35年目のラブレターのレビュー・感想・評価
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安定の演技
試写会で鑑賞してきました。
実話を素にした映画とのこと。
奈良県で寿司職人をしている保とその妻皎子を笑福亭鶴瓶さんと原田知世さんが演じ若い頃の二人を重岡大毅さんと上白石萌音さんが演じる。
保は戦時中に産まれたために十分な教育を受けられず読み書きが出来ずそのまま大人になってしまった。
そのことを保はずっと周りに隠し生きてきた。
そんな保と皎子は出会って二人は力を合わせて生きていく。保の目となり手となりサポートしていく皎子に感謝の気持ちを手紙という形で伝える為に夜間学級に通い出す。
文字の読み書きが出来ない事それは保自信ずっと苦しんで来たことだろう。
保は遅々として進まないことに苛立ちを見せるが妻の皎子そして周りの協力を得て少しづつ読み書きができる様になっていく。
そして保はやっと皎子にラブレターを書き上げる。
ストーリーはこう言っては何だが感動そして涙を誘うよくあるストーリーだが演じる役者さんの安定の演技に鑑賞している物たちを涙に誘う。
涙だけの映画では無くクスッと笑えたりする映画の展開。
ラストは泣いてしまって悲しい映画で終わるのでは無くそこはよかったと思う。
今の日本の識字率はほぼ100%だが世界ではまだまだ文字の読み書きが出来ない国がたくさんあり同じ様なドラマがあるのだろう。
世界中が文字の読み書きが100%できる様になれば世界はもっと良くなるんだろうなぁ
鶴瓶に泣かされる感動の実話
今日の試写会は、『35年目のラブレター』。
これ実話だったのか〜!前情報なしに見たからエンドロールでびっくりした。
60過ぎまで連れ添って、こんなに仲が良い夫婦っているかねぇ? 特に「生まれ変わっても、また巡り会いたい」なんて、どれだけの夫婦が言えるだろう?
読み書きが全くできないタモツさん。ここまでできないっていうのは、もはやディスレクシア(読字障害)、失読症、ディスグラフィア(書字障害)のレベルか?
そのタモツさんが退職後になって一念発起、夜間学校に通って「読み書き」を習い、クリスマスまでに奥さんのキョウコさんに「ラブレター」を書くと言うのだ。
普通の熟年夫婦からしたら「恥ずかし〜!」と思っちゃうだろうけど、この夫婦はそういうことを真正面から言えちゃうのがすごい。
でも鶴瓶の奥さんが原田知世か?釣り合わんやろ(笑)。でもこの二人の演技だから、恥ずかしいほど愛し合っちゃってる夫婦が体現できてるんだろうな。(原田知世、56歳?いつまでもキレイでかわいい🩷。それから上白石萌音はいくつになっても原田知世にはなれん!)
また「夜間学校」、私も長年、中学校で教えてきたが、夜間学校の経験はない。先生役の安田顕、かつては普通の中学校の先生をしてたけど、学級崩壊から自信をなくして休職した後、夜間学校に異動してきたって話はリアルで同情するわぁ。
さて、タモツさんは約束通りクリスマスまでにラブレターが書けるようになるのか)?)なんだけど、
ラストは大いに泣かされるので、ハンカチ必須です。
感動の夫婦の物語、『35年目のラブレター』は来年2025年3月7日、全国公開予定です。
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柔らかく、優しい映画
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