「国民病」毒親 ドクチン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
国民病
湖畔の社中で死んだ高校生の娘の死を巡りファビョる母親の話。
10歳以上歳上の男女2人と共に死んだ娘の死が担任教師による殺人であると騒ぎたてる母親と、訴えられた教師、捜査にあたる刑事が聴き込む体で過去に遡ってみせていくストーリー。
三現主義を無視して捜査する警察とか、何を持ってして告訴出来ているのかもわからない母親とか、ミスリードにもならないミスリードだけれど、事件性を匂わせるからまどろっこしい。
そして母親があまりにも見え見え過ぎてなんだかね…娘にしたって、そこまでの態度を示すなら、薬の理由はお前だって言えば良いのに…。
日本人からしたら強烈な火病だけど、隣国民からしたらそれ程強烈でもないのかな?
話し自体は面白かったけれど、解が出てからも長ったらしく説明的だし、もうちょっとスッキリならなかったかな。
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