劇場公開日 2025年3月7日

35年目のラブレターのレビュー・感想・評価

全296件中、1~20件目を表示

3.5心が温かくなる良作

2025年3月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

無邪気で一生懸命で妻への感謝と愛を忘れない夫を、重岡さんと鶴瓶さん。物腰は柔らかいのに凛として優しく器の大きな妻を原田さんと上白石さん。
現代パートを演じた2人も、過去パートを演じた2人もとても良かった。お互いを大切にしているところが言動から滲み出ていたし、こんな夫婦になりたいと思わせる素敵な夫婦像を演じられていた。

4人それぞれ良かったけれど、私の中では特に原田知世さんが素敵すぎたー!!!
原田さん演じる皎子さんが、ネガティブなこともニコッと笑ってポジティブに返してくれるシーンが何度かあるけれど、そのどれも言い方と表情が絶妙すぎて、なんて素敵な人なんだろうとリスペクトが止まらなかった。

夫婦ってこうやって、お互いのダメなところや苦手なところを補い合って助け合って生きていくものだよなと改めて思った。そしてお互いのネガティブなところも、笑いに変えたり考え方を変えたりしていくことで、楽しい毎日が続いていくんだと思った。

ストーリーは予想通りに進むし、良い人しか出てこないし、泣かせるぞー!の演出が透けて見えなくもないから、刺激を求める人には退屈と感じる人もいるかもしれない。
ひたすら穏やかで心が温かくなる作品が見たい人におすすめです。

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AZU

4.0なんだかんだいつも美味しい鶴瓶さんのように生きたいな♪

2025年3月13日
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泣ける

幸せ

本作は2003年に朝日新聞で紹介され、創作落語にもなるなど話題を集めた実話が原作です。落語といえば鶴瓶さん。テレビではいつもいいポジションで出演し続けて、大人気のアニメ映画「ミニオンズ」でも声優をゲットしている。役者としても、なんだかんだいつも大女優との夫婦役や共演で美味しいと思う鶴瓶さん🙄失礼を承知ですんません!特別男前でも美声でもないのに…。それが逆にいいのでしょう。需要が絶えない。もちろん人がいいのは見てれば分かります。彼を嫌いな人は、ほぼいないでしょう。実生活でも夫婦円満なのは有名な話。全てを持っているMr.パーフェクト!!
そして今作品での奥さん役はなんとあの原田知世さん💛「時をかける少女」がまさかこんな素敵な女優さんになるとは?!誰が想像しましたか?あんなに優しくて美人で忍耐力もある奥さんを間近で眺められる眼福😍とは、いくばかりのものなのでしょう?

いつも笑顔を絶やさず
「ありがとさん」「おつかれさん」

大事なのは分かってる
言った方がいいのも分かってる

実践できるかできないか?

ここが鶴瓶さんへの分かれ道?!なんかレビューの方向間違ってる?!

まあ、いい。

師匠
あとどれだけ徳を積んだら、
鶴瓶さんのように生きられますか?

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ななやお

4.5この作品、感動です。学びへの意欲、夫婦愛を短い手紙を書くことで、表...

2025年7月21日
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泣ける

幸せ

この作品、感動です。学びへの意欲、夫婦愛を短い手紙を書くことで、表現していて、素晴らしいです。俳優さんの演技も、素晴らしいかったです。涙が止まらなかったです。

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旅人ヒデちゃん

3.5皎子って名前、難しすぎるやろ、と思ったら実話だったんですね。 若き...

2025年7月20日
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皎子って名前、難しすぎるやろ、と思ったら実話だったんですね。
若き時代の夫婦と現代の夫婦が合ってないのでは?年齢差が広がってないか(笑)それでも鶴瓶を使いたかったてとこか。重宝されてますね、よく分からんが。
知世ちゃんが良かった。こんな良い女優さんになられたとは。ピークは知世ちゃんのナレーションのとこです。それ以降はどうも見せ方が…
評価ほどは私的には刺さらず。やっぱり鶴瓶のせいかも(笑)

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はむひろみ

4.0最初から最後までスッと心に響く。努力と温もり、支え合い。

2025年7月19日
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あおねる

4.5気持ちよく泣けた。脚本も演技もすばらしい。

2025年7月18日
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泣ける

「泣かせよう」という、わざとらしさあるかもと心配して観たけど、それを感じることなく、気持ちよく泣かせてもらった。「そろそろ、ここが泣かせどころか」と思う場面で、いったん”フェイント”が入り、皎子の病気などで動揺させられたあと、最後の方でドカンと来た。とてもうまい脚本だと思う。

