劇場公開日 2024年6月21日

「成長しない主人公」ザ・ウォッチャーズ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5成長しない主人公

2024年6月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

寝られる

これは酷い笑笑笑
中盤まで悪くなかったのに、終盤がゴミってところがかなりタチ悪い。なんでこうなる。昨年公開されたシャマランの「ノック 終末の来訪者」と酷似。結局何が言いたいのかさっぱり分からない。宗教だの、伝統だの、歴史だの、思想強めな専門用語が飛び交うが、脈略もなく急にぶっ込んでくるため、どっと疲れるし、何の興味も湧かない。それどころか怒りがふつふつと湧き出てくる。どうして、こんな怖がらせ方しか出来ないのかな。こんなのホラーじゃないからな。いいから部屋の電気付けろ💢

B級感はない。映像の作り方は割と真剣。いい映画風ではある。だからより一層嫌悪感が残る。「それがいる森」や本作のような、恐怖の元凶隠されている系映画は、観客が期待するのは一貫して"それ"の正体であるため、それが面白くなければ、全体的な評価も必然的に下がってしまう。なぜ、彼らは森に来た人間に執着するのか。どうしたものか、ここがあまりにつまらない。本当に酷い脚本だった。あなたの予想は絶対に外れるって、どんでん返しじゃないことあるんかい。

サプライズ
uzさんのコメント
2024年6月24日

≫いいから部屋の電気付けろ💢

ホラーだけでなく、あらゆるジャンルで同じツッコミ入れてます。笑

“観察”から“模倣”と“成り代わり”は直結で連想されるところで、意外性ゼロでした。
変に太古の種族とか理屈つけず、未知のままの方がよかったです。

uz
大吉さんのコメント
2024年6月23日

最初から"それ"出しといてくれればいいですのにね。
"それ"なんだろうってワクワクしてたら"これ"か〜。でがっかりのパターンでした。

大吉