「無い。原作強火オタク兼演者ファン。」赤羽骨子のボディガード kさんの映画レビュー(感想・評価)
無い。原作強火オタク兼演者ファン。
星なんか付けたくない。
試写会に参加して初めて見た時からどうしても嫌で仕方がなく、公開日になって色んな人のレビューを見るようになってから尚更意味がわからなくなった。同じ原作ファンが揃って褒めているのが謎。キャストも全然、寧くらいしかしっくりこない。威吹はまだしも特に骨子。ガッカリだよ。自分は原作フィルターしかかかってないので。
尽宮組の跡取り争いなのに、国家?警察?丈夫が殉職?なにを言ってるんだ?他にも原作ファンの方が仰っていたけれど、図書館に勉強しにいくという前提なのに骨子の発言で意識をしてしまう荒邦がセットなのに、最初から水族館なんてデート以外の何物でもないそれはなんなのか。ダンス部だのなんだのも(骨子役がダンス苦手なくせに)。てか桜はどうなってるの?あと那木の弥美姫専用通訳みたいな立ち回り何?喋らないのは分かるけど那木にイライラして仕方なかった。そんなふうに扱わないで欲しい。弥美姫自体もちょっと。澄彦だって酷い。3年4組のためとは言えど澄彦はなによりも3年4組が大切なはずなのになんだあれ。骨子がはじめ「クラスのみんなを睨まない!」という時に威吹の頭の辺りを叩いている描写があったけど、骨子はそんなことしない。指をさして怒ることはあってもそれはない。どこまでも絶妙な解釈違いが最悪。
金を出して見たくない。試写会当たって良かったとそういう面で思った。ここまで好きになった漫画が無いので、漫画の実写化ってこんなもんなのかとショックでした。
キャストについて。
正直自分は役者の1人のファンでもあるが、起用しないで欲しかった。本当に嫌。似合って無さすぎる。演技も下手だったし、何を見て起用されたのだろうか。
骨子役に関しては舞台挨拶で「骨子です!」とだけ(複数回)名乗り、澄彦役が「澄彦役を演じました奥平…」と言っているのに対し不快でしか無かった。なんなんだろう。キャストミスだと思う。
でも変な家もなんか原作者が呟いたとかなんとかあったし監督の問題もあるのだろうか。ダンスシーンになった途端いきなりホームビデオ見たいだった。動画の質が落ちてた。
その都度その都度思ったことを書き足しているので拙すぎてすみません。
ただ、お金を払って見るものでは無いと、これだけは誓って言えます。