「スケートの場面が美しい」ぼくのお日さま セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
スケートの場面が美しい
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タクヤとさくらのスケート場面が美しい。夏は野球、冬はアイスホッケーの生活の中、さくらのスケート姿に魅せられてスケートを始めるタクヤ。コーチへの信頼と憧れの入り混じった気持ちの中、タクヤとペアを組むことになるさくら。彼と暮らす場所を探し、この街にやってきた荒川。三人は小さな閉塞感の中で懸命に暮らしている。
特に大きな出来事はなく、三人は小さなきっかけで繋がり、小さなきっかけですれ違うが、タクヤとさくらの再会で、希望を感じさせて終わる。
カップ麺をすすり合う場面で描く、小さな触れ合いと幸せを感じる作品。
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