「人間の完コピは難しい」ザ・ウォッチャーズ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
人間の完コピは難しい
クリックして本文を読む
Mナイト・シャマランの娘さんが監督という事でどんでん返しを期待したが、なるほどという感じで悪くはなかった。
長い間虐げられ?表に出て来れなかったモノ達が虎視眈々と人間との入れ替わりを狙う、という大きな筋としてはなんとなくジョーダン・ピールの「アス」を思わせる。
監視される側のルールも面白く、毎日全身を見せ、時にはダンスを踊るなどはコピーを完全なものにするためのものだったという発想は面白かったし、混血の存在など興味をそそる設定も秀逸だった。
教授の研究室にある資料や写真を見て状況が明らかになって行くのだが、それまでとは明らかにテンポが早くなるのでまだ何かあるのかなと思ってしまった。
森を出てからたたみかける様なバタバタした感じがもうちょっとだった。(バスでも何か怖いことがあると思ったしw)
妖精?を閉じ込めてる蓋みたいなのはご当地マンホールみたいで可愛かった。
主演のダコタ・ファニングは子供の頃の印象が強く、成人してからもそれなりに活躍してはいるがかつて美少女だった面影が無くなっているのが残念だった。
(妹のエルの方がビジュアル的評価は高いですね)
コメントする