「ローラーとバイオリン、じゃなくて」ぼくのお日さま 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
ローラーとバイオリン、じゃなくて
ローラーとバイオリンとは、タルコフスキーの卒業製作作品だが、あの瑞々しさったらない
あれは、バイオリンを弾く少年と
作業車運転手の、ささやかな交流であった
見せ物としては
取るに足らない、そんなはずのおはなしを
掘り下げて、掘り下げて、マクロかミクロかよくわかんないけれど、
いま、目の前に起きている、現実として
目と耳に訴えた
あー、ぼくのお日さまは、そんなすごい作品と並んでしまいました
名作でした
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