ザ・ウォッチャーズのレビュー・感想・評価
全111件中、81~100件目を表示
ちゃんと種明かしはするけどなんかもやっと
Mナイトシャマランの娘が監督の作品。
てっきりMナイトシャマランの新作かと思って見に行っちゃったよ。
良いのか悪いのかわからないけど、
Mナイトシャマラン感はあり、楽しめた作品。
ちゃんと種明かしするのもシャマラン感を感じさせる要因な気がするけどそれはそれで良い。
種明かしもちゃんとされるのに何故かスッキリ感があまりないのは何故なんだろう?
「ウォッチャーズ」
何か得体の知れないもので終わらせずちゃんと実態のあるもの、作中ではクリーチャーのような姿で描かれるわけだけど、
元は神のようでもあり、妖精であり、人間と共存してしたとのこと。
共存してたときは日に当たっても大丈夫だった感じ?
羽がなくなったり、日に当たれなくなったのは人間に追いやられてからって事で合ってたっけ?
まぁなんにしてもてっきりやばい思考の人たちに監視される見せ物小屋系か宇宙からの上位存在的なものに監視される話かと思ってたらちょっと違ったのは面白かった。
人間よく知って、人間社会の内側から反逆開始しそうなやつ。
「ウォッチャーズはつまりなんだったんだろ?」
物語をそのまま受け取れば、そういう種族がいましたとさ。でおしまいなんだけど、
何かのメタファーとかなのかな?とも考えてしまう。
学習スピードが早くてはじめは人間のトレース指の数とか間違えるって言ってたけど、
なんかAI学習っぽいなって気もした。
AIロボが人類を敵と見なす系の作品はありがちだけど、似た物語をファンタジーで描いているようにも思えてそれはそれで新しさを感じで面白かった。
その場合昔からいた存在って設定とかは余計になってしまいそうだけど。
ラストはなんだかんだでハッピーエンド(?)な感じだけど、主人公の抱えていた闇に関しての描写があまり無いのでなんだかその心の変化にあまり気持ちが乗れずでした。
あの小屋風呂無し?飲料水は川?とか結構気になるところもあるけど、なかなか楽しめた作品でした。
なんだかもっとクリーチャーホラーな感じでも良かったかも。
設定からして
これはホラーじゃないね ダークファンタジーの部類だ
色々突っ込みどころ満載でリアリティ描写が好きな自分に合わなかった
どちらかというとアニメやゲームに没頭するタイプの人たちは 合うんじゃないかなと思う
一度入ったら出られない夜になると殺しちゃうそれがいる森でどうやって地下室を13人の作業員で作るんだよ
資材はどうやって運ぶんだ
水道もトイレもないのに生きていけねえだろ
う
その割に小綺麗っていうところもね
邦画ではありがちなんだけども洋画もそういうのが増えてくるんだろうな
そういうのを気にしない人なら 面白かったって言うんじゃないかな
なんとなくメイズランナーに近かった
邪悪な一面と向き合う
自分の知らない何者かになってしまわないように…。"シャマラン"襲名へはまだだが、色濃い影響と同じ路線を感じ取れた"シャマラニズム"の片鱗。これはぜひ父の影響を色濃く感じさせる息子クローネンバーグ『インフィニティプール』と2本立てで、名画座上映組んでほしいセット(テーマ的にもドッペルゲンガーやアイデンティティ的な部分が通ずる)。
"っぽい"話にホラー演出も随所に見られるスリラーだったけど、ジャンプスケアも多くて、そこには少しウンザリ。そして、進撃の巨人に…?
思ったより理屈づいてた。
ムスメもとんでも展開かと思いきや意外にまとも。まあ、ツッコミどころは多いが普通にホラースリラーとして楽しめた。全員で脱出始めたあたりから結末がうっすら予想出来てしまいそれがら当たってしまったのは残念。驚きは控えめかも。
緊張の前半、語り聞かせる後半
最近の父シャマランと違って、最後まで楽しませてくれる。ヤツらの姿が見えない前半のホラー演出は巧みで、何度もゾクゾクする。
カラスの群れが大きな生き物のようにうねり、去っていく。群れが消えると得体の知れないヤツらの気配が感じられ、張り詰めた空気に包まれる。
前半をほぼ満点で折り返すが、ヤツらの姿を視覚で捉えることができるようになると、ちょっとずつ失速。ここは親子ですね。
失速はするものの、有名な南極ホラーSFと同じく、別の興味が湧いてくるので、緊張が途切れない。
緊張の前半、語り聞かせる後半といったところでございます。
この木なんの木?
エンドロールの木が気になる。
アイルランド好きなので、シャマランワールドでなくても観に行ったかも。
とはいえ、アイルランドの妖精とか神話とか、よくわからないが、そういう言い伝えがあるのかな?