鶴瓶と原田知世も良かったが、若い頃を演じた重岡大毅と上白石萌音が良かった。西畑保という人の誠実な人柄が伝わってきたし、読み書きができないことをなかなか言えないのもわかる気がした。皎子さんが「あなたの手になる」と言う気持ちになったというのも、同じ気持ちになれた。

実話だということが感動的。
西畑保さんのインタビュー記事を読むと「兄弟のために貯めていたお金をなくし、それが見つかったのに、自分のお金だということを信じてもらえなかった」とあった。このエピソードは映画にも出てきたけど、これが原因で学校に行かなくなるのは「そりゃ、そうだろう」と思う。映画で「ひどい話だ」と思ったが、実際に起こったことだとは・・  そんなひどい体験をしているのに、誠実で実直な人柄に育って、立派な人だと思う。

最初「わざとらしさがあるかも」などと疑って、ごめんなさい。
とても良い映画でした。

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p.f.naga

4.0「辛」「幸」ちょっとの差

2025年7月17日
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63億点のラブレターは、
また二人でベンチに並んで座って笑顔で渡せる日が来る。

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上みちる

3.5時を超えたラブレター。。

2025年7月14日
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戦時中に初等教育すら受けることができず、そのまま文字を書くことも読むこともできない西畑保と寄り添い50年も支え続けた妻皎子との心温まる実話に基づいた映画。
秘密を打ち明けず結婚生活を続けてきて、それがバレた時は本当辛いんだろうな。でもそれを許せるのって母性のある女性ならではって感じもするし、心深さが女性にはあるなぁと男の自分は感じてしまう。
夫婦の出会いから別れまでをずっと映しているから自分にはまだ見えてこない人生の奥行きを更に思う。
夫婦っていいなぁ。。そんな夫婦を保ち続けるのも努力とは少し違う大変な思いが詰まっているんだろう。。

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Soulman

3.5夫婦

2025年7月14日
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悲しい

楽しい

幸せ

夫妻は見合い結婚だつたか、夫(重岡大毅、笑福亭鶴瓶)は当初、文盲であることを妻(上白石萌音、原田知世)に隠していた。
夫は寿司職人で、理解ある親方のおかげで定年まで勤め上げ、高年学校で勉強を始める。
戦中、戦後の日本を背景とした心温まる話でした。

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いやよセブン

4.0ストレートな感動、とてもいい話

2025年7月12日
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泣ける

笑える

幸せ

早くもAmazonプライムビデオで配信。見逃した作品をこれほど早く観れて幸せです。
ストーリーは、本当にストレート、読み書きが出来ない男の心温まる夫婦愛、家族愛の物語。話はわかりやすいですが、やはり最後は感動しますね。デ・ニーロの「アイリスへの手紙」。山田洋次監督の「学校」と同じような感動ができました。鶴瓶さんも味があってよかったです。原田知世さんの新たな代表作になりましたね。「時をかける少女」以来のお気に入りさんなのでとても嬉しいです。

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masa.k

3.5ほっこり

2025年7月10日
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泣ける

癒される

カワイイ

意外性はありません。意外性がなくても癒され楽しめる作品です。星では表せない良さがありました。

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さかっち

4.0肝心なのは家族の健康

2025年7月10日
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笑福亭鶴瓶扮するすし職人西畑保は字が読めず原田知世扮する 妻に読んでもらっていた。

今どき字が読めずに結婚なんて出来るのかと設定に疑問を持つところからスタートしたんだけど、まさにそんな感じで展開していった。世の中いろんな人がいるんだね。肝心なのは家族の健康だな。奥さんが元気なうちにやるべき事をやっておかないと一生後悔するぞ。

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重

4.0ルーフトップバーのように想いを重ね続ける経営的愛のかたち

2025年7月9日
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『35年目のラブレター』は、一通の手紙をきっかけに時空を越えて心がつながるロマンティックな物語だが、経営者としてこの作品を観たとき、単なる恋愛映画にはとどまらない「本質的な価値の積み重ね」について深く考えさせられた。

物語は、現代に生きる女性が、古い机の引き出しから偶然見つけた“過去からの手紙”をきっかけに、手紙の送り主と文通を始めるところから動き出す。物理的には決して交わることのない2人が、手紙というシンプルなコミュニケーション手段によって、時を超えて心を交わす姿に、まさに“時代を超える信頼の構築”を見た。

