劇場公開日 2025年3月7日

35年目のラブレターのレビュー・感想・評価

全279件中、161~180件目を表示

4.5ラブレター書きましょう‼️

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

悲惨な戦争時代の中で、貧困に見舞われ学校に行けなかった主人公(重岡・鶴瓶)について、最初はなぜそれほど文字が書けない読めないのか不思議でしたが、過去の種明かしがあると、ものすごく腑に落ちました(山奥の貧困生活、盗人よばわりされて学校行けなかった)。それでも、そんな不幸のどん底のような生活の中でも拾ってくれる人がいて、立派な寿司職人になります(神仏は決して見捨てることはしないのでしょう)。そして美しい女性(上白石・原田知世)との運命の出会い(実話ですから)。文字が書けないことでの離婚を覚悟した危機を乗り越え、2人の愛らしい娘たちを育て上げます。ただ主人公の後悔は、文字を書けない読めないことで、妻にさまざまな迷惑をかけたことに対して恩返しをしたかったという設定は、とてもシンプルで清々しいものでした。最初、原田知世が画面出てくるとなんとも言えない美しさにドキドキしてしまいました笑。泣き始めは、主人公が握った心のこもった寿司の味に、妻が泣き出すシーンでした。それから、ほぼ泣きっぱなしでした。あまり泣いたので、最後のクライマックスには涙が渇くほど?笑でした。心にささった言葉は、亡き妻がお礼に書いたラブレターの一節。あなたの良いとこを三つあげますということで、「優しい、一生懸命、可愛い」ーーの言葉でした。これからの時代の男性のあり方を示唆しているようで肝に銘じたいところです(男も可愛くなければいけないのです笑)。いずれにしても、その人間が幸せなのか不幸なのかというのは、外から見ているだけではわからないということを教えていただいた素晴らしい作品に出会えて幸せです。感謝でした。
追記 私も妻にラブレターを書きたくなりました‼️

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三輪

5.0ずっと泣いてた

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

気づけば最初から最後までずっと泣いていた…嗚咽をもらす感じではないのですよね。ずっと涙腺が潤んで自然と流れっぱなし。これほ実話を元にした映画らしいのですが、もしかしたら刺さらない人は刺さらないかも。普通に生きてきた人よりも、普通からこぼれ落ちた生き方しか出来なかった人に刺さりまくる映画です。こういうのに出会えるから映画鑑賞はやめられない。原田知世さんも、上白石萌音さんも関西弁ホンマに最高やったで♡最近は関西弁の映画やドラマが多くなって嬉しいけど…俳優さんたちは大変でしょうね。

笑福亭鶴瓶さん、重岡大毅さんも最高でした。こんなラブレターわたしも夫に書きたいわ、と思ったけど…喜んでくれるか自信がない(笑)

ラストの…普通じゃなくてもかまへん、普通じゃなかったからこそ幸せ!という気持ち。すごく共感しました。これはもう万人におススメ。関西弁だからこその味ある仕上がりでは?という個人的な印象でしたが、皆さまはいかがでしょうか♪

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ゆうき

3.0なかなか良い

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

原田知世と上白石萌音、重岡大毅、安田頸らの演技は良かったが笑福亭鶴瓶の演技力の無さにガッカリ。俳優ではないので仕方ないといえば仕方ない。
実話なのでストーリーは淡々と進む。クスッと笑えたり泣かされたりと総じてまあまあといったところか。
観ている観客の9割はご老人の方々でした。

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ジョーカー

4.0作品内容は良かったです

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

夫婦の思いやりや気ずかいなど物語は良かったです。

ただ観客には老人が多くうるさい
あれは遺書やでとか意味不明の考察を後ろの2人の老人がうるさかったです
また持ち込みのお菓子が臭い
ビニールバリバリうるさい
また変なお菓子で臭いが強烈
本編以外で不快なのはワイスピ以来です

あと気になったのが若い時代の夫婦と現代夫婦の身長差かな
余りにも違いすぎる
それは製作時に課題にならなかったのかと
あきらかに変、最後のシーンで写真並ぶけどおかしいやん

ただ原田知世さんは娘かと思うくらい見た目が美しいです

外野が良ければ楽しめると思います

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かずし

泣けました 俳優に

2025年3月10日
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ラブレターを書くほど愛はないです 苦労ばかりで感謝も感じません 別に好きだった方に感謝したいです😛

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アサガオ

4.5どの人が観ても心温まる

2025年3月10日
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キオ

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月10日
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泣ける

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みみ

4.035年間、変わらぬ愛を貫いた夫婦の姿を描いた作品。 本年度ベスト!

