「鶴瓶に泣かされる感動の実話」35年目のラブレター かいぬしさんの映画レビュー(感想・評価)
鶴瓶に泣かされる感動の実話
今日の試写会は、『35年目のラブレター』。
これ実話だったのか〜!前情報なしに見たからエンドロールでびっくりした。
60過ぎまで連れ添って、こんなに仲が良い夫婦っているかねぇ? 特に「生まれ変わっても、また巡り会いたい」なんて、どれだけの夫婦が言えるだろう?
読み書きが全くできないタモツさん。ここまでできないっていうのは、もはやディスレクシア(読字障害)、失読症、ディスグラフィア(書字障害)のレベルか?
そのタモツさんが退職後になって一念発起、夜間学校に通って「読み書き」を習い、クリスマスまでに奥さんのキョウコさんに「ラブレター」を書くと言うのだ。
普通の熟年夫婦からしたら「恥ずかし〜!」と思っちゃうだろうけど、この夫婦はそういうことを真正面から言えちゃうのがすごい。
でも鶴瓶の奥さんが原田知世か?釣り合わんやろ(笑)。でもこの二人の演技だから、恥ずかしいほど愛し合っちゃってる夫婦が体現できてるんだろうな。(原田知世、56歳?いつまでもキレイでかわいい🩷。それから上白石萌音はいくつになっても原田知世にはなれん!)
また「夜間学校」、私も長年、中学校で教えてきたが、夜間学校の経験はない。先生役の安田顕、かつては普通の中学校の先生をしてたけど、学級崩壊から自信をなくして休職した後、夜間学校に異動してきたって話はリアルで同情するわぁ。
さて、タモツさんは約束通りクリスマスまでにラブレターが書けるようになるのか)?)なんだけど、
ラストは大いに泣かされるので、ハンカチ必須です。
感動の夫婦の物語、『35年目のラブレター』は来年2025年3月7日、全国公開予定です。
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