35年目のラブレターのレビュー・感想・評価
全306件中、41~60件目を表示
キャスティングが気になって
キャスティング、原田知世さんが気になって気になって、内容に入っていけません。退院して家に帰ってきた時、鶴瓶が介護しているシーン、逆に見えてしまいます。終始そんな感じで残念です。若い時代のシーンで救われました。
いい映画でした!
美しい心、優しい気持ちが、胸を打つ
とても良かったです。
鶴瓶さんの読み書きの出来ない夫を、疎むことも軽蔑することもせず、
夫の生い立ちを優しく肯定して支える妻の原田知世。
しっかり者で美しく見事でした。
日本人で読み書きができない人が150万人もいる・・・
この映画の紹介を読んで、
《読み書きの出来ない大人の話し》
私は今どきそんな話があるの?
と懐疑的でした。ところが150万人も‼️
そういえば戸籍が無くて学校に通ったとのない子供が
かなりの数、存在する・・・と以前に問題になりましたね。
そんな子供たちは当然《読み書きが出来ない》かも知れません。
自分の周囲だけで、世の中を知ったつもりになっていた自分を
反省しました。
寿司職人の鶴瓶さんは、定年になってやっと夜間中学に通い出します。
でも本当にすぐになんか勉強を覚えられませんでした。
若い頃の2人を演じた、上白石萌音と重岡大毅も良かったです。
読み書きが出来ない・・・と、中々言い出せない保。
決してプライドを傷つけずに、優しくサポートする姣子(きょうこ)
一番良かったシーンは、保(鶴瓶)が姣子(原田知世)の死後、
タイプした保当てのラブレターを読むシーン。
「俺は読めた‼️」と感動するシーンです。
自分の気持ちを書くことはもちろん大事ですが、
相手の気持ちを文字から読み取ること。
これぞ学習であって、学んだからこそ文字の中から
京子の気持ちを読み取ることが出来ました。
これこそが“知性“です。
会話の中では十分に果たせない領域だと思います。
保は姣子の細やかな本心に触れて、救われるのです。
読書そして勉強(つまり学校教育)
その必要性を強く感じる映画でした。
人の心を思いやるために、
学問があるのですね。
そんなことに“気付く“
素敵な映画でした。
35年目のラブレターを書いたのは、実は
奥さんの姣子さんの方でした。
2回見ました
たこ焼きめっちゃ食べたくなる!!
たこ焼き1個の怒り
この手の実話ベースのお涙映画は正直あまり
タイプでは無いのですが評価点数が、いつまでも
高いので、試しに見てみました。
悪くはありませんが・・グッとはきますが
泣けませんでした。私は伝わって来ませんでした
→
自分の名前位は漢字を真似れば書けるのでは?
たこ焼き1個多い位で怒り過ぎなのでは?
原田知世と上白石萌音は良かった
全てが素晴らしい
絶妙に惜しい!
12月22日に倒れるのが判ってしまうのも微妙、2通目のラブレターを読まずに天昇されたのも微妙、年齢差も微妙。
鶴瓶が出ると大体こんな作風になる。
尼ロックとか、、、。
寝ることは無かったのでまぁまぁ良いかな。
泣くことも無かったが、泣かせたそうな作りでそれも微妙〜。
幸せな涙しかない。
時間を掛けた想いの手紙
読み書きが出来ない男と結婚し過ごした2人の物語を夫の視点で描く。
言葉で交わすのではなくラブレターを通してそれぞれの思いの丈を述べる点は面白いのだが、2通目のラブレターを読まずに亡くなられたのかという点も少し気になる。やはりその点は何か欲しかった様に思えた。
もう一つ万年筆の繋がりが弱く感じられあとで思いついて付け足した様に思えた。
よう、泣いたですー。上映中、何度も泣いたです。🥹
2025年劇場鑑賞3本目は「35年目のラブレター」
めっちゃ泣きましたー。上映中何度も何度も。🥹
舞台は奈良。読み書きのできない定年間近の寿司職人、西畑保(笑福亭鶴瓶さん)。彼の目となり、手となり、連れ添ってきたしっかりものの妻、皎子(原田知世さん)と過ごした時間を映しだす純愛叙情詩です。💌
寿司屋からの定年延長の誘いを断り一念発起。妻への感謝のラブレターを書きたいと、夜間学校への入学を決めた夫、保(鶴瓶)。🍣🏫
思いがけず脳梗塞の病に倒れる妻、皎子(知世)。妻を支える夫、保(鶴瓶)。妻、皎子へのラブレターは届けられるのか⁈ 夜間学校の卒業式のシーンは号泣でした。😭
定年したら一緒にあちこちお出かけしようと、集めた旅行パンフレット。いろいろ共感しちゃって。🥹
遅ればせながら鑑賞
夜間中学ってどんなとこ?
泣きました いや、絶対泣くだろ?!
— 学びの先に辿りついた、言葉にならない愛 —
人は、いくつになっても学ぶことができる。
そして、学びとは、自分を変える力であり、大切な人への想いを届ける手段でもある——。
映画『35年目のラブレター』は、「学ぶこと」と「愛すること」の本当の意味を問いかけてくる珠玉の一作でした。
奈良県の西畑保さんの実話をもとに描かれた本作。
学校に通えず、読み書きができないまま社会に出た保さんは、数え切れないほどの悔しさや恥ずかしさ、悲しみを抱えながらも、黙々と働き、家庭を守ってきました。支えてくれたのは、いつも傍にいた妻でした。
定年を迎えた保さんは、妻に感謝と愛を伝えるため、夜間中学で学ぶことを決意します。
最初のラブレターは、たどたどしくも温かく、彼なりの精一杯の想いを綴ったものでした。けれど、それでは足りない。もっと想いを伝えたい——そう願った保さんは、さらに学び続け、やがて心からの言葉を込めた二通目のラブレターを書き上げます。
しかし、そのラブレターを渡すことは叶いませんでした。
妻は突然、帰らぬ人となってしまったのです。
映画館の暗闇の中、私は前半から涙が止まりませんでしたが、この場面ではもう声を殺して泣くしかありませんでした。
どれほどの想いを込めて綴った言葉だったか。
それを届けることができなかった無念と、深い喪失感。
それでも保さんは、悲しみから立ち上がり、再び学び続けます。
そして、ついに迎えた卒業式——そこには、学びと愛を貫いた一人の人間の姿がありました。
「学ぶことは、生きること」
「愛することは、想いを伝え続けること」
この映画は、そんな普遍的なメッセージを、静かに、そして力強く伝えてくれます。
人生のどの瞬間からでも、私たちは変わることができる——心が震える、真実の物語でした。
全306件中、41~60件目を表示