2025年3月10日
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鑑賞方法:映画館

予告編から泣ける映画と予想されるも案の定、泣いてしまった。
隣の若い女性は終始泣きっぱなしでちょっと映画に集中出来無かったのが悔やまれる(笑)

寿司職人の西畑保。
タイプライターで原稿を打つ皎子(キョウコ)。
この夫婦の愛に溢れたストーリー。

若い保と皎子を重岡大毅&上白石萌音さん。
老けた保と皎子を鶴瓶&原田知世さんが担当。
世代の異なるストーリーを4人で演じ、2つのラブストーリーが観られた感じのお得感(笑)

ある理由で読み書きが出来ない保。
職を探すも断られ続け、やっとお寿司屋で働く事が出来、職人として成長して行く感じ。
そんな中、お見合いで上白石萌音さん演じる皎子と結婚する展開。
保が読み書きが出来ない事を皎子に隠し結婚したけど、それを知った皎子が心の優しさが素敵だった。

保が読み書きが出来るよう一念発起して夜間学校に通う事に。
安田顕さん演じる谷山がバツイチだけど、とても優しい素敵な先生。
学校での人と顔を合わせない生徒の素敵なエピソードも良かった。

保と皎子の2人の娘も優しく成長した感じも印象に残る。

関西系のギャグも多め。
クスッと笑えるシーンが気が利いてて好印象。

本作のタイトルでもあるラブレター。
思ってたのと違って騙された感じがしたけど、一番泣かされたシーン。

ラストで4人の保と皎子がベンチに座っているシーンもとても良かったです( ´∀`)

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イゲ

4.0凄く心があたたまる映画です!!

2025年3月10日
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泣ける

笑える

悲しい

・登場人物が全てやさしく、凄く心があたたまる映画です。
・鶴瓶さん、原田知世さんの演技が素晴らしいですね。
・あえて言うなら、最後は映画なのでハッピーエンドが良かったかな、でも素晴らしいストーリーです。
・鶴瓶さんの笑顔は素晴らしいですね、歳をとれば人格が顔に出てきますよね、私もあんな風な笑顔を出来るように歳を取っていきたいですね。

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ノリスケ

4.0年に1度はこういう映画と出会いたい

2025年3月10日
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泣ける

楽しい

幸せ

 キャスティングが最高にいい感じです。実話ベースで、変にストーリーが作り込まれていないのがいい。とにかく主人公夫婦の人物像を描くことに集中されたんだと思いました。

 若い時(重岡大毅さん、上白石萌音さん)と晩年(笑福亭鶴瓶さん、原田知世さん)が似ても似つかない、みたいな指摘が散見されますが、物語を感じる上で見た目は問題じゃなくて、人物がちゃんと描かれていて共通性があることが大事だと思うので、今回はぜんぜん違和感なかったです
 というか、一見違っていそうな俳優たちの組み合わせがピッタリ来る、というのが逆にプロデュースの妙ってことですよね

 「読み書きなんて長いこと生きてれば自然にちょっとずつ覚えられるんでは?」なんて安易に思いがちですが、多分そうではないことを映画を見ていて実感しました
 一般的には小学生低学年頃までにひらがな、カタカナ、簡単な漢字...と覚えていくわけですが、これは脳の発達の過程と同時進行なんだと思います。つまりこの過程で「文字の覚え方を覚えている」訳で、これを経て育った人は大人になってから外国語の読み書きを学ぶこともできるでしょう。しかしそうじゃない場合、この"回路"を作るのにとても時間がかかるんだろうな、と。でも、時間はかかるが不可能じゃない。この映画は実話なので、実際にそうなんだろうな、と実感を伴って理解できるんです

 しかし、そういう科学的な仕組みを描くのではなくて、登場人物たちはその苦労や辛さを直感的に理解して寄り添い、助け合う。そういうことが、実際のエピソードをベースに丁寧に描かれているので、観る者の心を動かせるのだと思います

 世に実話ベースの映画は沢山あります。しかし全てのシーンが実話のままではない訳で、当然フィクション部分が加えられます。ここで、実話の本質を捉えないシーンやプロットを追加してしまい、ちぐはぐなストーリーになっている映画は非常に多いと思います。
 というか、現実は、私が物語の"本質"だと思っているモノが、その作り手にとってはどうでもいい枝葉だ、ということしょうけど。しかし、それが映画の好き、嫌いに直結するのです。

 そういう意味で、この作品はとても好きな映画だし、出演者をはじめ作り手の皆さんが描きたかったことがちゃんと私に伝わった気がします

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K2

5.0温かい気持ちになれる良い映画を見た

2025年3月10日
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昨年から試写会で観ていて、笑いを挟みつつも涙が止まらない作品で、公開を楽しみにしていました。
幼少期の環境から文字の読み書きができない西畑保さんの実話を元にしたお話。
ストーリーとしては定年後から夜間学級で文字を学び奥さんへラブレターを贈るというシンプルなもので、特に派手な演出もないのでさらっと物語に入り込めました。
・長年支え合ってきた夫婦の愛
・何歳からでも学びを始められるんだという勇気
・文字を使って言葉を伝えられる尊さ
どなたかの映画評でも書かれていましたが、見終わった後にこれらの温かい感情を無理やり押しつけられることなく自然に感じることができます。
秦基博さんの主題歌もこの物語にぴったりの優しいメロディに歌詞で、エンディングで更に作品の余韻に浸ることができました。
インタビュー記事や舞台挨拶を見て、夫婦役を演じた2組が実際に皎子さん役が保さん役に寄り添って信頼して役を作り上げていったと聞き、まさに演技にもその信頼関係が見え、本当にこの作品に出会えて良かったなと思えます。
色々な世代の方に観てもらい、家族愛や何かを頑張ることの尊さを感じるきっかけになって欲しいです。

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スー

4.5素敵な夫婦の絆

2025年3月10日
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くろくるりん

4.5大泣きしなかった私はなぜ?

