「アクションの見所は充分。ジェイク好きは必見。」ロードハウス 孤独の街 アルさんの映画レビュー(感想・評価)
アクションの見所は充分。ジェイク好きは必見。
原作は未鑑賞。ジェイク・ギレンホール好きには堪らない本作。口数の少ない主人公ダルトンを、目と口元そして雰囲気で魅せるのは流石。監督ダグ・リーマンのアクションシーンと演出は好き。
最初からあまり期待しないで鑑賞。ありきたりな用心棒モノと思っていたが、案外想像以上のボリュームに楽しめた。16+と年齢制限入るほどに刺されたり殺されたりと描写はキツめ。その分、タイマン(1対1)がリアルだったりと緊張感はある。
結構サイコパスな役柄が多い(?)印象のジェイク・ギレンホールだが、今回はサイコパスを相手に闘う姿が新鮮(笑)
このサイコパス役がまさかの元UFC(総合格闘技)王者コナー・マクレガー。作られた殺陣ではないリアルな格闘の臨場感が凄い。若干の誇張した演技は致し方無いが、そこもサイコパスの味に見えてしまうから面白い。
と、少し色モノの映画に感じてしまいそうだが、オンとオフの緩急、ダルトンの過去や人柄の見せ方、街の人たちとのちょっとした関わりからのラストも良かった。
是非ダルトンを題材にシリーズ化して欲しい。
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