劇場公開日 2024年11月29日

「横浜流星名演技です!」正体 ころんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5横浜流星名演技です!

2025年5月21日
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鑑賞方法:映画館

お正月休みに鑑賞、流星くんは上手でした。

映画そのものはできすぎ感がありすぎて漫画みたく感じてしまいました。でも、問題提起としてはアリなのかな。

現実社会でも冤罪は多いから、確証ないなら極刑にはしない方がいいよな〜とかぼんやり思う。

どこの国もいがいと警察も適当だよね、自分が逮捕されるわけじゃないし(自分には関係ないし)、未解決事件は少ない方がいい(仕事は早く終わらせたい)しね。

取り調べ室の可視化は本当に必須だな~とか考えました。

リアル冤罪の被害者が話してた台詞を思い出す「(強要された自白なので)裁判が(自分が無罪なことを)はっきりしてくれると思った」。

いや無理でしょ、日本は魔女裁判だからさ。裁判は罪を確定させる場所になってるだけで起訴されたら確定確実なんだよね。

日本の三権分立は形だけだし、検察が出した証拠は全て正しいことになっているから検事は証拠を見せない。裁判官も見ない。

演技は上手いし、スピード感あるので見応えある映画です。

冤罪ついて考えるのにも、なかなか良き映画です。

ころん