2025年3月9日
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カツラギ

4.5観てくれて、ありがとうさん!二人の笑顔が共に客席に届いて居たなと思う。

2025年3月9日
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泣ける

楽しい

幸せ

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The silk sky

3.5献身的な奥様にほっこり

2025年3月9日
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泣ける

幸せ

実話を重んじて、あまり脚色はできなかったのかもね。なんか、スルスルと流れるような感じで、もう少し深掘りした場面があれば、もっと楽しめたかな。
献身的な奥様のほっこりさせられた。手書きではなく、アレを使って、あのタイミングででてくるところは良かった(ネタバレにならぬよう、あえて抽象化に)。
私見的には、若い人達より、少し歴史を重ねた世代が楽しめる作品だと思います。

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メグアニキ

4.0三つの「さん」の夫婦愛

2025年3月9日
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泣ける

幸せ

実在の主人公は「2.26事件」の年、
戦前の生まれのようだが、
その頃は貧しさゆえに
読み書きができない人は多くいたのではないか。

長じて一念発起し、彼のように努力する人、
識字の力がないまま亡くなる人と、様々だったろう。

とは言え、これは必ずしも過去のことではない。

日本の識字率はほぼ100%と言われてきたようだが、
自分は実際に字が読めない若者を十年以上前に見たことがある。

彼は脇に居る人に文章を読み上げて貰い、
回答していた。

勿論、全ての文字を読めないのではないだろうが。

そしてスマホが発達した今では猶更、
字が読めなくても機械が代行してくれる。

目で見るものと音が一致さえすれば
なんとか暮らせるほどにテクノロジーは発達している。

『西畑保(笑福亭鶴瓶)』が定年後に一念発起して
夜間中学校に通うようになったのは、
三十年以上寄り添ってくれた妻『皎子(原田知世)』にラブレターを書くため。

読み書きができない『保』の目になり
手になり支えてくれていた彼女への恩返しが
一つのモチベーションになる。

物語りは、彼の努力を一つの柱とするのだが、
もう一つの柱は夫婦間の愛情の描写の麗しさ。

「おはようさん」
「おつかれさん」
「ありがとうさん」
の三つの言葉が夫婦間で頻繁に交わされる。
なんという心地好い響きだろうか。

読みかけができないことを隠しての結婚。
真実を告白するまでの葛藤。
全てを受け入れ、二人で生きて行くことの決意。

山谷を乗り越え、
裕福ではなくとも、幸せが溢れる世帯は、
見ていて羨ましい。

しかしそうした二人を不幸が襲う。

これは演出の上手さと思うが、
画面に映されていたのは
『保』が字を書く練習をするシーンが主。

学校に通うようになった目的もそこにあったはず。

が、本作の一番の見せ所は、
彼がある手紙を読むところにある。

ここで観客ははっと気づかされる。
「書く」と「読む」は同じ比重であり、
共に人を生かすためのものであることを。
読めることで、主人公が再生できたことを。

『笑福亭鶴瓶』は、一見良い人も、
実は裏や影のあるキャラクターを演らせると
抜群の味を出す。

〔ディア・ドクター(2009年)〕
〔閉鎖病棟-それぞれの朝-(2019年)〕
あたりが好例か。

本作も合わせて、また一つ良い役柄が加わった。

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ジュン一

5.0このシーンが良いとかではなく、終始感動です

2025年3月9日
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幸せ

このクライマックスが感動した!とかではなく、全体的に感動でした。後半あたりからは涙が止まらなくなりました。
温かい映画でした。

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ふく

保さんが言った漢字エピソードに関するどうでもいい言い掛かりだけの駄文

2025年3月9日
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マサヒロ

5.0言葉に尽くせない

2025年3月9日
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泣ける

笑える

幸せ

公開初日に自宅近くの東宝シネマズで鑑賞しました。皆さんの参考になるような気の利いたコメントをしたいのですが、言葉では言い尽くせないくらいの感動、感情があって…
今まで観た映画の中で間違いなく一番。
連れ合いは、もう居ませんが、出来る事なら、もう一度やり直したい。そう思わされた作品でした。鶴瓶さん、原田知世さんはもちろん、若い頃の西畑夫妻を演じた重岡大毅さん、上白石萌音さんも素晴らしかったです。
あの2人に、また
会いたい!そう思わせる映画でした。リピートします。

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たかちゃん

5.0思った以上に泣いた

2025年3月9日
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泣ける

幸せ

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りんごとり
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