かごのない鳥

劇場公開日:

解説

2人の医師と1人の元医師が巨大な力に立ち向かいながら、それぞれの医療の道を模索していく姿を通して、現代医療の矛盾や闇を描いたサスペンスドラマ。

富士山の麓に建つ青田病院の院長である青田岳雄は、経営ありきにならざるを得ない民間病院としての在り方と、純粋な医療との狭間で葛藤を抱えていたが、同僚で大学同期でもある峰山昇太郎とともに、大学病院に負けない医療レベルの実現を目指していた。岳雄が院長に就任して1年目、医療保険を使う医師や病院側を細かい規定で縛る「個別指導」を行うため、元医師で現在は厚生労働省の医系技官である荒川直樹が青田病院にやってくるが……。

監督は、自身も現役医師であり、これまでにも医療をテーマにした映画「たまゆら」などを手がけてきた土田ひろかず。

2024年製作/98分/G/日本
配給:sommelierTV
劇場公開日:2024年5月17日

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映画レビュー

1.0女郎屋でもあるまいに

2024年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

「かごの鳥」をひねった題名なんだろうけど········ 静岡県の医療グループ会長で、医師で政治家でもある御仁の監督作品。御歳74ですか。 内容が古めかしいいし、テーマが絞りきれていない。 歓楽街の店の看板が如何にも地方都市で、ラウンジのホステスさんが患者なんてこともよくあることなのでしょうねぇ。 羨ましい限りですわ。 往診の看護師の格好が不謹慎過ぎる💢 厚生省のお役人がだめなのは大昔から。政治家なんだからそこをなんとかしなくちゃ。 保険医療機関取り消しにびびってないで、自費診療でも全国から患者が来るようなパラダイスな病院作ってくださいな。映画制作は後回しにしてね。

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カールⅢ世

1.0不正を認めろと?

2024年5月19日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

寝られる

個人病院を営む医師と大学同期の友人医師、が大学病院や厚労省の絡む覇権争いに巻き込まれる話。 実際のところどこまでこういうドロドロとしたものがあるのかはまるで知りませんが…個人病院の運営の大変さや厚労省の個別指導や監査の不条理さみたいなものを訴えているのはわかる。 ただ、映画としてストーリー展開や演出が大袈裟過ぎたりわざとらしかったりと、まるで何かの教則ビデオだもみているかの様な感じの白々しさで非常に安っぽく感じる。 時折みせるコミカルな演出も妙に浮いてるし。 善意か悪意か判断しにくいものだってあるし、とりあえずやるべきことをやり、ルールはちゃんと守りましょうねとしか思えず、そこからハズレている今作の病院に好感は持てなかった。

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Bacchus