経営においても、即効性を求めがちだが、実際に価値を生むのは“積み重ね”だ。たとえば「ループトップバー」のように、毎日同じ動線で目にする小さなスペースが、いつの間にかブランドの記憶としてユーザーの心に定着していくように、目には見えないが繰り返し届ける想いや誠実さが、長期的な信頼や関係性を築いていく。

主人公たちが送る手紙も、いわばループトップバーと同じ。少しずつ少しずつ、確実に相手の心に残っていく。これは、商品やサービスを「一回限りの売り切り」ではなく、「日々使い続けられる体験」に昇華させる思考と極めて似ている。

また、たとえ時代や場所が違っても、人の想いや言葉には届く力があることを教えてくれるこの作品は、「誰に何を届けるか?」を常に考えるマーケティング視点にも通ずる。

『35年目のラブレター』は、愛をテーマにしながらも、時間を味方につけて“想いを積み重ねる”という、ビジネスにも人生にも通用する普遍的なメッセージを持つ珠玉の作品だ。想いを信じ、丁寧に伝え続けること。その姿勢こそが、人の心を動かし、未来を動かす鍵なのだと教えてくれる。

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林文臣

3.5人は本来優しいのです

2025年7月1日
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最初から涙腺が緩んだ。西畑保と妻の皎子の人柄がとても温かい。特に素直でかわいい保はこんな人になりたいと思わせる。それも鶴瓶さん演技から溢れ出るものなのだろう。皎子役の原田知世さんも時をかける少女から観ているが流石に上手いな〜と感じる。
2人の若い頃を演じる重岡大毅、上白石萌音もナイスキャスティングだと思う。特に重岡大毅が読み書きできないと告白するシーンは号泣だ。

登場する人たちはみんな素晴らしい人たちで「類は友を呼ぶ」なのだろう。自分生き方はどうなのだろう…。

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K.T

5.0丁寧に描かれた実話

2025年6月29日
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泣ける

笑える

幸せ

実話を元にしている映画をスクリーンで観たのは初めてでした。ド派手な展開も、お涙頂戴演出もなく、ただただ、主人公夫妻の人生がとても丁寧に描かれています。だからこそ、俳優陣のとても繊細な演技力が試されると思うし、その繊細な演技力に心を揺さぶられて涙が止まらなくなりました。
例えば若かりし頃の主人公保が、悔しくて悲しくてやるせない時は、重岡大毅さんの表情、声色、セリフのない間から見える感情といった繊細なお芝居にすぐに見ているこちらが容易に感情移入していき、同じ気持ちになって悲しくて泣けるのです。
そして、忘れかけていた何気ない幸せ。
物事に挑戦するには遅いことなどない。
羨ましいほどの理想の夫婦、お互いの愛情。
全てが丁寧に描かれていて、たくさんあたたかい涙が流れ、あたたかい気持ちで映画を観終わりました。全部で6回観に行きました。全部新鮮に泣きました。
そして、ただ泣ける映画じゃないんです。つい声に出してクスクス笑ってしまうシーンの多いこと。面白おかしいやり取りがこれまた絶妙に上手く、関西人のつっこみっていいな、と思わされました。泣いて笑える最高の映画でした。

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だないおきこ

5.0ほっこり

2025年6月28日
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泣ける

笑える

幸せ

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えり

3.5質高い作品と感じ、大変面白く観ました。

2025年6月21日
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komagire23

4.5癒やされました✨✨

2025年6月21日
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泣ける

幸せ

癒される

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まりも

3.5実話ベースと考えると3.8くらい

2025年6月15日
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泣ける

悲しい

幸せ

普通に感動するし泣けるいい映画。
途中ちょっと学校に通ってる時期が長すぎて中弛みしてしまったけど実話と考えるとそんな全てが上手くいくほど現実は映画みたいに甘くないっていうことでこれも1つ大切なポイントだったと思う。
笑福亭鶴瓶さん時々演技仕事されているけれどこの作品は鶴瓶さんによく合っていてとても良かったと思うし、原田知世さんは今まであまりなんとも思っていなかったけれど関西人から見ても関西弁が上手でとてもかわいらしい皎子さんでよかった。

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リバー

3.5優しいお話

2025年5月12日
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幸せ

実話ベースのお話が気になって観ました。
読み書きのできない主人公、それを優しく支える奥さん。なかなか一歩を踏み出せない主人公は、奥さんに甘え過ぎのように感じましたが、高齢になってからでも頑張れてよかった。萌音ちゃんは可愛らしい。原田知世は美しい。

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Aki