「無意識の傷」ぼくのお日さま humさんの映画レビュー(感想・評価)
無意識の傷
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知らない世界に夢中になっていくタクヤを応援しつつ寂しさを抱く親友
そんな気持ちにまったく気がつかないタクヤ
さくらに足されていくある感情が
理解しがたい気持ちの悪さに触れたときにとった行動
言葉の選択と
荒川が突きつけられた 他人からみた〝自分〟
眠れぬ部屋の空気を沈ませる大切なひと
私たちは生傷をつけあいながら生きている
ポストや白樺につもった雪が
時間をかけとかされるように
今ある不安も
いつかは過去になって
ほしいと祈りながら
離れていく船や
再会の坂道は知っている
陽を求め
未来に向かう
道の途中にいること
修正済み
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chikuhouさんのコメント
2025年1月30日
コメント 共感ありがとうございます
映画祭のノミネートとか受賞とかのニュースに触れるこの頃ですが、本作もよく名前があがっていますね 思い入れのある作品が、評価されるのは嬉しいものです
あんちゃんさんのコメント
2025年1月30日
共感ありがとうございます。人は小さな生傷をつけ合いながら生きていく、確かにそのとおりなんですが、この映画に限っていえば、少女とその母親によって、先生は全てを失い、少年は大事な先生とチャンスを失う訳です。傷の付け方があまりにも一方的じゃないかと割り切れないものを感じました。
トミーさんのコメント
2025年1月30日
共感ありがとうございます。
小さな生傷をつけ合いながら生きていく・・仰る通りだと思いました。
おひさまとは?登場人物それぞれに光と温かさを与えるモノと解釈してましたが、皆に同じように降り注ぐモノも在るのかもしれませんね。