劇場公開日 2024年9月13日

ぼくのお日さまのレビュー・感想・評価

全230件中、61~80件目を表示

5.0心洗われる

2024年9月26日
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鑑賞方法:映画館

荒川 コーチは 言葉通り 純粋に2人を応援したかったんだろうな〜。

たくやとさくらの ハッピーエンド
こんな風に見せるんだ」って…

映画って本当いいですよね。

本当に素敵な映画でした。

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グワシ

4.5光の表現とスケーティングの成長が素晴らしい

2024年9月26日
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鑑賞方法:映画館

映像として圧倒的な美しさ。そして、主人公のスケーティング技術の向上が素人目にもわかるところは素晴らしいです。
不要な描写を極力避けて、登場人物達の表情や仕草、ちょっとした言葉だけで物語は展開していきます。特に湖の上での三人の練習シーンは多幸感たっぷりで素晴しく、思わず涙が。

邦画としては2024No. 1かもしれないと思っています。

ただし、一部厳し目の評価をしてる人の気持ちもわかります。
「誰も悪くない」といえばそれまでのほろ苦い展開は、その後はっきりとした回収もなく、物語の展開のための装置になっている印象はあります。
主人公の吃音設定も劇中ではあまり効果的に活かされることもなく、エンドロールの曲の素敵な感じが逆にチグハグさ増しています。

ヒロインの成長がもう少し描かれれば、多くの人がより高い評価をしたかもしれませんが、逆にラストシーンがもたらす切れ味や余韻が失われたかもしれず……。

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よして

4.0(続きが観たい)と思わせる良作だった。

2024年9月26日
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鑑賞方法:映画館

文句の付け所がない良作。映画のキャッチコピーに惹かれた方であれば楽しめる内容だと思う。

最後のエンドロールではウルッときた。

(鑑賞中、(庵野版仮面ライダー)の事がずっと頭にチラついたのは仕方のないことかぁ)

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はなてん

2.5え?ここで終わり?

2024年9月25日
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鑑賞方法:映画館

萌える

普通になんやかんやあって、アレコレ乗り越えてうまい事いって大団円って訳にはいかなかったんでしょうかね
中盤までは、微笑ましいなぁ、こういう子いるよなぁ、未通女いなぁの中に気になるトゲがある
このトゲが思いのほか大きく鋭くて最後まで抜けずに終わっちゃった
トゲ抜いて終わって欲しかったなぁ

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みのまる

5.0初恋

2024年9月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

なんと爽やかな映画なのか。主演の越山敬達くんの初々しい演技がたまらない。冬だけのアイスリングが、ほのぼのとした初恋を輝かせている。エンディング曲が、グッとくる。この視点で、考えさせられた。見事な秀作。

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DnaH

5.0目線と表情と、吃音

2024年9月25日
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オニオンスープ

4.5その光がもたらすもの。

2024年9月25日
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鑑賞方法:映画館

光の描写が柔らかくて、冷たいはずの氷や雪がとても暖かく感じられるまさにお日さまのような映画でした。人物その人より光がもたらす陰影で見せてゆく描写が多く、表情や感情もその光ひとつひとつで表現されています。

都会から来た優しい異性の先生に密かに憧れる少女の儚い恋の終わりと、何をやっても上手くいかない吃音の少年が抱く初恋のような淡さが瑞々しくて、もうこれはこれは本当に素敵な話で終演後ロビーで思わずトリプルアクセルしたい気持ちになりました。

雪国の長い冬。スケートリンクに響く氷を削る音。恥ずかしそうに手を合わせアイスダンスを踊る少年と少女。それを見つめる先生の眼差し。楽しかった時間を壊す思春期の脆さ。でもやがて雪が溶け短い夏が訪れる。そしてまた小さな物語が動き出す予感。キャスティングもエンディングも完璧でした。

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はるたろう

5.0さくら と タクヤ

2024年9月25日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

ついつい微笑みたくなるほのぼの感が漂う秀作。
多くを語らず表現力で気持ちが伝わる素晴らしい作品でした。湖の氷上のシーン🎬がサイコーに良かった。
エンディング曲も含めて一つの作品として完結するストーリーに脱帽でした。グッジョブ😊
ホントに観て良かったと思える作品。
是非映画館で🎦

112

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タイガー力石

4.03人でいた

2024年9月25日
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輝いていた月日を 離してしまった手を 戻らない時間を
それぞれの持ってる時間は 皆違って
少年には 成長を
少女には 後悔を
青年には 旅立ちを

誰かに好意を持つコトが 物語の始まりならば 罪も不幸も ないんだと思う

エンドロールの ぼくのお日さま が 物語を補完するわけではないんだけど
音楽の力が 添えられたのが この物語の完結には 相応しい

あの後 タクヤが 何を言ったか

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sunaf

2.0何よりも感銘を受けたのは

2024年9月24日
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池松壮亮の演技とスケートシーンのライティング、フィルムトーンのざらついた映像がとても美しかったところ。

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BEERBEAR

5.0傑作!!!

