「とても満足な2時間」正体 piperさんの映画レビュー(感想・評価)
とても満足な2時間
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背中に「死」が張り付いている状態って、
自分が今本当に生きているのかわからなくなりそう。
鏑木慶一は「無罪」ではなくて「無実」。
そもそも司法の原則として疑わしきは罰せずなのに。
日本の司法は中世並みと言われるぐらい、今の私たちは現実として肌身に染みている。
そんな判決が昨今ありましたよね。
色んな感情が渦巻いて、その中で信じる・信じられる・信じてもらえた各々のキャラクターの澄んだ瞳が美しかった。
横浜流星を始め演技巧者が揃い、安直かなと思う描写もそこまで気にせずあっという間の2時間。
DASH島の気の良いお兄ちゃんだと思っていた森本慎太郎が今回の掘り出し物。
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