「癒し」35年目のラブレター しさんの映画レビュー(感想・評価)
癒し
こういうお涙頂戴的内容の映画はまず観ないのだが、封切り前に、ある居酒屋で隣の席の20代と思われる若者達が、この映画を観たい観たいと盛んに言っていたので、気になって観てみた。
なるほど、泣けるしラブレターに纏わる展開もそれなりに面白く、全般的によくできた映画だ。
ただ特に若者受けする内容は見当たらなかった。
はて、若者は、この映画に何をみるのだろう。
若い頃の失敗は、努力すれば年老いてからでも取り戻せるという希望かしら、あるいは若者達の令和の現実ではハードルが高い、リアルな心の繋がりかしら、はたまた理屈はどうあれ、ただ胸を熱くさせる癒しが欲しいだけかしら…
時間を戻して、あの居酒屋の若者たちに問いたいが、キモ!と言われて無視されそうだ笑
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