「あの子はたあれ?みよちゃんじゃなくて、さなちゃんでした」あのコはだぁれ? kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
あの子はたあれ?みよちゃんじゃなくて、さなちゃんでした
30年前糸井茂美が屋上から落下。助けようとした3人の女子中学生のうち、「さな」という名前が引っ掛かる。そして現在2024年。補習クラスが決まった三浦瞳が謎の少女と出会う。その名が残されたノートで判明・・・SANA。
過去のシーンから現在パートに移り、いきなり七尾悠馬(染谷将太)の事故。ここが一番驚いた。意識失ってたらそんな対応じゃ駄目だよ・・・それで自販機の下から伸びてきた手は何?わからんぞ。見終わってから謎が増える。
補習が始まってからまた飛び降り事故。誰が死んだのかよくわからなかったけど、「キモッ」とか「キショッ」とか「ウケるんですけど~」て言ってた女子生徒まり?多分そうなんだろうけど、その後、次々と被害者が出てくる。ほのか先生(渋谷)だって30年前のドーナツ食わされたし。『ミンナのウタ』でも登場した権田(マキタスポーツ)が言うには怨恨とか関係なく被害者が出るって。でも、高谷さなの例の鼻歌に取り憑かれた人たちですよね。
『ミンナのウタ』のDNAを引き継いでいるとか書いてありましたけど、高谷さなというホラーアイコンを用いた普通の続編でした。高谷家のシーンもどこかで観たことがあると思った。『呪怨』シリーズが多く作られてるんだし、さなシリーズもいつかは『呪怨』と合体して、壮大な俊雄サーガになるに違いない。今回も登場した時空を飛び越える清水崇ならではのJホラー。どう解決するんだろ・・・
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