「良い映画だけど、、イケメン要素が強すぎ」正体 ryo shuさんの映画レビュー(感想・評価)
良い映画だけど、、イケメン要素が強すぎ
クリックして本文を読む
とても良い映画でした!意外にも爽快感があり、心温まる作品です。
物語は、「正しいことを貫けば、必ず信じてくれる人がいる」という一点のテーマにフォーカスして進んでいきます。そのシンプルさが、観やすさにもつながっていました。
しかし、だからこそ気になったのが、主人公が超絶イケメンという設定です。この要素が、物語の説得力を少し損ねてしまっていたように思います。
例えば、彼の周りの女性たちが手を差し伸べる理由の一部に、「彼がイケメンだから」という要素(私の主観ではあるが、そう見えてしまうのは事実)が入ってしまうことで、本来伝えたかった「信用とは、誠実で思いやりがあり、相手の気持ちや相手の感情に配慮することが大事。見た目や立場を超越した部分で人の真偽を判断をすることが大切」という点が、薄まってしまっているように感じました。
もし主人公が、中山功太さんやトロサーモン久保田さんのような風貌だったら、よりリアルで説得力のある物語になり、感動も増していたかもしれません。
コメントする