「冤罪×逃亡×再生」正体 cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
冤罪×逃亡×再生
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死刑囚・鏑木慶一(横浜流星)が脱獄し、各地を転々と潜伏。
「本当の犯人か、それとも冤罪か?」という緊張感の中で、彼は工事現場・介護施設・WEB企業など様々な場所で出会った人々と人間関係を築く。
逃亡を追う刑事・又貫(山田孝之)は、証言を得ながら鏑木を追い詰めるが、周囲は「彼は違う」と信じ始める。
ラスト、鏑木の目的──冤罪を晴らし、「信じること」の意味を問いかける言葉で幕を閉じる。
「この世界を信じたかったんです…」というセリフは胸に刺さる展開。 
『正体』は、“冤罪×逃亡×再生”がテーマのサスペンス。
横浜流星が逃亡の中で見せる“七変化の演技”は圧巻。
森本慎太郎、吉岡里帆、山田杏奈とのそれぞれのふれあいシーンも温かく心に響く。
「この世界を信じたかったんです…」というラストの言葉は涙😭
出会う人それぞれに真摯に向き合い、「信じること」の大切さを教えてくれました。
横浜流星×藤井道人監督というタッグの到達点とも言える一本。
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