポ

5.0「それでもボクはやってない」

2025年3月26日
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emme

5.0優しさは返ってくる。「7番房の奇跡」にも通ずる世界観。

2025年3月25日
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泣ける

悲しい

興奮

ドラマは未視聴。
原作からの改変が、良い方向に働いている、珍しい成功例。
主人公鏑木の、多様にとんだ5人のキャラクター。横浜流星の見応えある演技。
生に対して貪欲で、必死で、普段から、死んだように生きている私のような人間には、眩しすぎるくらい。

逃走を続けていくうちに、主人公の体温が上がっていくというか、
接してきた人間たちとのやりとりから、熱を吸収していき、冷たい心が、熱を帯びて再生してく感じが良い。

もう一人の裏主役にあたる、刑事又貫(山田孝之)の、組織と個人の板挟み的葛藤も見どころの一つ。
以前「ステップ」という映画でも感じていたが、山田は、セリフの無い演技がずば抜けて上手い。
黙して語るというか、眼差しだけで感情を表したり、背中だけの描写で何かを感じさせる、そういう所が、
中年期に差し掛かる俳優として、一つ上のステージに上がったのを感じさせる。

人の見かけの顔は変われども、人の性根は変わらない。
「外見じゃなくて中身」とか言うけれど、中身の性根の良さに、気づいてくれる人がいる世界は、とても温かくて優しい。

優しくしてると、優しさは返ってくる。「7番房の奇跡」にも通ずるような世界観で、あちらのラストは半分報われ、半分報われない話だったが、
そういう優しい世界を信じたい、最後までそう信じたからこそ、こちらの主人公は救われ、報われたのかなと思った。

良かった演者
横浜流星
山田孝之

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ソビエト蓮舫

2.0めちゃくちゃヒドい作品

2025年3月24日
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hiiii

3.5ドラマの方が出来はいい

2025年3月23日
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先にドラマを見てしまったということもあるが、やはり2時間の中に収めるにはこれが限界か。ドラマでしか出てこないキャラやエピソードが映画で見られなかったのは残念。しかしながら吉岡里帆と山田孝之は映画でより役どころが光り、というか描かれ方や心情が微妙に異なり、これは評価すべき。なので日本アカデミー最優秀助演女優賞は納得。助演男優も山田孝之が良かった。

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いつこ

2.0ドラマ版には勝てなかった

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

キャストもストーリー展開も同じ正体でも全く完成度が違った。
先にドラマ版が公開されたのに、日本アカデミー賞での評価のされ方を見ると違和感を感じる。

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hayato

3.0出演者皆の熱演はとても良かったが…

2025年3月20日
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良い評判をよく聞いていたし、第48回日本アカデミー賞主要部門受賞ということで鑑賞。
出演者皆の熱演はとても心に響いたが、内容としては何気に想定内過ぎて肩透かし感強め。もう少し複雑に仕込んでいると期待していただけに、物足りなさが否めない。
何かキーポイントを観逃してしまったか。緊張感ある雰囲気は悪くなかったので、機会があればもう一度観てみよう。

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いけい

0.5すべての職業をバカにしたような映画

2025年3月20日
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シウマイ

4.0きっと何十年後かに「横浜流星が単なるイケメン枠から脱したのはあれだったよね」と評されることになる作品

2025年3月20日
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興奮

日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに心震える、感動のサスペンス(公式サイトより)。

小説を映像化したため、気になってしまう粗はあるが(そんなに簡単に逃げられるだろうか、とか、殺人事件の捜査がそんなに杜撰だろうか、とか)、俳優陣の好演でチャラにしている。特に横浜流星は本作で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得したが、きっと何十年後かに「横浜流星が単なるイケメン枠から脱したのはあれだったよね」と評されることになりそうなくらい、迫真の演技だった。

ひたすら警察から逃れているように見せながら、実はある目的のために動いていることがクライマックスに近づくにつれ分かっていく構成はさすがだし、脇を固める俳優陣の多くがアカデミー賞に名を連ねるくらい好演を見せた。特に山田杏奈は、東京で夢破れ、田舎に帰って来たモラトリアムで恋に恋する10代を見事に演じきっていた。かつて、岸部一徳が一手に引き受けていためちゃくちゃ嫌な官僚を演じた松重豊も良かった。

強いて言えば、鏑木の人間性を描くことがメインなのだろうが、逃亡という非日常性をもう少し緊迫感が漂う演出したほうがサスペンス感やエンターテインメント性が高まったように感じたのと、人間の存在は本名や肩書などではなく、他者から信じられることで確立する(≒正体)ということは、なんかもうちょっと他の表現や脚本があったように思う。

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えすけん

4.5日本アカデミー賞

2025年3月20日
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泣ける

をきっかけに鑑賞しました。横浜流星良かったです、泣きました。

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こうたんまる

3.5亀梨、市原のドラマバージョンの方がいい

2025年3月19日
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れお

5.0苦しくて、苦しくて、哀しかっただろう

2025年3月18日
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泣ける

悲しい

冤罪で死刑囚となった少年だった鏑木。

独房で自らを傷つけることで脱獄を図り、万博の工場現場作業員、フリーライター、介護職員と姿を変えて計画的な逃走で真相を掴まえようと、もがいて、もがいて、もがきまくる。

ストイックな横浜流星の演技にグイグイひきこまれた。
心に刺さった。

日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を獲って当然と思う。

無実のはずの鏑木が、真実を勝ち取るまでの長い道程は、さぞかし苦しくて、苦しくて、哀しかっただろう。

胸を打つ場面の連続で見応えがあった。

この映画に出会えて良かった!

2513

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まーさん

2.5正体

2025年3月17日
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泣ける

すごく綺麗な話で、映画館で見てたらうるっときてると思う。ただ途中まで見てたらラストが分かったのは眠くなった。殺人容疑で逃げ回ってる人にしては人への警戒心がないのが不思議に感じたが、年齢が若い初々しさからなのかな。

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ま

4.0ベンゾーの横浜流星の演技力に驚嘆 横浜流星の演技力に驚きました。イ...

aさん
2025年3月16日
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ベンゾーの横浜流星の演技力に驚嘆

横浜流星の演技力に驚きました。イケメン俳優がこんなに不気味になるのかと、、、

痺れポイント
・最初の口を自ら傷つけて血を吐き出すシーン
・救急車からの逃亡劇
・とにかく逃亡劇

とにかくベンゾーが不気味で引き込まれた映画でした
森本慎太郎の演技を初めて見ましたが、これまた良かった

真犯人が主要キャラクターの誰かだったらもっとしびれたな

横浜流星イケメン! こんなイケメン死刑囚はいません

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a

3.5人を信じることの大切さ

2025年3月16日
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横浜流星と山田孝之、吉岡里帆の演技が良かった。警察官の山田孝之も最後は横浜流星を信じた。あの誤認逮捕の記者会見は痺れた。最後に余計なエピローグもなくて、それも余韻に浸れる演出で良かった。

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ねじまき鳥

4.0演技力の高い俳優陣

2025年3月16日
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泣ける

悲しい

怖い

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Shin K

3.0錚々たる面々

2025年3月15日
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悲しい

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ぽん

4.5心に何か残る

2025年3月15日
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悲しい

賞にあがっている映画なので観に行きました。
衝撃的な冒頭シーンから残忍な犯人の逃亡劇かと思いきや、関わる人たちに見せる素直さや優しさ、この人一体何なんだろうと目が離せませんでした。追う側の刑事の葛藤と真っ直ぐな眼の主人公。「正体」の題名の意味をかみしめました。

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Aki