2024年9月24日
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鑑賞方法:映画館

はらはら落ちてくる初雪、削られた氷の音、ビーカーの泡、差し込む光。
思いを伝えられないもどかしさは、吃音がなくても、だ。

誰も悪くはないのに、すれちがう関係。
悲しいけれどそんなこともある。
でも、ラストシーン
説明しないからこそ、深く心にしみる。
傑作です。

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半舷上陸

4.5おひさまえいが

2024年9月24日
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泣ける

悲しい

幸せ

終始映像が美しくてその質感も大好だった。
キーンとした空気、温度が伝わってくる
けどぽかぽかあたたかいおひさまのような映画

とにかくみんな愛おしい
タクヤとお友達がおしゃべりしながら帰るところ、予告にもあったお友達が拍手するところが特に好き
純粋ゆえの残酷さもあって切ないけどそれも含めて愛おしい

情報はあまり入れないで見てほしいけど、時代背景がちょっと昔(90年代くらい?)なのは押さえておいた方がいいかも

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Fun

5.0ハンバートハンバート

2024年9月24日
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泣ける

幸せ

萌える

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クリストフ

4.0心の小箱に そっと大事にしまっておきたい

2024年9月23日
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くまくま

4.0言葉を呑み込んでいる人たちの物語

2024年9月23日
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Pocaris

4.0ローラーとバイオリン、じゃなくて

2024年9月23日
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ローラーとバイオリンとは、タルコフスキーの卒業製作作品だが、あの瑞々しさったらない

あれは、バイオリンを弾く少年と
作業車運転手の、ささやかな交流であった

見せ物としては
取るに足らない、そんなはずのおはなしを
掘り下げて、掘り下げて、マクロかミクロかよくわかんないけれど、

いま、目の前に起きている、現実として
目と耳に訴えた

あー、ぼくのお日さまは、そんなすごい作品と並んでしまいました

名作でした

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青樹礼門

5.0「美しさと残酷さ」

2024年9月23日
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悲しい

幸せ

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かな

4.0純真

2024年9月23日
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136本目。
設定は10年ちょっと前位か、それよりもうちょっとか?
多感な時期にペアとかは嫌じゃないとかは杞憂で、純真さに心持っていかれる。
時代が時代だから、その辺の難しさはあったりもするけど、まだ始まったばかりだよと思ってしまう。

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ひで

4.5冬の雪道の、春溢れる緑の、通学路

2024年9月23日
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いい映画だった

「たくや、さ、女の子のほう見てたでしょ」
『みみみみてない。見てないよー』
「じろじろー、じろじろー(笑)」
『僕はそう、思いません』
「僕はそう思います(笑)」

あの冒頭の下校の雪道のシーンで、すでにもってかれた。あの雪道の登下校は、北海道の小学生のあるある。そこで交わされる会話も。

男の子も女の子も、小学生同士の会話がどことなくユーモラスで、観ていて微笑みがこぼれてきた。あの頃は、ほぼピュアだから。皆んな。

大人たちがいるから、もちろん、それだけではないんだけれど…

スリージャンプの練習のシーン。
ぽろん、ぽろんと鳴っていたピアノが、ゆっくりと「月の光」のメロディになっていくところがよかった〜♪

窓のあるスケートリンクや、晴れた日の雪一面の外の景色や、あの湖の一日。まばゆい白い光(Photon!)は、あの時間、気持ち、動き、を永遠にしていた。

そう、あの頃って、今より瞬間瞬間に存在してたと思う。

考えてみれば…、あの頃、身の回りに起こった事件って、しっかり決着がつくことなんて、(逆に)なかった。
そうそう、中途のまんまでおわることばかりだったなあ。

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night runner

4.5初恋や憧れという思春期の少年が抱える仄かな想いをテーマに描いた青春グラフィティ、と思わせておいて、実は重めのテーマも抱えた作品です。ラストシーンの続きが気になります。

2024年9月22日
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もりのいぶき