35年目のラブレターのレビュー・感想・評価
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たこ焼き1個の怒り
この手の実話ベースのお涙映画は正直あまり
タイプでは無いのですが評価点数が、いつまでも
高いので、試しに見てみました。
悪くはありませんが・・グッとはきますが
泣けませんでした。私は伝わって来ませんでした
→
自分の名前位は漢字を真似れば書けるのでは?
たこ焼き1個多い位で怒り過ぎなのでは?
原田知世と上白石萌音は良かった
全てが素晴らしい
絶妙に惜しい!
12月22日に倒れるのが判ってしまうのも微妙、2通目のラブレターを読まずに天昇されたのも微妙、年齢差も微妙。
鶴瓶が出ると大体こんな作風になる。
尼ロックとか、、、。
寝ることは無かったのでまぁまぁ良いかな。
泣くことも無かったが、泣かせたそうな作りでそれも微妙〜。
幸せな涙しかない。
時間を掛けた想いの手紙
読み書きが出来ない男と結婚し過ごした2人の物語を夫の視点で描く。
言葉で交わすのではなくラブレターを通してそれぞれの思いの丈を述べる点は面白いのだが、2通目のラブレターを読まずに亡くなられたのかという点も少し気になる。やはりその点は何か欲しかった様に思えた。
もう一つ万年筆の繋がりが弱く感じられあとで思いついて付け足した様に思えた。
よう、泣いたですー。上映中、何度も泣いたです。🥹
2025年劇場鑑賞3本目は「35年目のラブレター」
めっちゃ泣きましたー。上映中何度も何度も。🥹
舞台は奈良。読み書きのできない定年間近の寿司職人、西畑保(笑福亭鶴瓶さん)。彼の目となり、手となり、連れ添ってきたしっかりものの妻、皎子(原田知世さん)と過ごした時間を映しだす純愛叙情詩です。💌
寿司屋からの定年延長の誘いを断り一念発起。妻への感謝のラブレターを書きたいと、夜間学校への入学を決めた夫、保(鶴瓶)。🍣🏫
思いがけず脳梗塞の病に倒れる妻、皎子(知世)。妻を支える夫、保(鶴瓶)。妻、皎子へのラブレターは届けられるのか⁈ 夜間学校の卒業式のシーンは号泣でした。😭
定年したら一緒にあちこちお出かけしようと、集めた旅行パンフレット。いろいろ共感しちゃって。🥹
遅ればせながら鑑賞
夜間中学ってどんなとこ?
泣きました いや、絶対泣くだろ?!
— 学びの先に辿りついた、言葉にならない愛 —
人は、いくつになっても学ぶことができる。
そして、学びとは、自分を変える力であり、大切な人への想いを届ける手段でもある——。
映画『35年目のラブレター』は、「学ぶこと」と「愛すること」の本当の意味を問いかけてくる珠玉の一作でした。
奈良県の西畑保さんの実話をもとに描かれた本作。
学校に通えず、読み書きができないまま社会に出た保さんは、数え切れないほどの悔しさや恥ずかしさ、悲しみを抱えながらも、黙々と働き、家庭を守ってきました。支えてくれたのは、いつも傍にいた妻でした。
定年を迎えた保さんは、妻に感謝と愛を伝えるため、夜間中学で学ぶことを決意します。
最初のラブレターは、たどたどしくも温かく、彼なりの精一杯の想いを綴ったものでした。けれど、それでは足りない。もっと想いを伝えたい——そう願った保さんは、さらに学び続け、やがて心からの言葉を込めた二通目のラブレターを書き上げます。
しかし、そのラブレターを渡すことは叶いませんでした。
妻は突然、帰らぬ人となってしまったのです。
映画館の暗闇の中、私は前半から涙が止まりませんでしたが、この場面ではもう声を殺して泣くしかありませんでした。
どれほどの想いを込めて綴った言葉だったか。
それを届けることができなかった無念と、深い喪失感。
それでも保さんは、悲しみから立ち上がり、再び学び続けます。
そして、ついに迎えた卒業式——そこには、学びと愛を貫いた一人の人間の姿がありました。
「学ぶことは、生きること」
「愛することは、想いを伝え続けること」
この映画は、そんな普遍的なメッセージを、静かに、そして力強く伝えてくれます。
人生のどの瞬間からでも、私たちは変わることができる——心が震える、真実の物語でした。
僕の3つの良い所 無い無い無い
文盲のリアル、その苦しみThe Harsh Reality of Illiteracy, and Its Pain
良い意味で予告編の印象を裏切られた。
鶴瓶さん、原田知世さん、
重岡大毅さん、上白石萌音さんがメインキャストになれば
良い映画に違いない、と
みんなイメージすると思う(異論は認めます)。
ただ、それに留まらない、
文盲の苦しみを正面から描いた映画でした。
若き日の西畑保を演じた重岡大毅さんが
真面目に生きようとしても文盲という壁に阻まれ
いかに苦労したか、
だからこそ、上白石萌音さんが演じる妻・皎子(きょうこ)との出会い
その出会いも、嫌われるのを恐れて
文盲を隠さざるをえなかった。
その苦悩を見事に演じたおかげで、
妻・皎子(きょうこ)の
「あんたの手になるわ」
が、いかに保にとっての福音だったかよくわかる。
妻に助けられ、文盲が改善されずにきたけれど、
鶴瓶さんの演じる晩年の保が文字を書きたい
という思いが年数分の重みになって伝わってきた。
劇中で、二人には娘が二人いて孫がいる描写に
勝手ながらホッと胸を撫で下ろした。
良い人生だったんだと。
劇中での文盲の苦しみに既視感があったけれど
それは海外旅行に行った時の
不安と焦燥に似ているのだ。
話せない伝わらない、そしてもちろん書けない。
旅行でそれなんだから、そこに住むとなれば
そのプレッシャーは半端ない。
主人公の若き日はインターネットもない、
スマホもない
ChatGPTもない。
高い壁は見える、それを超える大変さもわかる
挫けそうになる、でも生活しなければ
生きて行かなければならない。
話せる相手のいうことはわかる
けれど書けない読めない
見栄を張って誤魔化すことも可能
という苦しみは、ひょっとしたら
海外での体験以上かもしれないと思った。
だからこそ、妻・皎子(きょうこ)の存在は
本当に勇気づけられたんだろうな。
ただの【良い映画】に留まらない
名作だと思いました。
In the best way possible, the film defied the impression I had from the trailer.