迷いに迷って木の上に登ろうとする気持ちがわかるくらい、行っても行っても出口のない森。
怖いわ〜
何がいてもおかしくない森に、車で迷い込むミナ。
電波届かなくなるの、ナビ見たらわかるでしょ。
その先道がないじゃんね。
声や音だけだと、エイリアン的な謎の生物を想像するが、神話みたいなものを聞かされるとちょっとホッとするというか、根拠がわかると安心するものなのだな、と。
ん?私だけ?
チェンジリングが世界中に拡散していてもおかしくないんだよ〜と警鐘を鳴らしているかのようなラスト。
妖精って凶暴なの?
話し合いに応じるほどの知恵はない?
300日の研究結果、普通の人が勝手に持ち出して抹消?
いろいろ謎は残しながら終了。
ドB級としてはギリギリ楽しめる
娘さん、お父さんに顔そっくり(公式サイト見る限り)。
そりゃ、お父さんと同じドB級作るわな。
D・リンチの娘が「ボクシング・ヘレナ」で衝撃デビュー
…からの尻すぼみをなぞらずに、活躍できるといいですね。
冒頭の凡庸さに、眠気が早速襲ってきたものの。
意外とその後は眠くならずに最後まで。
ぎりぎり退屈しない、キワキワを攻めてくるなあ。
「私の中にもモンスターはいるのよ!」とかそういう観点は良い!と思いつつ、
あんまり拡げていかずに終わったのは、原作がそうなのか。
家で見てたらだいぶ飛ばすかな〜。3倍くらいで見るかな〜。
そういうぎりぎり楽しめる作品でした。
溜まったポイントで無料鑑賞なので、これ以上の文句は言いません。
シャマラン+ダコタ・ファニング
シャマランの娘の長編監督デビュー作って事で、どんなトリッキーな話を観せてくれるかと期待してたけど、こんなモンかな…
まあ、トリッキーだったけど(笑)
原作は他の人が書いた小説みたいですけどね…
そして、ダコタ・ファニングですよ!!
アイ・アム・サムで天使の様な子供だと思ってたら、ランナウェイズではセクシーに下着姿で歌い、ワンハリでは卑猥なセリフを言うマンソンガールズ…
そして今作、もう30歳だそうで、大人になりましたね…
僕は妹のエル・ファニングの方が好きです。
本題の映画の内容ですが、未知の状態に置かれ、得体の知れない怖さに、何が起きてるんだ?どうなってるんだ?と見入ってました。
けっこう面白かった。
75点ぐらい。
我々は、まだまだ、シャマラン映画を見続けられる
新人監督の作品としては、公開規模が大きすぎる気がするけど、
どうせ、皆んなM.ナイト・シャラマン作品が少な人が見に行くんだよね。
父作は最後に種明かしするんだけど、それが種明かしになっていないのが特徴であると思うわけです。結局、夢落ちであったり、タイムループ、宇宙人、幽霊、遺伝子操作など具体的な根本原因が描かれるものが多い中、はっきりさせないで見る側に委ねています。一方で、それが過ぎるのでスッキリしないのも父作です。今作は若干、あかし気味で、ちょうど良い感じです。
ハッチング、ボーダー、ビバリウムあたりが好きな人におすすめです。
世代が変わっても、当面シャマラン印の作品を鑑賞できる事がわかって、よかったです。
ホラーというよりダークファンタジーかな
森の中に迷い込んだ辺りからモヤッとする感じかなと思ったけど
マデリンがいてくれてちょっと安心。
カーペットの下を見つけた後半からは徐々に面白くなってきた。
仲間を探してってあたりが大好きな「アーロと少年」を思い起こさせていい感じに終わった。
ダコタ・ファニング、イコライザーの時はわかりにくかったけど、今回は時々小さい頃の面影が見られた。もっと見てみたい。
予想した全てのオチを下回ってくる
2024年劇場鑑賞151本目。
森の中の部屋で夜になると謎の監視者がガラス越しに見てくるという謎が謎を呼ぶ話。
まずあれかな?と思いいや、これか?それともこういうこと?と色々予想するのですが思っていたよりつまらない展開でした。ルールみたいなのが提示されるのですが劇中の人物が言うように根拠がないように思えるし(後に根拠はあったのですがそれまでに信じる意味がない)、拍子抜けでした。
後半から予想外な展開
主人公のミナはオウムを届ける為、丸一日かかる場所まで車を走らせる。
途中から違和感に気づき車にトラブルが…。
進んでいくうちに広大な森に迷い込んでしまう。
そしてついには避難先であるガラス張りの部屋で先客達との生活を余儀なくされる。
その場所では3つのルールが存在し毎晩外側から得体の知れない何者かに監視されてしまう。
リアリティーホラーとファンタジーの融合。
他者と自分との向き合い方、疑心暗鬼な人間模様、鳥や鳥カゴ、鏡などのモチーフ使いが巧み。
全111件中、81~100件目を表示