「最初から最後までスッと心に響く。努力と温もり、支え合い。」35年目のラブレター あおねるさんの映画レビュー(感想・評価)
最初から最後までスッと心に響く。努力と温もり、支え合い。
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実話であることのみを知った上で鑑賞。
タイトルと予告映像を見た時は、読み書きができなかった保さんが奥様の皎子さんにラブレターを結婚35年目にして書き届けることが叶いました。という風な結末だと思っていました。
まさか皎子さんが2度目に書いたラブレターを読まずに若くしてお亡くなりになられていたとは…
しかし保さんが喜んでもらえていないのではと気落ちしていた1度目のラブレター。
皎子さんにとって本当に嬉しい贈り物であり、宝物だったんですね。
自分が病気でどれだけ苦しい状況でも、決して贅沢ができなくても、最後まで保さんに愛を届けた姿に感動しました。
そして保さんの長い努力は、年齢や境遇など関係なく、全ての人に様々な可能性があることを教えられました。
キャストの皆様も素晴らしく、とても良い作品でした。
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