With a main cast that includes Tsurube Shofukutei, Tomoyo Harada, Daiki Shigeoka, and Mone Kamishiraishi, anyone would expect a good film (though I admit some might disagree).
But this film went far beyond that—it tackled the pain of illiteracy head-on.
Daiki Shigeoka portrays the young Tamotsu Nishihata, a man who, despite trying to live an earnest life, is constantly blocked by the wall of illiteracy. It’s through his struggles that the encounter with Kyoko—played by Mone Kamishiraishi—takes on such significance.
Fearing rejection, he hides his illiteracy from her. Shigeoka’s heartfelt performance makes us feel the depth of that agony, which in turn makes Kyoko’s line, “I’ll be your hands”—meaning she will read and write on his behalf—all the more powerful. It becomes clear how much of a blessing that was for Tamotsu.
Though his illiteracy remained unresolved, it was with his wife’s support that he carried on. And when the older Yasuharu—played by Tsurube—expresses his desire to write, the weight of all those years hits deeply.
I felt an odd sense of relief when the story showed that the couple had two daughters and grandchildren.
It made me feel—perhaps selfishly—that his life had been a good one.
The pain of illiteracy shown in the film stirred a sense of déjà vu in me.
It reminded me of the anxiety and frustration I felt when traveling abroad—unable to speak, unable to communicate, and of course, unable to write.
And that was just for a trip.
If one had to live like that every day, the pressure would be unimaginable.
In the protagonist’s youth, there was no internet, no smartphones, no ChatGPT.
You can see the wall.
You know how hard it will be to climb it.
You feel like giving up—but you still have to live, to survive.
You can understand what people are saying.
But you can’t read or write.
You can fake it, you can bluff, but that itself becomes another layer of suffering.
Perhaps it’s even harder than being abroad.
That’s why Kyoko’s presence must have been such a tremendous source of encouragement.
This isn’t just a “good film”.
I truly believe it’s a masterpiece.
感動の名作品というほどではなかった・・・
笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を演じたヒューマンドラマ。話題になった実話の映画化らしい。
演技は難しいものである。映画には二度ほど、出たことがあるが、みているほど簡単ではなく、たった3行ほどの台詞が、情けないほど、うまく言えなく凹んだことがある。笑福亭鶴瓶さんの映画は初めた見たが、いっぱい映画に出ておられるわりには、なんだかそんなに上手とは思えなかった(笑)。それに引き換え、未だに清楚な原田知世さんの演技はさすが女優さんだと思った。
映画を観に行くとき、映画ランキングでのレビュー評価ってけっこう参考にする。観に行こう、と思った映画が、評価★3.2とかだったら、スルーするし、評価が★4.2とかだったら、絶対みなくちゃって、思ってしまう私はミーハーな人間である。そして確かに評価の低い映画は低いだけのことはある。3.5以下の映画は相対、出来が悪いと思う。
ただ評価が4.0以上のものでも、そんなに高い?って思う作品はちょいちょいある。「ドライブマイカー」や「ノマドランド」などは最初、高評価だったので、無理して観に行ったけど、私には退屈な映画だった。2作品ともいまはそんなに評価は高くないけど・・・。そんな映画は結構ある。
今回みた「35年目のラブレター」も映画comでは★4.2の評価だが、それはちょっと甘すぎるのではないだろうか。私の評価は★3.6。涙腺の弱くなった年寄りの私には結構泣いてしますシーンはあったが、感動の名作品というほどではなかった。なんだか惜しい脚本だったねえ。
ハンカチ必須
実母の行きたい映画だったので家族で観賞しました。予備知識なく鶴瓶さんが出てるならほんわかしたいい映画だろうと思って、期待もそこそこで生きました。
序章から主人公の幼少期のトラウマが描かれて、性格も手伝い、高齢期になっても、できない事が痛いほど伝わってきて、でも人間だから、言わなくてはならないと思った事も、あと一歩の勇気が出ず、言えない、カッコのつかないシーンがあっても、憎めない主人公。
それに対し妻の勇ましさ、優しさ、もの凄く美しく感じました。
最初の方から随所にハンカチ、笑いハンカチ笑い後半はハンカチハンカチ笑いハンカチぐらいの割合になり、本当に心洗われました。
後半の安田顕さんの涙ぐむ目が美しすぎて、ほんの一瞬ですが、そう思いました。
本当に、いい映画でした!
よっこいしょ(ーいち)使わせていただきます
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