「案外と案外の、丸の内東映」35年目のラブレター ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
案外と案外の、丸の内東映
東京に戻っていたので、もうすぐ潰れてしまうとの丸の内東映に行こうと思い鑑賞してきました。
なんで、こんなに空いているんだ。2階は開けてもいない。こうした広いハコはもうなくなりますよね。緞帳の開閉がなくて残念でした。スクリーンはさすがの大きさ。
わたしも結婚から今年で35年です。妻には感謝しかないです。鶴瓶さんの気持ちは痛いほど分かりますし、原田知世さんの愛情と夫への信頼感も素晴らしいです。
でーも、なぜか映画としては盛り上がりに欠けてしまいました。なんだろう、既視感でしょうか。山田洋次監督の作品みたいでした。わたし、悪い奴が出てくる映画は嫌いなんですが、ここまでやられると泣けません。すみません。コネタがたこ焼きだけでは弱いです。
数寄屋橋に面した丸の内東映、巨大看板はこの作品と「大きな玉ねぎ、、、」。後者はとっても素晴らしい大好きな作品だったので、丸の内東映の最後がこっちなら良かったですね。
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